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作成日:2024年01月05日

温泉とは?定義や湧き出る仕組みなどをわかりやすく簡単に解説! 全国

温泉といえば、山奥のひなびた一軒宿から温泉旅館が軒を連ねる温泉街、街中のスーパー銭湯、テーマパークのような温泉レジャー施設まで、さまざまなスタイルがありますね。でも、「温泉」と呼ばれるには、実は条件があるのです。
この記事では「温泉とは何か」という定義や温泉が湧き出る仕組み、泉質の種類などをまとめて解説します。
温泉めぐりをするときに気を付けたい、入浴時のマナーや注意点も改めて見直しておきましょう。

温泉とは?

温泉とは?
昭和23年に制定された「温泉法」という法律に、温泉の条件が定められています。どんな条件なのか、療養泉の違いとあわせて紹介しましょう。

温泉法による温泉の定義

温泉法 第2条によると、温泉の定義は「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するもの」とされています。
下記が温泉法第2条の別表です。下記の条件を満たすと温泉といえます。

別表(表記は環境省Webサイトに準拠)
1.温度(温泉源から採取されるときの温度):摂氏25度以上
2.物質(以下に掲げるもののうち、いずれか一つ)
[物質名:含有量(1kg中)]
  • 溶存物質(ガス性のものを除く。):総量1,000mg以上
  • 遊離炭酸(CO2)(遊離二酸化炭素):250mg以上
  • リチウムイオン(Li+):1mg以上
  • ストロンチウムイオン(Sr2+):10mg以上
  • バリウムイオン(Ba2+):5mg以上
  • フェロ又はフェリイオン(Fe2+,Fe3+)(総鉄イオン):10mg以上
  • 第一マンガンイオン(Mn2+)(マンガン(Ⅱ)イオン):10mg以上
  • 水素イオン(H+):1mg以上
  • 臭素イオン(Br-)(臭化物イオン):5mg以上
  • 沃素イオン(I-)(ヨウ化物イオン):1mg以上
  • ふっ素イオン(F-)(フッ化物イオン):2mg以上
  • ヒドロひ酸イオン(HASO42-)(ヒ酸水素イオン):1.3mg以上
  • メタ亜ひ酸(HASO2):1mg以上
  • 総硫黄(S) [HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの]:1mg以上
  • メタほう酸(HBO2):5mg以上
  • メタけい酸(H2SiO3):50mg以上
  • 重炭酸そうだ(NaHCO3)(炭酸水素ナトリウム):340mg以上
  • ラドン(Rn):20(百億分の1キュリー単位)以上
  • ラジウム塩(Raとして):1億分の1mg以上

つまり、わかりやすくまとめると温泉とは、
  • 温泉源から採取されるときの温度が25℃以上の、地中からゆう出する温水、鉱水および水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)
または、
  • 温泉源から採取されるときの温度が25℃未満で、上の別表にある19種類の物質のうち1種類以上が規定含有量以上含まれている、地中からゆう出する温水、鉱水および水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)
ということです。

療養泉

療養泉は、環境省が定めた「鉱泉分析法指針」により、温泉(水蒸気その他のガスを除く。)のうち特に治療の目的に供しうるもので、表2の温度又は物質を有するものと定義されています。

表2(表記は環境省Webサイトに準拠)
1.温度(源泉から採取されるときの温度):摂氏25度以上
2.物質(以下に掲げるもののうち、いずれか一つ)
[物質名:含有量(1kg中)]
  • 溶存物質(ガス性のものを除く。):総量1 000mg以上
  • 遊離二酸化炭素(CO2):1 000mg以上
  • 総鉄イオン(Fe2++Fe3+):20mg以上
  • 水素イオン(H+):1mg以上
  • よう化物イオン(I-):10mg以上
  • 総硫黄(S)〔HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの〕:2mg以上
  • ラドン(Rn):30(百億分の1キュリー単位)=111Bq以上(8.25マッヘ単位以上)

