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作成日:2023年12月26日

お風呂がめんどくさい?おすすめの対処法や面倒に感じる理由、入浴のメリットを解説 全国

「お風呂に入るのがめんどくさい…」と悩んでいませんか。
お風呂に入るとスッキリする、湯船に浸かるのが体にいいと分かっていても、仕事で疲れていたりすると何もする気がおきず、お風呂に入るのがおっくうになった経験をもつ方もいるでしょう。

今回は、なぜお風呂がめんどくさいと感じるか、そのストレスを軽減する対策を紹介します。入浴中のメイク落としや入浴後のスキンケアがめんどくさいと感じている女性は必見です。

お風呂が面倒に感じる7つの理由

お風呂が面倒に感じる7つの理由
気持ちがお風呂へ向かない理由は、さまざまな要因が考えられます。人によってはいくつかの要因が重なっている場合も。自分に当てはまるタイプはあるか、確認してみましょう。それぞれにあった対策も紹介するので、参考にしてください。

理由その1:準備や掃除が面倒

理由その1:準備や掃除が面倒
「お風呂に入るための準備や掃除が面倒だ」と感じる方は少なくありません。
特に仕事で帰ってきた後、入浴前にお風呂を沸かしたり、足拭きマットを置いたりするのはおっくうですよね。

さらに入浴後は、浴槽や排水溝、洗い場を掃除しなければいけません。お風呂の気持ちよさは分かっていても、トータルで見ると優先順位が低くなってしまうようです。掃除が面倒と感じる場合は、浴槽にスプレーして流すタイプの洗剤に変えると掃除が楽になりますよ。

理由その2:お風呂に入るまでに時間がかかる

お風呂の準備にも関連しますが、お風呂にお湯が満たされるには15分程度かかります。
体が汗をかいているからなどの理由で、すぐに湯船につかりたいと思っていても、待っている時間が嫌でお風呂に入らないケースもあります。

そのような場合は、お風呂のタイマー機能を使い、帰宅時に湯船が満たされている状態にするとすぐに入浴できますよ。時間の有効活用にもつながります。

理由その3:疲れて入れない

理由その3:疲れて入れない
仕事や子育てに忙しく、体力的にも入浴する元気がないときは、お風呂に入るのが面倒になります。特に子どもと一緒に入ると、お風呂でゆっくりできず逆に疲れてしまうこともあるようです。

普段の生活で体力を使っている方が、クタクタで入浴しようという意欲も出ないのは当たり前のこと。
無理に入浴せず、ゆっくりと休んで体力を回復させましょう。体力が回復したら、シャワー浴でリフレッシュするのもいいですよ。

理由その4:夏は暑いし冬は湯上がりが寒い

「夏は暑く冬は寒い」といった外的要因でお風呂がおっくうになる場合もあります。夏場にお風呂で汗を流しても、湯船から出ればすぐに発汗してしまうので、お風呂に入る意味がないと感じるのも仕方がないでしょう。
冬のお風呂も脱衣所や浴室が寒く、体が温まってもすぐに冷えてしまいます。

夏場や冬場に起こる問題は、部屋の温度調整をすることで対策が可能です。夏は冷房で部屋を冷やし、冬は暖房で部屋を温めると、気持ちのよい状態が長続きします。

理由その5:入浴や入浴後のケアに時間がかかる

理由その5:入浴や入浴後のケアに時間がかかる
入浴や入浴後のケアに時間がかかる点も、お風呂が面倒だと感じるポイントの1つです。特に女性の場合、入浴中は長い髪の洗髪やメイク落とし、入浴後は肌への保湿ケアや髪を乾かす作業に時間がかかり、面倒に感じる要因となっています。

リンスインシャンプーオールインワンジェルを利用すると、洗髪やスキンケアが1回で終わり、手間が軽減できます。普段はケアを頑張っていても、たまにはそんな日があってもいいですよね。

理由その6:清潔にしておく必要がない

体を清潔にしておく理由がない場合も、お風呂に入るのが遠のく要因です。1日中自宅で過ごしていたり、翌日に人と会う予定がなかったりすると、体の汚れや匂いが気にならず、毎日入浴する必要性が感じにくくなります。

