口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年7月13日)
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日帰り入浴で利用させていただきました。
本館の建物は昭和13年の建築だそうで重厚感がある。「秘湯を守る会」の会員でもある。
お部屋も見せていただきましたが、すべて造りが違う。上州渋川から宮大工を呼び、一人一室を担当させて競い合わせたのだそうだ。
こちらの温泉は濃い。塩辛いお湯で、うす緑色、マニアが癖になる、若干のアブラ臭。(自分的に好き)4人が参考にしています
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日本秘湯を守る会会員の宿。連休中の日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料500円を支払い、新館1階の大浴場へ。浴室に入ると、アブラ臭が鼻をくすぐります。12人サイズ石造りタイル張り内湯のみですが、うっすら緑色のナトリウム・カルシウム-塩化物泉が満ちています。PH7.3で、ツルスベ感あり。口に含むと、しょっぱいのと同時に薬のようなまずい味が、口に広がります。泉温43℃位の熱めの湯を、ほとんど貸切状態で楽しめました。是非、今度は趣ある本館に泊まって、ゆっくり松之山の湯を堪能したいです。
16人が参考にしています
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古風な木造3階建て、関西には少ないアブラ臭の温泉、日本秘湯を守る会の温泉、日本有数の棚田などに惹かれて泊まってきました。やや古い情報で申しわけありません。
「守る会」のサイトで、本館3階に泊まるプランがあったので、それを利用して予約しました。古い建物ゆえ、それなりに不自由なところもありますが、手入れは行き届いていましたし、水周りは新しくしてありましたので、快適に過ごすことができました。
お湯については、他の方々が多く語られていますので重複する部分はできるだけ避けたいと思います。特筆すべきは、大浴場と家族風呂では泉質がやや異なるということです。家族風呂の方は完全な放流式になっていますし、湯舟が小さい分、お湯が新鮮に感じられました。伴侶はこちらが断然よいと申しておりました。
料理は鯉が主役のようでしたが、鯉の苦手な私は事前に連絡しておいたので、山菜主役の料理になっておりました。どれもよく工夫された料理でたいへんおいしくいただくことができ、幸せな気持ちでした。
建物、料理、お湯、どれをとっても個性的かつ上質で、いつまでもそれをまもっていってほしい温泉宿だと強く感じました。また、訪ねたいと思います。10人が参考にしています
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秘湯を守る会の宿。松之山という新潟の奥地にあり、今ひとつ、どこにあるのか把握しにくい宿です。松之山温泉自体がかなり山間に位置しています。古い宿で伝統的な木造三階建て。泊まった部屋は二間に縁側が付いて、襖絵に化粧台など古き良き日本を感じる部屋の作りです。古い作りに清潔感もあり、旅館に来たなあとしみじみ思います。
湯は、露天風呂はなくて内湯のみ。男女別の大浴場の他に家族風呂があります。大浴場は循環・塩素消毒あり。家族風呂はかけ流しのみ。最初に家族風呂に行ってみたのですが、浴室にこもったアブラ臭が強烈。入った瞬間に鼻に突き抜けるような臭い。ガソリンのようなアブラ臭が好きな人にはたまらないでしょう。ただ源泉かけ流しなので熱湯です。水で相当薄めて薄めてからようやく入りました。
大浴場は、広さもあって、そこまで強烈な臭いはしません。循環しているせいもあるかも。タイル貼りの浴槽に、弱黄緑色の透明な湯が張られています。臭いは薄くなっているもののやはりアブラ臭。何か石油系の成分が入っているのでしょうね。味は中等度の塩味があり、ベースは食塩泉と考えてよさそうです。お湯も実力派なのですが宿泊の値段も安い旅館ではないので、源泉を空冷して入れるようにするとか、熱すぎないかけ流しを作ってもらえるといいですねー。9人が参考にしています
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訪問日2009.5.3
渋温泉の金具屋さんと同じように古く伝統ある建物のお宿。
今回は日帰り入浴でしたが、雰囲気は十分堪能できました。
草津・有馬と並ぶ日本三大薬湯といわれているそうですが、それを実感しました。