つまり、温泉と比べて療養泉は、含まれる物質がより多量だったり、より限定されていたりするということが言えますね。

温泉ができる仕組み

温泉ができる仕組み
温泉はどのように湧き出るのでしょうか。

温泉はもともと、雨や雪が地中にしみこんだり、太古の古い海水が地中に閉じ込められたりした水分が、地中で温められたり成分を含んだりしたもの。断層など地層の割れ目から自噴したり、ポンプでくみ上げられたりして私達の元に届きます。

水分を温める仕組みの違いから、大きく「火山性温泉」と「非火山性温泉」に分類され、非火山性温泉はさらに「深層地下水型」と「化石海水型」に分けられます。それぞれの温泉の特徴を紹介しましょう。

火山性温泉

火山性温泉とは、地上に降った雨や雪が地中に浸透し地下水となり、火山の地下深くから上昇してきた1000℃以上のマグマの熱で温められたもの
その温められた地下水が、断層などから湧き出てくるのが火山性温泉です。
(温泉を掘ろうとした人が掘った穴から噴出することもあります。)
地下水となった雨や雪には、マグマのガス成分や、熱で溶け出した地中の成分などが含まれるため、多種多様な泉質があることが特徴です。

非火山性温泉(深層地下水型)

非火山性温泉とは、火山のマグマではなく、地中の温度、地熱により温められた温泉を指します。
地面の下は一般的に、深さ100mごとに2~3℃ずつ温度が上昇します。この地熱や、地中にあるマグマが冷えてできた高温の岩石「高温石帯」により、雨や雪が浸透した地下水が温められたものを、非火山性温泉(深層地下水型)と呼びます。

非火山性温泉(化石海水型)

化石海水とは、地球の長い歴史の過程で起きた地殻変動などで、地中に閉じ込められた太古の海水のこと。この化石海水が、地熱や高温石帯で温められ温泉となったものが、非火山性温泉(化石海水型)です。
もとは海水だったことから多量の塩分を含む場合が多く、湧出温度が25℃以下の低温でも含有物質量で温泉に分類されることがあります。

温泉の種類

温泉の種類
温泉の泉質は、含まれる成分と含有量によって10種類に分類されます。
それぞれの効能と、温泉地の例をまとめたので、入ってみたい温泉を選ぶ参考にしてみてください。
参考:環境省「新旧泉質名称対照表」

1. 単純温泉
[概要]刺激の少ないやさしいお湯。「アルカリ性単純温泉」は、pH8.5以上で美肌の湯とも呼ばれる。
[効能]不眠症、うつ状態、自律神経不安定症 など
[温泉地の例]鹿教湯温泉(長野県)、下呂温泉(岐阜県)など

2. 二酸化炭素泉(単純二酸化炭素泉、単純炭酸泉)
[概要]炭酸ガスを含むため体に気泡がつき、血液の循環がよくなる。一般に泉温が低く、成分が失われやすいため鮮度が重要。
[効能]冷え性、自律神経不安定症、(飲用で)胃腸機能低下 など
[温泉地の例]長湯温泉(大分県)など

3. 炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉・重曹泉)
[概要]皮膚表面の脂肪や分泌物を洗い流す効果がある「美肌の湯」。入浴後に清涼感がある。
[効能]きりきず、皮膚乾燥症、(飲用で)糖尿病 など
[温泉地の例]小谷温泉(長野県)、川湯温泉(和歌山県)など

4. 塩化物泉(食塩泉)
[概要]「熱の湯」とも呼ばれ、多量に含まれる塩分が皮膚を覆い、保温効果と殺菌効果が期待できる。
[効能]きりきず、冷え性、(飲用で)便秘 など
[温泉地の例]熱海温泉(静岡県)、片山津温泉(石川県)など

