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07' 10/4 12:05、出雲の国・玉造温泉の長楽園の湯に、イーダちゃんは絶望しておりました。
その朝、僕は出雲大社から早朝にでてきていて、こちらに早く着きすぎたので近くの玉湯川で足湯したり、お隣りの「玉造温泉ゆ~ゆ」でバイキングを食べたりして、立ち寄りの12:00までどうにか時間をつぶしていたのです。
2時間以上待ち時間をもっての待望の湯浴みです。
ドキドキしないわけがありません。
まして、長年の憧れだった長楽園のお風呂なんですもの!
でも、ファンの方々、御免なさい<(_ _)>僕は、こちらのお風呂を認めるわけにはいきません。何故なら、塩素がお湯に多量に投入されていたから・・・。
最初はワクワクドキドキで胸がいっぱいで、情緒満点の広大な和風露天に舞い上がっていて判らなかったんですが---違和感は最初からあったんです---だんだん、お湯を顔にぱしゃっとやったときには完全に事情が飲み込めました。
あ~ あの歴史ある長楽園が!信じられない、コレハ塩素ダ・・・。
悲しかった。
興が覚めて、豪華な造りの着替所にいって、泉質を確認してみると、やっぱそう、
「当方、衛生のため塩素を投入しています」の文字が!
すぐに出ました。フロントに挨拶もせず逃げるように宿をあとにします。
深いところは判りません。島根県の事情もいろいろとあるのでせうとは思います。でも、あんな多量の塩素はないよ。あれじゃあ僕の郷里の横浜のスーパー銭湯となんの変わりもありません。普通にしていれば、全国十傑の座を裕に争えるお湯なのに・・・残念な気持ちでいっぱいです。
いまは長楽園さんについては、あまり思い出したくありません。7人が参考にしています