定期的に人と会ったり、1人でおしゃれなお店に買い物に行ったりすると、きれいでいたい欲が刺激されお風呂に入りたい気持ちが高まります。

理由その7:生理や妊娠で心身が万全でない

お風呂に入ることが嫌いでなくても、生理や妊娠で心身の調子が優れず、入浴できないケースがあります。生理や妊娠時は、むくみで体全体が重く感じたり、ホルモンの変化で頭痛が起きたり、精神的にも肉体的にも入浴を避けたい状況が続きます。

女性特有の体調変化により体調が優れてないときは、無理にお風呂に入るのはやめましょう。シャワーでの入浴やホットタオルで体を拭くなど、体に負担をかけない方法が最適です。

めんどくさいと感じる入浴の対策法9選

めんどくさいと感じる入浴の対策法9選
「お風呂に入浴するのがおっくうだ」と感じる方は、入浴前・入浴中・入浴後の3つの局面で行動を工夫すると、入浴への面倒くささが軽減し、お風呂時間が楽しくなりますよ。
ここでは、実際に試してよかった、入浴が面倒くさいと感じる際の対処法を9つ紹介します。

対処法その1:お風呂に入るルーティーンを見直す

帰宅してお風呂に入るまでの行動を見直し、誘惑に負けない時間に変更すると入浴がしやすくなります。
たとえば「仕事から帰宅したらすぐにお風呂へいく」と決めておけば、面倒くさいと感じる前にスムーズにお風呂へ向かいます。

事前にパジャマやバスタオルを準備する、帰宅時間に合わせて浴槽のお湯はり機能を使うのもよい方法です。スムーズに入浴する習慣を身につければ、お風呂時間のおっくうさは少なくなります。

対処法その2:入浴するタイミングを変える

「お風呂は夜に入るものだ」と特定の時間に固執せず、自分の好きなタイミングで入浴してみるのもおすすめです。

朝風呂派がいるように、お風呂に入るタイミングにはそれぞれ好みがあります。朝風呂は眠気覚まし夜風呂は疲れをいやす時間としてうまく使い分ける方もいるようです。自分の生活リズムに合わせて、入浴しやすいタイミングを調整してみてください。

対処法その3:気分転換や自分磨きの時間にする

対処法その3:気分転換や自分磨きの時間にする
入浴時間を気分転換自分磨きの時間と捉えると、お風呂に対する心理的ハードルが下がりやすくなります。
自分が楽しいと感じることを一緒にするのがポイントです。一押しの方法は、次のとおりです。

  • 気分が上がる好みの音楽を聞く
  • アニメやドラマなどの動画を視聴する
  • スマートフォンで漫画を見る
  • 浴槽内でリンパマッサージをする
  • フェイスパックをする

一人で過ごす贅沢な時間を使って、楽しいと感じる方法を探してみましょう。

対処法その4:便利アイテムで入浴時の手間と時間を短くする

入浴時間の長さや髪を洗うのが手間な場合、便利アイテムを活用して入浴時の手間と時間を省いてみませんか。

たとえば、メイクがするんと落ちるメイク落としや、体と顔も洗えるボディーソープを使えば、体を洗う時間が短縮できます。洗髪が手間だと感じる方は、リンスインシャンプーの活用も検討してみてはいかがでしょう。

対処法その5:入浴後のスキンケアやヘアケアの手間を減らす

女性は入浴後、肌の保湿ケアをしたり、長い髪を乾かしたりと時間がかかりますよね。
スキンケアやヘアケアにかかる時間を「ながら時間」にして、その時間ならではの目的や楽しみを作ると、入浴後の時間が充実します。髪を乾かしながら青竹踏みに乗ったり、フェイスパックをしながらポイ活するのも楽しいですよ。

スキンケアやヘアケアの時間を短縮するアイテムにこだわると、グッとラクになる場合も。
化粧水と保湿クリームが入ったオールインワンジェルや、風力の強いドライヤーの利用も有効です。

対処法その6:快適にお風呂に入ったり、気持ちよさを長続きさせる

対処法その6:快適にお風呂に入ったり、気持ちよさを長続きさせる
夏場や冬場の困りごとに対して、快適な状況を維持するのも効果的です。
夏場に入浴後すぐに汗をかいてしまう場合は、事前に冷房を入れて部屋を涼しくする、冷感シャンプーミント系の入浴剤を活用すると、スッキリ感が長続きします。