5. 含よう素泉
[概要]ヨウ素が含まれ、殺菌・抗菌作用が強い。全身の代謝促進や内臓の働きの活性化が期待できる。
[効能](飲用)高コレステロール血症
[温泉地の例]強首温泉(秋田県)、前野原温泉(東京都)など

6. 硫酸塩泉
[概要]鎮静効果があり、肌に付いた傷の蘇生を助けるほか、高血圧症や脳卒中への効果、痛風などの痛みの緩和作用があるとされる。
[効能]きりきず、皮膚乾燥症、(飲用で)高コレステロール血症 など
[温泉地の例]法師温泉(群馬県)、天城湯ケ島温泉(静岡県)など

7. 含鉄泉(鉄泉)
[概要]鉄分を多く含み、貧血や更年期障害などに効果があり、特に飲用が効果的とされている。茶褐色の「赤湯」であることが多い。
[効能](飲用で)鉄欠乏性貧血
[温泉地の例]有馬温泉(兵庫県)など

8. 硫黄(いおう)泉(硫黄泉・硫化水素泉)
[概要]痰の切れを改善したり、角質を軟化する「シミ予防の湯」。温泉らしい独特な匂いで、湯あたりしやすいのが注意点。
[効能]アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、(飲用で)糖尿病 など
[温泉地の例]日光湯元温泉(栃木県)、箱根温泉郷小涌谷温泉(神奈川県)

9. 酸性泉(明ばん泉、単純酸性泉)
[概要]抗菌力があり、特に皮膚病に効果があるとされている。肌にしみる場合もあるため、入浴後はシャワーなどで洗い流すことが勧められる。
[効能]アトピー性皮膚炎、糖尿病、表皮化膿症 など
[温泉地の例]玉川温泉(秋田県)、須川温泉(岩手県)など

10. 放射能泉
[概要]放射性物質「ラドン」による微量な放射線で、免疫力が向上すると言われている。
[効能]痛風、関節リウマチ、強直性脊椎炎 など
[温泉地の例]増富温泉(山梨県)、三朝温泉(鳥取県)など

温泉に入るときのマナーや注意点

温泉に入るときのマナーや注意点
温泉をよりスマートに楽しむために、押さえておきたいマナーや注意点をまとめました。うっかり忘れていることはないか、この機会に改めてチェックしてみてくださいね。

入浴前後に水分を補給する

通常のお風呂よりも体が温まる温泉は、脱水にもなりやすいもの。入浴前にしっかり水分を補給してから温泉を楽しみましょう。
おすすめは水やミネラルウォーター、ミネラル入りの麦茶、ビタミンC入りのドリンクなど。特にビタミンC飲料は、湯あたり防止に効果的です。ただし、糖分が入っているドリンクは飲み過ぎに注意しましょう。

入浴前にかけ湯する

湯船に入る前には、必ずシャワーやかけ湯で体を流しましょう。体の汚れを落とすだけでなく、これから入る温泉の温度や泉質に体を慣らすためでもあります。湯船のお湯を体にかけるのでもOK。
お湯をかける順番は、足先など心臓に遠い場所から。徐々に体の中心部にかけていくのがポイントです。

洗い場やお風呂はみんなと共有する

洗い場や浴槽が混雑しているときは、周囲の人と譲り合う気持ちを忘れずに。場所取りをしたり、長時間独占したりすることのないよう気を付けたいですね。

他の人にお湯がかからないようにする

洗い場のシャワーのお湯は、思っている以上に周囲に飛び散りやすいもの。シャワーは座って、周囲の人にかからないよう気を配りながら使いましょう。

使用したイスや桶などは片付ける

手桶や洗面器、イスなどは、使い終わったらサッとお湯で流して元通りに片付けを。髪の毛やゴミが残っていないかもチェックして、次の人が気持ちよく使えるようにしましょう。