というのは、そなえつけのマグカップでお湯を口に含んでんみたらとんでもなくまずかったんです。
緑っぽいお湯にはまずいのが多いような気がしますが、東北の石塚旅館と同じくらいまずかったです。
お風呂からの眺めが今一なのが残念ですが、お湯は本物です!8人が参考にしています
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昭和初期に建てられたという建物に惹かれて、10月13日に行ってみた。湯殿は新館のほうにあるとのこと。木造の湯殿を期待していただけにいささかがっくり。ここは午後零時から3時まで、立ち寄り客を受け付けている。
掛け流しは家族風呂だけらしい。外来客は大浴場だけ入れる。その大浴場はすごく広い。薄いグリーンの温泉で、湧出温度が84度もあり、熱い。物の数分でダウンしてしまうほど。源泉を注入する傍らで、循環湯を注入するようになっている。
ここは非常に清潔。湯殿がある新館は宴会場などがあり、宿泊用の部屋は少ないようだ。広いラウンジがあり、外来客もそこで休憩が出来るようになっているのがいい。
女将が受け付けてくれたが、丁寧な応対で気持ちよかった。次は是非泊まってみたいと、思った。5人が参考にしています
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松之山温泉は小さな温泉街であるが、特徴のある源泉を持つ強みで廃業した宿もなく、コンビニもあり元気である。
温泉街と丘一つ隔てた木造3階建ての宿に外来入浴した。 新館にある家族風呂の油臭のする源泉の
酸化還元電位 (ORP) は115mV 湯船の ORP 130mV (2008.3.15)
溶存物質が他の温泉より一桁多く、効能が多そうだ。
鏡の湯 ナトリウムーカルシウムー塩化物泉
84.2度 pH7.3 メタケイ酸 82.1 メタホウ酸 281.2 溶存物質 156607人が参考にしています
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昭和初期の木造3階建ての建物に魅せられて泊ってきました。
(2005年2月)
ただでさえ豪雪地帯なのに、今年は記録的に降ったということで
どうなることかと恐る恐る車で行きましたが、下旬だったので
寧ろ雪崩が心配な天候でした。
それでも道の両側に積もった雪は半端でなく、3階建ての宿も
1階部分まで雪に埋もれていました。
新館もあるとのことで、あくまでも本館に泊りたかった私は
宿に確認し一安心しましたが、行ってみると新館は洋室が2室あるだけであとは宴会場や食事処となっていました。
但し、凝った造りの欄間や天井があるのは3階のみで
2階には見受けられませんでした。
しかも私が泊ったのは向って右側にある増築部分だったので
ちょっとガッカリしました。
それでもピカピカに磨き上げられた廊下や階段は見ているだけで
気持ちが豊かになります。
温泉は新館を経由して階段と廊下を進んだ先にあります。
浴室に入る前から、油くさい独特の臭いを嗅ぎ取ることができました。
珍しい「化石海水」の湯は高温で飲泉もできます。
その名の通りかなり塩っ辛いです。
湯船は大浴場と中浴場、家族風呂の3つで大と中は夕食を境に
男女入替りとなります。
家族風呂のみ源泉掛け流しということですが(到着時に女将より説明あり)高温であることと貴重であることを鑑みると
それで良いと思います。
夕食は大広間となりますが、冬場でも山菜やキノコ料理を中心に17~18品も出てきて、見た目にも味も大満足でした。
温泉街からは少し離れていて、有名な鷹の湯へも徒歩15分くらいかかります。
季節を変えてまた行きたい宿です。5人が参考にしています
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塩沢でスキーを楽しんだあとちょっと足をのばし、両側が雪の壁の道を車で約1時間、雰囲気ある木造の宿に着きました。玄関から帳場にかけて、昭和初期の懐かしいムードが漂います。木の廊下は磨き上げられて光っており、部屋のなかも細かく造り込まれています。食事も山菜やキノコなど山の幸が豊富で、品数は多いけれどもとてもヘルシーです。温泉は山のなかにもかかわらず塩分が濃く、泉温も98度とのこと。家族風呂は源泉かけ流しです。露天風呂がないのがちょっと残念。
コンクリート造りの新館もありますが、どうせなら木造の本館に泊まることをおすすめします。なんだか懐かしい気持ちになれる宿。4人が参考にしています
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