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投稿日:2024年2月11日
ドバドバ注がれる源泉で湯気モウモウ… (みちのく深沢温泉)
きくりんさん [入浴日: 2022年10月26日 / 2時間以内]
55.0点
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ドバドバ注がれる源泉で湯気モウモウ
県道40号線の看板を目印に少し砂利道へと入った、八甲田山麓の森の中にひっそりと佇む、昭和55年(1980年)に開業した温泉民宿。豪雪地帯にもかかわらず、通年営業をされているようです。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料400円(現在は450円)は、玄関で女将さんへ。廊下を奥へと進んだ突き当たりに男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に水蛇口が数人分ある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。
右側に奥6人サイズと手前4人サイズに分割された石造り内湯があり、うっすら緑褐色に濁ったナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉[源泉名: 深沢温泉(再分析)]がサラサラとオーバーフロー。泉温44.8℃を加水・加温せず、奥の湯口がある方は42℃位、手前の小さい方は41℃位で供給。PH7.07で、少しキシキシする浴感です。
循環・消毒なしで、源泉かけ流し。鉄パイプの湯口からドバドバと注がれ、口に含むと鉄臭がして少し旨じょっぱい。白濁して見えるのは、沢山の泡が湯中に漂っているからで、体に泡付きもあります。
また浴槽の縁には、マニアの方のブログに登場する謎の数字も。よく見ると、湯面に油膜のようなものも浮いています。
続いて、奥のサッシ戸を開けて外の露天風呂へ。4人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。目の前には、池と原生林の景色。ぬる湯で、しばらく貸切状態でまったりできました。
ちなみに、脱衣場に「カメラの持込、撮影禁止」の張り紙あり。他に誰もいなかったので、許可を得て撮影させて頂きました(湯気でモウモウでしたけど)。
主な成分: ナトリウムイオン125.0mg、アンモニウムイオン0.2mg、マグネシウムイオン25.2mg、カルシウムイオン74.5mg、マンガンイオン0.3mg、第一鉄イオン1.5mg、フッ化物イオン0.9mg、塩化物イオン21.9mg、硫酸イオン345.9mg、リン酸水素イオン0.1mg、炭酸水素イオン210.3mg、メタケイ酸213.7mg、メタホウ酸3.0mg、遊離二酸化炭素25.5mg、成分総計1.070g18人が参考にしています
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