髪の毛はお風呂に浸からないようにする

湯船に浸かるときは、髪の毛がお湯に入らないようご注意を。髪が長い場合は、あらかじめお湯につかない位置で束ねておきましょう。

タオルはお風呂に入れない

タオルがお湯の中に浸かってしまうのは不衛生。体に巻くのも、許可されている施設以外ではNGです。
お風呂に入っている間は、タオルは頭の上へ。夏場や内湯では水を絞った冷たいタオル、寒い季節の露天風呂ではお湯を絞った熱いタオルを頭に載せておくと、のぼせや立ちくらみの予防になります。

大きな声で会話をしない

ゆったり温泉に浸かりながらの会話は楽しいものですが、声のトーンにはご注意を。大声を出したり騒いだりするのは、静かに温泉を楽しみたい人には迷惑になることも。会話は周囲の様子に気を配りながら楽しみましょう。

体を拭いて脱衣所へ向かう

入浴を終えて浴室を出るときは、出入口の手前で軽く全身を拭きましょう。体がビショビショのまま出てしまうと、脱衣所の足元も濡れて滑りやすくなったり、湯冷めしやすくなるのでしっかり拭いてから脱衣所へ。

携帯電話やカメラは使用しない

浴室や脱衣所では携帯電話やカメラの使用は控えましょう。特にカメラでの撮影は、周囲の人から見れば気分のよいものではありません。誤解を生じてしまう可能性もあるので、くれぐれも気を付けましょう。

温泉を満喫できる施設10選

温泉を満喫できる施設10選
温泉の知識が増えると、各地の温泉めぐりもより一層楽しいものになりますね。ここでは全国の温泉から、特におすすめの温泉施設をピックアップしました。
ニフティ温泉の週間アクセスランキングや年間ランキングで上位を占める人気の温泉をはじめ、日本三大名泉などの有名温泉地の施設、一カ所で何種類もの温泉に入れる施設など、ぜひ訪れたいスポットばかりです。

すすきの天然温泉 湯香郷(とうかきょう) / 北海道札幌市

すすきの天然温泉 湯香郷(とうかきょう)
「すすきの天然温泉 湯香郷(とうかきょう)」は、札幌市中心部で天然温泉を楽しめる温浴施設。札幌駅から車で約10分、地下鉄南北線 すすきの駅・中島公園駅、東豊線 豊水すすきの駅からはいずれも徒歩5分以内という便利な立地です。

地下800mの自家源泉から湧出する温泉は、保温効果の高いナトリウム-塩化物泉。身体を芯から温め、湯冷めしにくい温泉です。一番人気は、頭上に広がる空を仰ぐ檜の露天風呂。都会の真ん中にいることを忘れさせてくれると評判です。
お風呂は色々な浴槽があり、露天も空が見えて開放的で良かったです。
サウナは高温と低温2種類あり、水飲み場が脱衣場まで行かなくても浴室内にあって嬉しい!
水風呂も気持ちよく、初夏の札幌の外気浴は最高でした…

フジーラさんの口コミ
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鉛温泉 藤三旅館 / 岩手県花巻市

鉛温泉 藤三旅館
岩手県花巻市の奥羽山脈中腹に位置する「鉛温泉 藤三旅館」は、花巻南温泉峡「鉛温泉」の一軒宿として知られる天然温泉施設。東北自動車道 花巻南ICから約20分、JR花巻駅・新花巻駅からは無料のシャトルバスでもアクセスが可能です。

開湯600年超を誇る温泉は、「新日本百名湯」「日本温泉遺産」にも指定されている歴史ある温泉。源泉は5本あり、館内にある4浴場すべてが源泉100%かけ流しです(※)。泉質は単純温泉・アルカリ性単純高温泉で、シャワーのお湯にも源泉をそのまま使用。文字通りの温泉三昧を楽しめます。
※2023年12月現在、4つある浴場の1つ「白糸の湯」が改修工事中のため、3浴場で営業中です。

