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投稿日:2023年8月4日
新潟では珍しい湯雨竹がある湯宿… (木もれびの宿 ゆのか)
きくりんさん [入浴日: 2022年5月31日 / 2時間以内]
55.0点
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33.0点
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新潟では珍しい湯雨竹がある湯宿
瀬波温泉というと海沿いの温泉をイメージしますが、こちらは少し内陸の林をバックに佇む鉄筋コンクリート3階建ての温泉宿。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、玄関を入って左側のフロントで。フロント脇の廊下を奥へと進み、突き当たりを右に曲がったところに男女別の大浴場があり、男湯は左側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、充満したアブラ臭に、思わずニンマリ。左右に、3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLAのローヤルゼリー系です。
奥の窓際に6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物温泉[源泉名: 混合泉(瀬波温泉、元湯2号)]が、かけ流しにされています。湯雨竹という竹製温泉冷却装置を使って、泉温90.1℃を加水・加温せず、42℃弱位で供給。PH8.7ながら、肌がややスベスベする浴感です。
循環なし、消毒は衛生管理の為コントロール剤(塩素系薬剤)で殺菌とのことですが、消毒臭は全くしません。小さな薄茶色の湯の花も見られます。湯口の湯を口に含むと、アブラ臭がして少し旨じょっぱいまろやかな味。
露天風呂はありませんが、窓から坪庭と塀越しに林の景色を眺めつつ、しばらく貸切状態でまったりできました。
脱衣場と浴場内はスマホなどの電子機器使用禁止でしたが、誰もいなかったので許可を得て撮影させて頂きました。
主な成分: リチウムイオン3.5mg、ナトリウムイオン1265mg、アンモニウムイオン5.5mg、マグネシウムイオン0.3mg、カルシウムイオン91.8mg、ストロンチウムイオン2.2mg、フッ化物イオン5.5mg、塩化物イオン2060mg、臭化物イオン7.8mg、ヨウ化物イオン1.3mg、硫化水素イオン6.0mg、チオ硫酸イオン1.9mg、硫酸イオン209.9mg、炭酸水素イオン46.4mg、炭酸イオン21.6mg、メタケイ酸166.7mg、メタホウ酸27.4mg、遊離硫化水素0.1mg、成分総計4000mg18人が参考にしています
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