逆に冬場の間は、暖房やヒーターを使い脱衣所を寒くない状態にする、熱めのシャワーを出して浴室を暖めておくのも重要なポイントです。
温度環境を整えることで、入浴に対するストレスを軽減できます。

対処法その7:浴室洗剤や浴室収納を見直して掃除を簡単にする

浴室洗剤や浴室収納を見直して、簡単な掃除方法に切り替えましょう。
浴槽のこすり洗いが面倒な場合は、市販のスプレーで流すタイプの洗剤が手軽です。浴槽以外の床や壁にも使えるため、手間をかけずにきれいな風呂場が完成します。

浴室のお掃除アイテムは、つり下げるタイプの収納を利用すると、ぬめりやカビの発生が予防できます。入浴後の換気も、掃除を簡単にする重要なポイントです。

対処法その8:シャワー浴で簡単に済ませる

お風呂で体の汚れだけを流したい方は、シャワー浴で簡単に済ませるのも1つです。
風邪などの体調不良や生理や妊娠による体調変化などの理由で、入浴したくない場合もあります。そんなときは、無理にお風呂に入る必要はありません

入浴は体力を使うので、無理やり入ると疲れてしまいます。シャワー浴が難しい場合は、ホットタオルで体全身を拭くと気持ちがいいですよ。

対処法その9:外でお風呂を済ませる

対処法その9:外でお風呂を済ませる
銭湯や温泉が近くにある場合は、帰る前に外でお風呂を済ませておくといいでしょう。通い始めると思いのほかリフレッシュできて眠りも深くなるなど、自宅のお風呂よりもいいという方も多いですよ。

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入浴のメリット4選

入浴のメリット4選
入浴には、体をキレイにする以外のうれしい効果もあります。この項目では、知っておきたい入浴のメリットを4つ紹介します。

メリット1:カラダがさっぱりする

体全体がさっぱりするのは、入浴で得られる大きなメリットの一つです。
湯船につかると、毛穴の汚れや不要な老廃物が排出され、健康的で美しい肌が維持できます。髪のふけや油分が洗い流されると、髪のツヤがよくなり清潔感が保てる効果も。
お風呂に入らない状態が続くと、毛穴の詰まりでニキビができたり、髪がベトベトしたりして見た目にも影響が出てくることも。体臭予防にも入浴は必須と考えられます。

メリット2:身体がリラックスできる

入浴には、自律神経のバランスを整え、体をリラックスさせるメリットがあります。適度な温度でお風呂に入ると、血流もよくなり新陳代謝がアップします。
全身の疲労回復効果や筋肉や関節の緊張を和らげる効果も期待できますね。

メリット3:睡眠の質があがる/目覚めが良くなる

睡眠の質があがる/目覚めが良くなる
お風呂にゆっくりつかると、体が温まり眠りにつきやすくなります。入浴で一時的に体温が上がり、緩やかに下がる体温変化が眠気を催す要因です。
お風呂で体温調整がうまくできれば、睡眠の質の向上に繋がります。

また、朝風呂派の人は、起きたてに熱めのお湯に浸かることで身体を目覚めさせることもできます。
お風呂を活用して、睡眠と覚醒のリズムをつけることで、健康につながりますよ。

メリット4:冷えやむくみを緩和・解消

ぬるめの湯船に入ると、全身にかかる水圧が血行を促進し、下半身の冷えやむくみの解消に役立ちます。入浴時に体にかかる水圧は約520kgといわれ、自然なマッサージ効果を生み出しているのです。
足の冷えやむくみの緩和と解消は、お風呂に入る最大のメリットといえるでしょう。

少しの工夫でお風呂のめんどくささを軽減しましょう

少しの工夫でお風呂のめんどくささを軽減しましょう
お風呂は体力を使うため、疲れているときは無理をしないのが正解です。
帰宅後すぐお風呂に入ったり、浴室洗剤をスプレータイプに変えたりするなど、少しの工夫を加えるだけでお風呂の面倒くささが軽減します。
お風呂の時間を楽しみながら、心も体もさっぱりしてリフレッシュしていきましょう。


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この記事を書いたライター
ほりちゃん
ほりちゃん

宮崎県在住の取材ライター・英日翻訳者。温泉に最低週3回は通う。入浴後のコーヒー牛乳を飲むのが楽しみ。前職では、オウンドメディアや通販運営を担当。九州の素敵な温泉情報をお届けいたします。

介護福祉士,調理師

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