ニフティ温泉 年間ランキング2022では、「お湯がいい部門 岩手県 第1位」のほか、「宿泊部門 岩手県 第1位」「岩手県総合 第2位」を獲得しました。
評判通りの温泉で、本物の温泉を楽しむことができました。
東北でベスト3には入る温泉だと思います。

いたどりさんの口コミ
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竜泉寺の湯 草加谷塚店 / 埼玉県草加市

竜泉寺の湯 草加谷塚店
「竜泉寺の湯 草加谷塚店」は、東京都に隣接する埼玉県草加市のスーパー銭湯。首都高速川口線 新郷出入口、首都高速三郷線八潮南出入口、東京外環自動車道 草加ICからそれぞれ約15分の場所にあり、東武スカイツリーライン 草加駅と竹ノ塚駅には無料送迎バスも運行されています。

ニフティ温泉 年間ランキング2023で「全国総合 第2位」を3年連続獲得した人気の施設で、14種類の多彩なお風呂やサウナを楽しめるのが魅力。4つある炭酸泉のうち2つに天然温泉を使用しており、天然温泉の効能と、高濃度の炭酸ガスによる血流促進効果を同時に得られます。炭酸泉の泡とともに、浴槽内に七色の蛍の光が瞬く幻想的な演出も。

天然温泉の浴槽はこのほかに、人間の体温に近い低温のお湯がリラックス効果を高める「不惑の湯」と、おむつの取れていない小さな子どもが入浴できる「ちびっこの湯」があります。
休みの日はほとんど来ています。
都内のスパはほぼ制覇したけどやはりここが一番かなと思う!
他の有名なスパと比べても色々な浴槽、岩盤浴は広くてたくさんあって尚且つ綺麗!

toshiさんの口コミ
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草津温泉ホテルリゾート / 群馬県吾妻郡草津町

草津温泉ホテルリゾート
群馬県の「草津温泉ホテルリゾート」は、日本三大名泉・草津温泉の温泉街を見下ろす高台にある温泉宿泊施設。日帰り入浴も可能で、草津温泉バスターミナルからは無料送迎バスが運行されています。

草津温泉にある源泉のなかでも最大の湧出量と高温を誇る万代鉱源泉は、pH1.6の強酸性で、含硫黄・アルミニウム・硫黄塩・塩化物温泉。強力なピーリングと殺菌力が特徴の温泉を、100%かけ流しで贅沢に堪能できます。

温泉街の中心地・湯畑の目の前に立地する「大東館」とその近隣にある「亀の井ホテル 草津湯畑」はグループホテルで、無料シャトルバスでの往来が可能。湯畑源泉から直接パイプで引いた源泉や、限られた宿にしか引湯されていない西の河原源泉など、草津温泉の源泉入り比べも楽しめます。
草津特有の硫黄の臭いがあり、温泉ムードがたっぶり。
大浴場は男女入れ替え制となっており、夜と翌朝で別々の浴槽が楽しめる。
湯舟の広さもある。

yasuさんの口コミ

あわら温泉 美松 / 福井県あわら市

あわら温泉 美松
出典:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/8114/gallery.html

「あわら温泉 美松」は、「関西の奥座敷」として知られる温泉地・芦原温泉(あわら温泉)郷にある温泉宿泊施設です。予約すれば、JR芦原温泉(あわら温泉)駅やえちぜん鉄道 あわら湯のまち駅への無料送迎もしてくれます。

あわら温泉では施設ごとに温泉成分が微妙に異なり、「あわら温泉 美松」の泉質は中性~微アルカリ性の含塩化土類食塩泉、ナトリウム・カルシウム・塩化物泉。無色透明で硫黄臭がある温泉です。

日帰り入浴も可能な大浴場は2つ。回廊庭園と開閉式のドームがある「太陽殿」と、満月の明るさをイメージした「明月殿」は、時間帯により男女が入れ替わります。ニフティ温泉 年間ランキング2022では、「充実した施設部門 福井県 第1位」を獲得しました。
柔らかな印象の湯で塩素臭控え目。浴感はややぬるぬるした感じが分かります。

