口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年10月20日)
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かなりお得な直前割プラン
鳥取県米子市、皆生温泉でおそらく一番規模の大きな旅館です。
出張の際は某大手予約サイトをいつも利用しているのですが、素泊まりで1万超えるので敬遠していたのですが、もうひとつの大手サイトにて直前割税込6650円朝食付きというプランがあり、値段は半値で食事付きって事で予約して利用しました。
施設はかなり大きく格式ある感じ、菊竹清訓による出雲大社をイメージした二段ピロティー形式(フジテレビみたい、で済ませるのはちょっと)、印象的な展望室がドーンと鎮座し、それを庭園が囲っている感じ。皇室の方が24回も宿泊利用した由緒正しき宿。ただし老朽化は否めません。
部屋は12畳和室、踏込・広縁付き、たぶんこちらの宿はビジネスプランでもこの広い和室がベースだと思われます。その代わりお勝手プランの為布団敷きは自分でやる感じ。部屋にも風呂がついていて、もっとアピールしても良いと思うのですが、部屋のバスタブに源泉を張ることが可能。部屋浴室に分析表の掲示無し。
朝食は4Fの海が見える部屋で健康志向のかなりこだわられているバイキング(結構満足)でした。唯一の弱点?はやはり老朽化。古い染みが目立ったりベランダ側の床が抜けてたりと、このへんをきにする方にはお勧めできないかも。wi-fiもありましたがかなり電波が弱く、部屋で仕事してたのですがちょっとイライラした。
さて温泉ですが、皆生集中源泉と旅館独自の2源泉利用、内湯は加水のみの皆生集中源泉掛け流し、露天は独自源泉を加温・循環・消毒利用。消毒臭は湯船全体で僅かに感知しますが、源泉投入筒を少し飲んでみましたが、冷たい源泉から消毒は感知しませんでした。底からの加温源泉投入があり、循環併用といったところです。
カランからは、確認した訳ではないので恐らくですが、水道水では無く独自源泉が出ており、その肌触りはかなり心地よかった。
夜に男女入れ替えがあり、朝は写真のような感じの湯船。こちらは内湯に特徴的な湯口があり、逆に露天は上からの注ぎ口がありませんでした。
しかし、この激安プランのせいか、温泉宿にも関わらず朝食会場は御老人達よりスーツの方のほうが多い。ビジネスホテルみたいな感じ、皆良く知ってますねぇ・・・。
老朽化さえ気にしなければかなり良い旅館かと思います。しかしこのプラン、なんで他の予約サイトには無いのかなぁ。
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最後にお得情報として、こちらはランチバイキングが開催されています。大人1350円で温泉付きと、これまた破格な設定。
穴場感満載なので書こうか迷いましたが、まぁとにかくお得ですね。
9人が参考にしています
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大浴場が2つ、大浴場につながる露天風呂が2つ、有料の家族風呂が2つあります。当日は染が湯が男風呂でしたが、夕食前の混み合う時間に入浴しましたが、ラッシュ時にはカランやシャワーの湯量が減り(犬のしょんべんくらいの量で、勢いが無さすぎてシャワーにならず、棒状になってました)急に熱くなったり冷たくなったりしました。(隣の人は洗髪中にアチッって言ってました)内湯の温度も体感で40℃くらいでぬるく感じました。湯船に上から注がれる湯は熱い湯が出ていません。熱い湯は別のとこから出ていますので、熱いのが良い人はその場所を探して入ることをお勧め。
一方、染が湯とつながる露天風呂も湯温が低く、体感で39℃程度。内湯から露天まで距離があるので寒いです。
ただし、どちらも長〜く入れる温度なので、風呂から出た後はポカポカと汗が出てきました。
翌日の朝は昨日女性風呂だった雲が湯が男風呂に。朝5時に入浴した時にはかなり熱かったです。体感で42℃程度。露天の湯温も暑めで雪の降る中でしたが、出たり入ったりを繰り返しました。
この時はカラン&シャワーの湯量もばっちり。
夜はぬるめ、朝は熱めと意図的にしているのかどうかわかりませんが、温泉宿は温泉が目的の1つで宿泊するので、風呂の設備・管理はしっかりして欲しいです。
今回は、夜に入った大浴場に少し不満を感じたので家族風呂を借りました。
家族風呂は1時間¥2500。ヒノキ風呂で豪華。源泉掛け流しで湯温も41℃くらい。シャワーの湯量もばっちり。この金額ならこの家族風呂を借りることをお勧めします。1人が参考にしています
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米子は皆生温泉の中にあるホテルです。宿泊の他に日帰り入浴も受け付けてくれています。なかなか立派な外観でして、東京のフジテレビの本社社屋がこんな感じだったかなと。
こちらは内湯と露天では源泉が異なっています。内湯はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で69.0℃、pH7.1、14.56g/kgというスペック。加水のみでかけ流しとなっています。露天風呂はアルカリ性単純泉で29.8℃、424L/min、pH8.6、0.234g/kg。加温・循環・消毒ありとのこと。
浴室のようすですが、内湯は大浴槽1つ。塩気が強く熱い湯で、常時オーバーフローありです。加水はしていますがいい状態を保てていると思います。設備が古いといいますか、排水溝が機能していないところがあるようで、洗い場付近に水がたまっていて一部を除いて快適には使用できない状態でした。アメニティーはポーラのAROMA essの3点セットです。露天風呂はひし形の浴槽が3つあり、ぬる目の温度です。柔らかい肌合いで消毒臭は弱めですが感じることはできます。浴室で読めるようなプラスチック製の本が色々と置かれていますが、そこまで長々と楽しむ人はいるのかなとちょっと疑問にも思います。源氏物語とか置いてありましたが・・。
2種類の源泉が楽しめるのが皆生温泉の他との違いということで、差別化がなされています。好みとしては当然ながら化石海水が由来の内湯です。塩気がくっきりしていて泉質もいいですが、いい湯使いというのもありますのでオリジナルに近い状態で楽しめることと思います。1人が参考にしています
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交通アクセスも良く年に1度は利用する皆生温泉にあってユニークでひときは印象的な外観に日本庭園を要し佇むこの宿へは5度程宿泊している。館内は和と洋を盛り混ぜた空間が絶妙に調和してて小洒落た感のある造りである。客室「天台」は室内も和の創意と工夫が随所になされ清楚で格調高い数奇屋造りだ・・見事である。10畳程だが実際はもっと広く感じ圧迫感もなく眺望も良い。温泉は内湯が弱食塩泉の良質な湯、露天は弱アルカリ泉で循環ろ過式で加温しているが温泉旅館を満喫する私には何ら問題はなく快適に入浴できる。ガラス張りより庭園、露天を望む内湯は岩組みを配した凝った造りで開放感も良い。(露天も同様である)食事は夕は個室料亭で戴け日本海の新鮮な魚介類中心の会席料理は美味である。今では様々な宿泊プランもありリーズナブルな料金での宿泊も可能な皆生の老舗宿である。
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