口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年7月27日)
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中千本の谷間にひっそりと佇む、明治3年に開業した老舗旅館。あの島崎藤村も逗留し、当時の部屋が今もそのまま残されているという、文豪ゆかりの宿でもあります。以前、日帰り入浴しました。
石段を上がって行った所に玄関があり、入浴料700円は左側の受付で。その近くの階段を下った所に、男女別の浴室があります。石造りの内湯では、茶褐色に濁った含二酸化炭素ーカルシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉を満喫。さらりとした浴感で、窓から日本庭園を眺めつつ、まったりできました。
久しぶりに近くまで来たので寄ってみましたが、この日は臨時休業にて再入浴は叶わず。でも、またいずれ訪れてみたい宿の1つです。14人が参考にしています
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吉野駅から徒歩なら30分位。
自然豊かな下千本の近くを歩くのもありかな、と。
日帰り入浴には当日予約が必要なんで朝9時前に連絡し、13時に着いたのですがフロントは無人。奥の厨房まで声を通すのに難儀しました。
最初風呂の印象は色はついてるけどぬるめ、香りなし、味なし。オーバーフローどころか析出物らしい筋より5センチは浅い状態。
正直期待はずれ感は否めなかったんですが、景色は良かったのでしばらくのんびりした後堅い蛇口をひねると冷たい茶色の水がドバドバと・・・舐めると劇苦。これか、源泉!
しばらくは浴槽に浸かりながらおけに源泉くんでかぶっていたんですが、なんどかやってると蛇口から水が止まらなくなってしまいました。
劇冷の浴槽を作ってしまう!と慌てて出て、旅館の方に謝りましたところ問題ありませんよ温度調整してますから、と。
改めて戻ってみると浴槽の上からはオーバーフローされたお湯、下からは前よりは熱い湯が出ており浴槽の温度は前と同じ、しかも前よりはテイストが源泉よりの香りがある湯になってました。
良い湯でしたが、焦らせすぎです。
このまま蛇口を掃除用だと思ったり、壊した!とそのまま帰ってたら元湯の印象はひどく残念なものになってたかも・・・
そこを加味して、少し辛めに評価します。蛇口は、開いてるのが正解です。10人が参考にしています
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大女将は愛想がないけど湯は最高でした!
男性風呂だけ源泉蛇口があります!
浴槽の横にある蛇口をひねり飲泉。
微炭酸が感じられる最高でした!
浴槽も茶褐色で秘湯です。
また行きます。
ブログ更新 http://s.ameblo.jp/a2580u/
温泉ソムリエナカガキ検索よろしくお願いします。7人が参考にしています
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奈良県、桜で有名な吉野町の旅館、島崎藤村の逗留記録もある由緒正しい一軒宿です。
近鉄の吉野駅から意外に近く、もしかしたら車じゃなくても訪問可能かもしれません。
以前に二回電話をして立ち寄り入浴を乞ったのですが、二回とも丁重に断られ、もう泊ろっかなと思っていたのですが、本日丁度黒滝村から吉野山超えルートで帰宅予定だったのでダメ元で電話してみた。『15時までなら良いですよ』と言われ大喜びで立ち寄り訪問させていただきました。
そんな敷居の高い施設ではありますが、立ち寄りは40分で一人700円とやや変則的。男女別浴槽がありますが、内湯一つの大変シンプルな構造。ただし湯は炭酸鉄泉、うっすら茶濁の加温掛け流し、この種の源泉ではありますが塩の味はほぼ感知しません。マイルドな味でした。
