作成日:2024年04月15日
吉祥寺「MONSTER WORK&SAUNA(モンスターワーク&サウナ)」は、まさにサウナ界の怪物! 東京
今回訪問したのは、吉祥寺駅近くにある「MONSTER WORK&SAUNA(モンスターワーク&サウナ)」。
その名のとおり、100人入れるサウナルームをはじめ、水風呂も休憩スペースも次元の違う大きさ、広さが特色で、得られる「ととのい」もまさにモンスター級。
一度体験したらハマって抜け出せなくなりそうな、そのサービスの全容をお伝えします!
その名のとおり、100人入れるサウナルームをはじめ、水風呂も休憩スペースも次元の違う大きさ、広さが特色で、得られる「ととのい」もまさにモンスター級。
一度体験したらハマって抜け出せなくなりそうな、そのサービスの全容をお伝えします!
エッジの効いた、潔いサウナ専門施設
サウナブームの昨今、サウナルームや休憩スペースの混雑によって、サウナ難民、ととのい難民になり、裸でウロウロした経験がある人も多いのではないでしょうか。
そんな問題とは無縁ともいえる大規模な施設「MONSTER WORK&SAUNA(モンスターワーク&サウナ)」が吉祥寺にあるとのことで、早速訪問してきました。
吉祥寺のほぼ駅前という便利な立地
施設があるのは、JR中央線と京王井の頭線が乗り入れる吉祥寺駅の北口。
駅から徒歩約2分というアクセスの良い場所に立地しています。
吉祥寺駅北口を利用。
出てすぐ左にあるダイヤ街を進みます。
「お菓子のまちおか」と「土屋商店」の間を右へ。
左手にあるビルの地下に施設はあります。
秘密基地へ潜っていくようなワクワク感。
利用の仕組み
階段を降りるとエントランスがあり、右の受付で利用手続きをします。
入退館の手続きはLINEアプリを使って実施。
チェックインとチェックアウト時に用意されているQRコードを読み込み、利用時間によって1時間ごとに料金が加算されていくシステムです。
退館時の支払いはさまざまなキャッシュレス決済に対応していますが、現金は使えないので注意してください。
基本的には男性のみの利用ですが、火曜日はレディースデーとして女性専用になります。
不明な点は常駐のスタッフに聞きましょう。
LINEで会員登録後、送られてくる画面からチェックイン / アウトの操作をします。
学割や朝得などのサービスも実施されていました。
履物は入口に用意されている袋に入れてロッカーへ持参。
入口のカーテンをくぐると更衣室。鍵が刺さっているロッカーのなかから好きな場所を選んで利用します。
ロッカーを開けるとバスタオル、フェイスタオル、ガウンが用意されています。
館内は脱衣で利用するスペース(サウナ、水風呂、シャワー)とガウンなど着衣で利用するスペース(休憩所、コワーキングエリア)に大別。慌てずに済むよう、事前に確認しておくのがおすすめです。
大規模だからこそ実現できる高次元のサウナ、温冷交代浴
サウナルーム、水風呂、休憩スペース、すべての規模がズバ抜けているモンスターサウナでは、規模の大きさがデメリットとなるようなポイントにはしっかりと対応がなされており、一般的なサウナとは別格のメリハリのある温冷交代浴が体験できます。
オートロウリュを備えた100人同時利用可能な巨大なサウナルーム
世界最大規模といわれるサウナルームは100人以上が入れる広さで、何よりも混まないのが魅力。
正面中央には幅3m以上はあると思われる巨大なサウナストーブが鎮座しています。
さらに15分に1度水が降り注ぐ「ナイアガラロウリュ」が実施され、体感温度が一気に上昇。
ベンチは5段あるので好きな温度帯を選んで利用でき、目安として部屋にいる人が20人以下であれば、贅沢な「寝サウナ」も認められています。
脱衣エリアの前室にはガウンやタオルを掛けておくフックがあり、ロッカー番号と同じ番号のものを使用します。
浴室は手前に水風呂とシャワーのゾーンがあり、突き当りがサウナルーム。出入り口は向かって右左両端にあります。
自由に使えるサウナマットも完備。
「寝サウナ」用のマットや枕なども用意されていました。
こんな長いベンチは初めて。初めての「寝サウナ」も体験。
この部屋の「主役」ともいえる巨大なサウナストーブ。
このストーブ全体に15分に1回、自動でシャワーが降り注ぎます。
室温計は高さを変えて3箇所に設置。こまめなオートロウリュウの効果か、室温計の数字よりも体感温度は高く感じました。最下段からから順に4セット体験しましたが、あまりの熱気に最上段は躊躇。
正面両脇にある出入り口の横にもそれぞれサウナストーブを設置。人の出入りが多くても室温を下げない工夫がなされています。
毎週土日はアウフグースを実施。不定期で人気熱波師を招いてのイベントも行われています。
同じ浴槽内でも水温が異なる広々とした水風呂
サウナルームの手前にはプールのような広々とした水風呂の浴槽を配置。
奥多摩の森で育まれ、地下250mから汲み上げた良質な水で満たされており、場所によって水温が異なる珍しいつくりとなっています。
また、浴槽の両サイドにはシャワーが並んでおり、一連の温冷交代浴がスムーズにできる導線だと感じました。
ちなみに浴槽は水風呂のみで、温浴槽はありません。
まず、その広さに目が行く水風呂。プロレスのリングをやや小さくしたくらいの規模感。
水風呂は大きさだけでなくクオリティもハイレベル。
場所によって水温が異なり、浴室入口に近い方では一般的な水風呂でみられる15~16℃程度。サウナルーム側では9℃台とシングルでした。
シャワーは両脇に6カ所ずつ配置。
シャンプーやボディソープも完備されています。
静かにととのう、仲間と語らう、どちらも可能な2つの休憩スペース
地下にあるため外気浴という形ではありませんが、外気浴と同様の「ととのい」が得られる広大な休憩スペースも完備。
ロッカーに用意されているガウンなど、着衣で利用します。
休憩スペースは大きく2カ所に分けられており、浴室に向かって左のサイレントエリアは静かに過ごしたい人向け、右のコミュニケーションエリアは会話を楽しむグループや、コワーキングスペースを利用したい人向けになっています。
コールマンのインフィニティチェアがズラッと並ぶサイレントエリア。その数50脚以上。
サーキュレーターで空気が循環され、外気浴をしているような気分でリラックスできます。
サイレントエリアの入口にはアイマスクや耳栓も用意されていました。
一角にはより落ち着きを求める人に向けたメディテーションスペースも設置。光源は炎のように揺らめくランタンのみで、さらなる「ととのい」の深みへと誘われます。
会話も可能なコミュニケーションエリア。
コミュニケーションエリア内にはパウダーコーナーも用意。
コワーキングスペースで仕事をすることも可能。サウナ好きな取引先を誘って打ち合わせをするのにも使えそうです。
飲み物などのほか、オリジナルのサウナグッズを提供する自販機もありました。
サウナ浴の本質的な部分で大満足
撮影後、実際に利用した際、3セットで留めておくつもりでしたが、あとをひく心地よさでもう1セット体験。
つい規模感に目が行きがちですが、サウナルームはしっかり熱く、水風呂はキリッと冷たく、休憩エリアはストレスフリーと、サウナを使った温冷交代浴の本質的な部分で高い満足が得られる施設でした!
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