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作成日:2024年03月08日

こだわりの2種のサウナがある 「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」が3/13(水)オープン! 千葉

千葉県市原市「もりまちちはら台モール」に2024年3月13日、「天然温泉湯舞音(ゆぶね)市原ちはら台店」がオープンします!

黒湯の天然温泉露天風呂、レストラン、リラクゼーション、そして何よりこだわりのサウナが特徴で、熱波師によるアウフグースイベントなどにも力を入れています。今回はそんなオープン前の「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」を、じっくり取材してきたので詳しく紹介します。

「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」とは?

茨城県の龍ケ崎店、千葉県の袖ケ浦店に続いて、千葉県市原市に2024年3月にオープンする新しい湯舞音が「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」

スーパーマーケット、ドラッグストア、カフェなどがそろう「もりまちちはら台モール」の中にある温浴施設なので、地元の人の日常遣いに便利、そして駐車場が広いのでわざわざサウナや温泉を体験に首都圏などから行ってみるのも有りですよ!
館内をざっと紹介すると、男女別の大浴場、レストラン、休憩室、リラクゼーションがあり、大浴場には天然温泉の露天風呂、高温サウナ、キューブサウナ、水風呂、美泡湯、替り湯、エステバスなどがあります。

特にサウナが2種類あるのは見逃せません。
下駄箱のキーがリストバンドになっていて、入館手続き後はこれがお財布代わりになります。
フェイスタオルの販売やバスタオルのレンタルもあるので、手ぶらで来ても大丈夫。
リラックスして過ごしたい場合は館内着のレンタルをお勧めします。

「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」のお風呂を紹介

それではお風呂へレッツゴー!

赤ちゃん連れでも安心の「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」

脱衣ロッカーは空いているところが自由に選べます。
女性用パウダールームは化粧水・乳液などのアメニティもそろっています。
脱衣所にベビーベッド、浴室にベビーバスや子供向けの桶などがあり、お子さん連れの家族でも安心して来館できます。女湯だけじゃなく男湯にもちゃんとベビーバスがあるので、パパが赤ちゃんと入るのもOK!

内湯はエステバスと替り湯

さて、内湯の浴槽は2つ。手前がエステバスで、奥が替り湯。
替り湯は取材時は鮮やかなドグリーンのよもぎ湯でしたが、名前の通りその時々で替わります。

天然温泉は露天風呂に!

「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」の温泉で、一番驚いたのは真っ黒なその色です。温泉名を「もりまちちはら台モール温泉」といい、底が見えないどころか、手を沈めてもすぐに見えなくなるほど黒いです。ここまで黒いと墨汁かコーヒーの中に入っているようでとても楽しい。
泉質はナトリウム―塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、pHは8.0の弱アルカリ性。すべすべとした肌触りが特徴的で、湯上りをつるんとした美肌にしてくれます。
もう一つ露天風呂で紹介したいのは、美泡湯の浴槽。いわゆるバイブラバスの一種ですが、非常に泡が細かく勢いがあるので、適度に全身をマッサージしてくれてかなり気持ちがいいです。

「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」の2つのサウナを紹介

セルフロウリュが楽しいキューブサウナ

男湯のキューブサウナ
一つ目のサウナは露天風呂の一角に独立して建つキューブサウナ。見た目はとても可愛らしいですが、あえて上に上がる熱い空気を逃がさないよう、ドアは小さ目になっています。かがんで入るのが、まるで茶室のようですね。
前面がガラスなので、中から景色が見えるのもいい。
男湯のキューブサウナ室内
設定温度は約80度。男湯は12名、女湯は6名ほど入れるサイズ。
セルフでのロウリュは譲り合って。