源泉蛇口なるものを探したのですが、どこにも存在しませんでした。嫁にも確認しましたが、存在に気がつかなかったとの事、飲泉を楽しみにしていたのでちょっと残念。7人が参考にしています
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○源泉名:吉野温泉
○泉質:含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性冷鉱泉)
○知覚的な特徴:黄茶褐色 無臭
○溶存物質:1.45g
○湧出量:7.85/min(自噴)
○ph値:6.4
○源泉温度:12.7℃
○分析年月日:21年3月10日(調査及or試験年月日)
○温泉利用状況:加水 無 加温 有 循環ろ過 有 消毒 無 添加剤 無
○入浴日:2012年5月27日
○感想:ナトリウムイオン0.091g
町外れの狭い道を吉野山の方向に進むと緑に囲まれた静かな場所に施設がある 少々窮屈な駐車場に車の外に出ると 薮蚊が出迎えてくれた 虫が多い 施設内は、綺麗で何か落ち着きのある感じがする ここで何故かわからないが厄介な虫が退散 受付で入浴料金を支払い 階段を下りると小休憩所が有り温泉分析表の掲示 男湯は、その横に浴室がある 脱衣場にロッカーは無いので 貴重品などは、受付で預かるシステム 湯船は、大人3人ほどが入れる少し手狭な感じだが 湧出量が少ない温泉としては、妥当な大きさと思われる。この日は、たまたま先客が入れ替わるタイミングで一人 温泉を楽しむことが出来た 湯は、濁り 湯船の脇からとろとろと少ないが源泉が注ぎ込まれる 決して派手な温泉ではないが 静かな場所でゆったりと過ごせる温泉でした。3人が参考にしています
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奈良の秘湯って思えるんが山鳩湯ですが
場所も雰囲気も含めたら…ここが1番だな!
電話や訪問四度目にしてやっと入浴できました!
鉄を含んでるのか茶褐色の湯槽。
源泉は甘かった(^-^)
かけ流しやけど循環かな☆
ぬるま湯で満足だが(笑)四十分しか入れないとか…
しかし上がってから暑くて暑くて芯が暑くええ湯だった☆9人が参考にしています
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線路沿いに山を上がっていく県道37号線を橿原側から走っていきますと、右折指示の看板が出ています。細い道を1kmほど進んだところにある旅館です。入り口がどこか分かりにくかったですが、入っていきますと雰囲気のよい玄関先です。おかみさんの勧めに従い、しばし庭を散策した後お風呂を頂きます。玄関からお城にあるような急階段を下りていきますと浴室になります。
脱衣所は籠だけですので、貴重品は自己管理を徹底しましょう。浴室はシンプルに湯船が1つ。ガラス越しに庭を見ながらの入浴になります。アメニティーはクローバーというブランドの「アロエと海藻」シリーズ2点セットです。泉質は含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、12.7℃、7.85L/min、2.77g/kgです。特筆ものとしては遊離二酸化炭素が1320mg/kgと高濃度な点です。微金気臭のする茶褐色の湯で、浴感はそれほど感じるものではありませんが、浴槽湯温40℃程度の割にはしっかり温まります。湯口は上からと底部に1つずつありまして、底部からの湯は焼き焼きでした。側面下部に湯の回収口がありまして、加温のための循環がなされているようですが、オーバーフローもかなり多く、絶えず新湯が入ってくる環境でした。塩素臭は分かりませんでした。
40分ほどの時間指定がされていますが、ゆっくり湯につかるだけですから十分に楽しむことができます。素朴な湯宿で、おかみさんのお話も楽しく、いい時間を過ごすことができました。湯の力に人の魅力も加わったいい宿だと思います。1人が参考にしています
