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庄屋さんの建物を改築したというだけあって、とってもノスタルジックな雰囲気。
その所為か、ご年配の方に人気のようで、朝食のお餅つきの時に全員集合した顔ぶれに納得。
「貴賓室六合亭」に宿泊しました。
12畳+6畳バストイレ付き和室で広いです。
気になったことといえば、すぐそこを国道が走っているので、夜は車の音がうるさかったです。
お風呂は内湯が2つの「丹色湯」と、内湯3・露天2ある「芭蕉の湯」があり、時間制で男女が入れ替わります。
広さにすごい差があります。午後8時から広い方の芭蕉の湯が女性になるので、一応女性が優遇されてる気がします。
お湯はほんのり硫黄の香り。ほんの少し塩っ気があります。人による好き嫌いのなさそうなあっさりとした、それでいてしっとりするお湯です。
露天は特にお湯もちょっとぬるめで、かなり長湯ができました。
夕食は部屋食。料理は据え膳。出来たてを1品1品運んでもらうスタイルが好きなので、残念なことに…。
流石に米沢牛(山形牛だったかな?)のすき焼きは、お肉が柔らかくて美味しかったです。
このお宿は、朝食にお餅をその場でついて出してくれるのが、名物です。お餅つきの希望者を募って、つかせて頂けます。
一番初めにお雑煮を振舞っていただきました。
実はお雑煮って余り好きではないのですが、こちらのお雑煮は出汁のきいた醤油味のおつゆにつきたてのお餅がピッタリで、すごく美味しかったです。
この日は他に納豆餅・ずんだ餅・あんこ餅・きな粉餅(青豆きな粉)・からみ餅。アナウンスでうっかり「くるみ」と言っていたので(笑)、時季によってはくるみ餅が出るのかもしれません。
温泉粥もありました。赤湯の温泉は飲泉できるので、温泉を使って炊いたお粥とのこと。
夕食より朝食の方が美味しかったな…。
従業員さんのサービスはとても良かったです。この評価はお料理がかなり響いてます。5人が参考にしています