「サもたれ」も可愛いもう一つのサウナ

二つ目のサウナはスタンダードな高温のサウナ。毎時00分と30分にオートロウリュが行われます。でもそれだけではなく、他にもこだわりがいっぱいあるのです。
男湯のサウナ室内
設定温度は約90度。まず入る時に風除室があって中の温度が下がりにくい。そもそも入口は内湯側ではなく露天風呂側にあり、サウナを出たらすぐに外気で冷やすことができます。
ストーブは前方左右に2つ設置して、パワフルに温度を上げてくれます。男湯のみ、さらにブロワー(送風孔)も設置してオートロウリュ時には熱風の攪拌効果をアップ。本格的な熱さに。
女湯のサウナ室内
そして何より最上段の背もたれの「サ」の字!これは実はヒノキ製のサウナマットで、通常は「サぶとん」としてお尻の下に敷いて使いますが、ここでは背もたれに貼り付けて「サもたれ」にしてあります!背中を押し付ければ「サ」の鏡文字が背中に浮き出ちゃうかも。
サぶとん 3,980円 画像提供:天然温泉湯舞音 市原ちはら台店
なお、こちらの「サ」(サぶとん)は、売店で販売しています。

水風呂は青く深い

水風呂はけっこう大きく、段差は2段、かつ普通の浴槽より深めになっています。つまり無理なく全身を水につけられるタイプ。
さらに浴槽内も青っぽいマーブル柄になっていて、視覚効果からも温度以上のヒンヤリ感が感じられます。

思わず楽しくなるカラフルなととのいイス

女湯のととのいスペース
ととのいスペースもたくさんあります。特に露天風呂のデッキチェアはカラフルでとても可愛い。
足を伸ばしてくつろげるベッドタイプも数があります。実際に1セット体験してみるとわかりますが、本当にこちらのサウナは、こだわり抜いて設計されています。

そしてオープン後は熱波イベントも定期的に開催していく予定とのこと。男湯だけでなく、女湯でも予定されています。楽しみですね。

レストランは品数豊富!

お風呂とサウナを堪能して、お腹がペコペコになったら館内のレストランへ。100種類以上あるというメニューとミニ丼やおかずが2品選べる定食など、組み合わせの豊富さに驚かされます。
注文は卓上のタッチパネルで。
メニューを決めたらタッチパネル下部にリストバンドをピッ。
選べる2種のお好み定食
「選べる2種のお好み定食」1,080円は、他の湯舞音店でも人気の高い油淋鶏と、店内自家製のローストビーフをチョイス。
なお、ローストビーフといえば、ローストビーフユッケ単品780円とご飯セット300円を注文して合体させる「デトロイト丼」もオススメなのだとか。熱波師デトロイト阿久津さんが名付けた裏メニューなのだそうですよ。
なめろう丼
ご当地メニューとしては、市原B級グルメとして売り出し中の「いちはらチャーハン」を市原ちはら台店限定メニューにした「鉄板温玉牛肉チャーハン」1,080円や、房総半島ならではの料理料理「なめろう丼」1,280円などもあります。
いずれの価格もお手頃なので、家族でたっぷり食べられます。

食後はリラックス、「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」の休憩スペース

休憩室は入ってすぐ右手にクッションのあるねころび処が、奥の方にリクライニングチェアの並ぶスペースがあります。
ねころび処はテレビもあります。
リクライニングスペースは仮眠にもぴったり。
席によっては充電もできるので、スマホやタブレットを使う時も安心です。
リラクゼーションは人気のRe.Ra.Kuが入っていて、ボディケア、エステを担当。お風呂の後に至福の時間が過ごせます。
リラクゼーションルーム
新規オープンの「天然温泉湯舞音 市原ちはら台店」を実際に体験してみて、真っ黒な黒湯の天然温泉、可愛いキューブのサウナ、「サもたれ」のある高温サウナの3つが特に気に入りました。ぜひ一度、立ち寄ってみて下さい!


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泉 よしか
泉 よしか

女子目線温泉ライター。温泉ソムリエマスター。女性を甘やかしてくれる豪華な温泉も好きですが、お湯の他にはなんにもない温泉も好きです。

温泉ソムリエマスター,温泉観光実践士,サウナスパ健康アドバイザー,銭湯検定4級

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