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彼女と行ってみた。
今回で2回目の宿泊となります。
お湯は沸かし湯ですが、かけ流し+湯温調整の循環です。
よく温まる良い湯です。
23時で風呂が終了となるのが惜しいですが、当日は他に宿泊客がいませんでしたので男湯を貸切利用させて頂きました^^
料理内容は前回よりも良くなっており、量も食べきれないほどです。ここの名物料理?でしょうか、コイの洗いは絶品です。
全く臭みもなく食べやすいのです。
一軒宿であることからとても静かで
きれいに手入れされた庭も美しいものです。0人が参考にしています
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彼女と行ってみた。
今回で2回目の宿泊となります。
お湯は沸かし湯ですが、かけ流し+湯温調整の循環です。
よく温まる良い湯です。
23時で風呂が終了となるのが惜しいですが、当日は他に宿泊客がいませんでしたので男湯を貸切利用させて頂きました^^
料理内容は前回よりも良くなっており、量も食べきれないほどです。ここの名物料理?でしょうか、コイの洗いは絶品です。
全く臭みもなく食べやすいのです。
一軒宿であることからとても静かで
きれいに手入れされた庭も美しいものです。1人が参考にしています
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近鉄吉野駅を過ぎますと程なく「吉野温泉元湯」の看板が見えてきます。
それに従い細い道を登りますと、ひっそりと涼やかにこのお宿がありました。
玄関に続く石段から通路に至るまで打ち水が施されており、
玄関の生け花も派手な花はありませんが、お客様をお迎えする心がこもった生けこみでした。
訪ねたとき女湯には先客が5名さま。女将さんの薦め通り、お宿の周りを散策いたしました。
まだ少し紅葉は早かったのですが、心地いい気分になりました。
戻りお湯をいただきますと、これがいいお湯でした。
しっとりと肌にしみ込んでくるような、本当によく温まるお湯。何度も口に含んでしまいました。
内湯のみですが、よく手入れされたお庭を観ながらの入浴です。
露天を作って循環に手を出すより、今のままでいいと思うのは他の皆様と同じです。
ロビーも落ち着く素晴らしい雰囲気です。大人のお宿です。
女将さんの接客に「お宿を磨き手入れをする」それだけでなく、
この吉野の地で、自然と共に「人を癒す心」をこのお宿は代々つないでいらっしゃると感じました。1人が参考にしています
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島崎藤村ゆかりの宿ということなので、ずいぶん前に一度おとないをいれたことがありました。その時も、舗装道路が尽きようかという辺りに佇む一軒宿を見て、「かくてもあられけるよ」と感じたものでしたが、今回改めて訪ねてみて、その雰囲気は少しも変わっていないなと思いました。喧騒を離れてゆったりとした時間を持ちたいなら、うってつけの宿と言えるでしょう。
他の方々がご指摘の通り、お湯も申し分ありません。湯舟の底には鉄分が沈殿していて、底に触れた部分が赤くなるほどです。
脱衣場に掲げられた宿の由来を読むと、江戸時代に禁圧を受けたり、明治になって宿を再開したのはいいけれど火災に見舞われ「神の祟り」とののしられたり、この温泉を提供するために、これまで多くの苦労をされてきたことが伝わってきます。その営みに感謝しながら、しばしの湯浴みを楽しみました。
吉野温泉元湯入湯日:2007.11.30人が参考にしています
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ここのクチコミを見るまで、全く存在すら知りませんでした。で、さっそく行っていました^^
料金は700円でおおむね40分と言われました?値段変わったのかな?
