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投稿日:2019年11月5日
玉造温泉では、源泉掛け流しという宿が少… (湯陣 千代の湯)
shu6555さん [入浴日: 2019年6月15日 / 1泊]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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44.0点
玉造温泉では、源泉掛け流しという宿が少なく、すべてのお風呂が源泉掛け流しというのが決め手でここの宿に決定。
建物はフロントロビーのある本館(東館)と南館が鉄筋造、木の香と西館が木造になっています。(子どものいる方、音が気になる方、足腰の悪い方は本館又は南館をおすすめします)
今回はリニューアルされた西館に宿泊。お料理のプランは基本プラン。WiFiは残念ながらフロントロビー付近と木の香だったかな?の一部のみしか使えません。
西館は2階建てで、昔からある木造の建物をリニューアルした感じ。お部屋の中は、ところどころ昭和レトロ、ところどころ平成モダンという感じ。風呂:夕方は薬師の湯が男湯。内風呂は42℃くらい、露天風呂は43℃くらいで少し熱め。当然ですが、源泉掛け流し。
一方の千福の湯は内風呂41℃露天42℃くらいで丁度よい湯加減でした。入浴可能時間は15時から24時まで。翌朝は5時から9時までで男女入れ替え制。
夕食:西館に宿泊の人は、西館1階の食事処【華泉】で。今回の食事プランはスタンダードプランで
前菜:七種盛り
造り:三種盛り(まぐろ・サーモン・赤えび)
先付:赤貝・つぶ貝・赤ミル貝 梅のジュレソース
焼物:和牛陶板焼き
鍋物:かさごコラーゲン鍋(フカヒレコラーゲン)
洋皿:カジキマグロ(バルサミコ酢ソリッドサラダ)
揚物:のどぐろ 季節の天ぷら(たけのこ・まいたけ・しし唐 他)
食事:白ごはん
香物:たくはん 野沢菜漬け
吸物:つくね入りすまし汁
果物:みかん デザート:マンゴープリン プチケーキ
どれも味・量ともに十分で、特に鍋:かさごコラーゲン鍋は美味しかったですね。
18時~の夕食だとお食事処には先客がおらず、天ぷらも熱々ではないけど温かいのが出てきましたよ。ただ、お食事前に料理の説明はしてくれるのですが、お献立表がなかったので、今何を食べているのか?わからないままだったのと、お刺身はまぐろ・サーモンなどではなく、イカなどのご当地食材だったら良かったかな?と思います。
貸切風呂は一の湯・二の湯・三の湯の三か所あり、時間は00~45分までの45分間。最終は21時~になっています。1週間前に貸切風呂の予約電話をしましたが、一の湯・三の湯は全て予約でうまっていました。
今回は二の湯へ。ここも源泉掛け流し。60℃くらいあるお湯が注がれていて、加水するためのホースなどもないため熱い。窓を全開にして湯かき棒でひたすら冷ますといった感じです。まあ、それでも43℃くらいにはなったかな?熱かったので出たり入ったりを繰り返しましたが。さすがに45分みっちり入るのは無理なので、途中から湯船の縁に寝そべっていました。湯船の縁の石が丁度良い温度に温められ、石風呂?砂風呂?のような感じで、痛い肩を温めるのにはちょうどよい感じでした。
翌朝の朝食は、一番最初が7時からで、夕食と同じ【華泉】で。
朝食の内容は、おかずの種類は多いものの、佃煮などごはんのお供になる物が多く、単品でおかずとして食べれる物が少し少ないように感じました。まあ、それでもごはんはおかわりしましたが。しじみ汁は美味しかったですが、少し味濃いめでした。(ごはん・しじみ汁はおかわりOKです)
チェックアウトは10時。それまでにもう一度朝風呂に入りましたが、この時も貸切状態でした。
チェックアウトの後、温泉を汲んで帰る場所はないか?と聞いたところ、南館の外に源泉が湧き出しているところがあると教えて頂きました。
ただ、ここには小さな柄杓しかないので、ペットボトルくらいならすぐに満水になりますが、ポリタンクに入れるには相当時間がかかります。今回は10Lほどでギブアップ。
ここの宿、致せりつくせりの宿ではなく、昔ながらの老舗の宿という感じです。若女将・中居さん、一生懸命精一杯のおもてなしをしていると思いますが、よくある温泉の昔ながらの宿といった感じですので、完璧を求められる人は他の宿を選択した方がよいと思います。私的にはこの金額でこの内容なら十分。(ちょこちょこ改善できる部分もありますが)玉造温泉では珍しい源泉掛け流しのお風呂に入れるなら、リピートもありですね。3人が参考にしています
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