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- 尻焼温泉の口コミ 一泊二日の群馬旅④野湯の愉しみ
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いってきました、長笹沢川がそのまま温泉になった、噂の「尻焼温泉」へ!
07' 10/23(火)、沢渡温泉→川原湯温泉→尻焼温泉の順に訪れました。
いや~ 群馬って草津やら万座やらは結構訪れているくせに、肝心のここはまだ未踏だったんですよ、なぜか。
いや、本当はこなかった理由は判ってるんです。水着や子供が多いんじゃないかと思ってね、ずーっと敬遠してた場所だったんですよ、こちらは。
でも、きてみると・・・水着のおばちゃんがいようが、子供(平日のためか子供軍団はいませんでした。ラッキー)がいようが、やっぱ、こちら、きてよかったあ(^^;>
野湯になっている長笹沢川の近くに、自然のでっかい、温泉成分で赤茶に変色した大きな岩々がやたらゴロゴロしてるのが重量感あってまずよかった。
あと、山々の景観ね---初秋の紅葉が兆しはじめた、山肌のなんともいえない美しさ。
最後に、もちろん、温泉!(^^ これは、川底からぷくぷく自然湧出してるんですから。悪い湯のワケがありません。泉温こそぬるめだったものの、じ~っと浸かっていればしんなりじっくりあったまります。(ただし、ここ、川底の石はとてもよく滑ります。注意)
湯浴み客は平日のせいか、やっぱり一見して分かる観光客風より我が道をゆく温泉職人タイプの男性が多かったですね。彼等の特徴は絶対にすっぽんぽんのはだかんぼうで入ること。僕を含めてそういう男性が5人。あと海パンの兄ちゃんがふたり。太った海パン男性がもうひとりとその飼い犬が一匹、あとお袋さんらしい水着のおばあちゃん。
あ。びっくりしたのがお昼すぎにやってきた観光家族でね、彼等、両親さんに二十代の娘さんという構成だったのですが、この娘さんがみんなのまったり入浴景観に心をよっぽど奪われたらしく、用意もないのに是が非にも入浴していくといって、お父さんといっしょに、なんと手拭二枚(胸と腰に一枚づつネ)で入浴してきたことですね。
僕は混浴はずいぶん経験してるけど、あのシチエーションでああまで見事に混浴を楽しめたあの娘さんには、あっぱれ脱帽です。
「ああ、お疲れ様でした」と帰りにその娘さんに声かけたらそのとき翳っていた雲がたまたまさーっと晴れて、みんなでわーっとなって・・・忘れられない思い出になりましたねえ。13人が参考にしています