40分というのも?だれも居ないのに?湯当たりの心配してくれているのかな。ま、ともかく入浴。
まず、噂どおりの良泉に感激!ややぬるめの設定だが、ゆっくり入れていい。(私的には)
今まで知らなかったのがくやしい^^;ここは穴場かも知れません。
掛け流しの湯量は少なめだが、貸しきり状態だったので問題なかった。
男湯にだけある源泉蛇口は、しゅわしゅわ感がしっかりと味わえた。味的には比較的あっさりめ。
けっこう茶色い鉄分のようなものも蛇口から出てきていました。
私の身勝手な妄想ですが、炭酸が生きてる源泉水風呂があったら交互に入れて天国なのですが。わがままですかねw0人が参考にしています
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桜の名所吉野には様々な宿泊施設があり、観景の面からはそれぞれ優れものでありましょうが、大半の湯がが無個性な代物、温泉宿として恥じない湯が湧く宿となりますと、はっきり申し上げて吉野温泉元湯のみと言って過言ではございません。この宿は吉野山を登る街道からは外れた、谷底ともおぼしき深い緑の中にひっそりと立ち、まさに隠れ家の雰囲気濃厚、一軒宿というのもまた魅力でございます。
宿は純日本風で、歴史を感じる造り、喧騒極まりない団体客など場違いに思われる雰囲気がまたよろしゅうございます。秘湯とおぼしき隠れ家に団体客など見るに耐えぬものですから。
浴室は内湯のみ、余計な露天風呂など造って湯が足りず循環などしてしまう愚かな所業とは正反対の、湧出量に合った小さな浴槽に源泉を掛け流すという本来の温泉利用法を貫かれていることに敬服いたします。
石造りの浴槽には加熱された源泉が注がれ、赤みを帯びた含鉄炭酸泉は湯舟からオーバーフロー、浴槽の淵や浴室の床は赤みが付着し、源泉の濃さを物語ります。蛇口をひねると源泉(冷泉)が出てまいりまして、飲泉いたしますと、甘みを除去したサイダーとおぼしき味覚、口の周りがヒリヒリとするほどの炭酸味を味わうことができるのでございます。温泉の利用法としては理想的と申せましょう。ただ、源泉が出る蛇口は女湯にはないのが残念であります。
山の緑を眺めつつ、かけ流しの湯に浸かるという温泉好きにはこたえられない至福の時を味わえる宿、ここは除鉄・濾過し、見た目透明の綺麗な湯にして循環させて使用するような野暮天ではございません。喧騒を離れ、静かに良泉を味わいたい方々には最高の温泉宿でございます。0人が参考にしています
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クチコミに秘湯!と皆様が書かれていたのを疑りながら行ってみましたが、奈良県にもこんないい温泉がまだあったんだ~!を実感いたしました。山の中の静寂に包まれた、ちょっと鄙びた感が強い島崎藤村も投宿したという由緒正しい古い温泉旅館でありました。風呂は内湯がひとつだけという素朴さですが、その湯の良さに圧倒されました。薄黄色の湯は肌にやさしく、含鉄炭酸泉の特徴で 湯の花漂いしかも鉄分と炭酸で味はえぐい感じです。浴槽は鉄分の析出物がたくさん付着しており 湯の強さを実感いたします。男湯のほうには源泉のでる蛇口があり、炭酸が強くてサイダーの甘さなしというものでしょうか。もともと冷鉱泉なので加温されているのですが、冷たくてもいいから源泉に入ってみたかったです。
車で行かれる場合、大きな鳥居が左に見えたら目の前の吉野線の線路を渡って右とありました。ちょっとしたハイキングを楽しみたい方は吉野山に登られて、吉水神社へ行く参詣道に入って吉水神社に登る手前に細い道が右にあるので、そこを下って行くと10分ほどで 元湯に着きます。この道はつづら折れになった山道なのですが、景色よくて山の息吹を存分に吸えるというものですが、日頃の運動不足がある方は脚がかくかくするかもしれません。旅館の庭に大きな池があり、大きな鯉がおりました。吉野山の街道沿いの旅館と違って、静寂そのもの中にいい温泉で、まさしく秘湯です。0人が参考にしています
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吉野山には他にもいくつか温泉旅館があるが、旅館街から少し離れた所からこんなとこにほんまに温泉があるんかいなと思うような細い道を登っていった所にこの吉野温泉元湯はある。
泉質は他の温泉旅館とは全く違っていて、単純二酸化炭素冷鉱泉(低張性、中性)であるが鉄分も多く含むため茶褐色の濁り湯であり、源泉の投入量は少ないながらも完全掛け流しであるのは好ましく思われる。浴槽の蛇口をひねると無色透明の源泉が出てくるので、味をみるとかなり強い炭酸の酸っぱさが感じられ源泉の濃さを実感できる。ただ源泉の投入量が少ないためか泡付きは見られなかった。泉温は加熱されているもののやや低めで長湯を楽しむことができるのも私好みであった。
浴槽は内湯のみのシンプルなものであるが、旅館の雰囲気・風呂場の雰囲気・泉質どれをとってもまさに秘湯である。0人が参考にしています
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