鸚鵡鮟鱇さんの口コミ


美輝の里 / 岐阜県下呂市

美輝の里
岐阜県下呂市の山あいにある「美輝の里」は、清流馬瀬川沿いにホテル美輝を中心として広がる温泉リゾート施設です。JR高山駅から車で約1時間、JR下呂駅からは約30分の道のりで、宿泊の場合は最寄りのJR飛騨萩原駅までの送迎バスを予約できます。

ホテル併設の温泉施設「スパー美輝」は、日本三大名泉のひとつ、下呂温泉のある岐阜県下呂市でも最大規模の天然温泉施設。泉質はアルカリ性単純温泉で、pH9.69の「美肌の天然温泉」として人気を集めています。

周囲の緑と清流を眺望できる露天風呂を筆頭に、飛騨の檜の香りを楽しめる箱蒸し、釜風呂、気泡浴、薬湯など、バラエティ豊富なお風呂は17種類。日帰り入浴も可能です。
柔らかくてトロッとしたとてもいいお湯です。
露天風呂は山奥の秘湯な感じのロケーションですが、設備はスーパー銭湯並みに整っていました。
来たかいがありました!

まーちゃんさんの口コミ
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有馬温泉 太閤の湯 / 兵庫県神戸市

有馬温泉 太閤の湯
神戸市北区の「有馬温泉 太閤の湯」は、有馬温泉の温泉街にある日帰り天然温泉です。三宮駅から市営地下鉄 西神・山手線と神戸電鉄を乗り継ぎ、有馬温泉駅から徒歩10分ほどの道のりです。

日本三大名泉に数えられる有馬温泉は、地下60kmにある600万年前の古海水を含んだ地層から湧き出る温泉。塩分が日本一濃いことでも知られる茶褐色の「金泉」と、無色透明でサラサラと肌ざわりのよいラジウム泉の「銀泉」、両方のお風呂を楽しめます。なかでも金泉と銀泉をブレンドした「天下の湯」は、日本屈指の含鉄強塩泉とラジウム泉の効用が相まった、この施設だけのお風呂です。

ニフティ温泉 年間ランキング2023で「西日本総合第2位」を獲得した施設は、「歴史探訪クアテーマパーク」と称されるとおり、安土桃山時代の世界観たっぷり。太閤さん気分でお風呂を堪能できます。
金・銀泉や炭酸泉に無料岩盤浴など色々楽しめて満足です。

匿名さんの口コミ
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さがの温泉 天山の湯 / 京都府京都市

さがの温泉 天山の湯
「さがの温泉 天山の湯」は、京都市右京区の嵯峨野にある日帰り天然温背です。名神高速道路 京都南ICから約9kmの場所にあり、京福電鉄嵐山線 有栖川駅からは徒歩3分です。

地下1,200mより湧き出る源泉は、京都盆地では初のナトリウム・カルシウム塩化物泉。海から離れている温泉には珍しく海水に近い高濃度の泉質で、療養泉の基準の約9倍にあたる塩素イオンが含まれています。

露天風呂では、源泉そのままで鉄分含有量の高い「金閣の湯」、源泉から鉄分を取り除き透明度を上げた「銀閣の湯」のバリエーションを楽しめます。銀閣の湯は、週末や祝日には人工炭酸を加えた高濃度炭酸泉になり、炭酸泉の効能もあわせて堪能できます。
源泉の岩風呂はじんわり温泉効果を実感できます。各種風呂で温度も違い、使い分けて楽しむことができました。

Moonさんの口コミ
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ひかわ美人の湯(斐川フレッシュパーク 出雲いりすの丘 内) / 島根県出雲市

ひかわ美人の湯
「ひかわ美人の湯」は、島根県出雲市の日帰り温泉施設です。JR荘原駅より車で約5分、宍道湖にもほど近い「斐川町出雲いりすの丘公園」内に立地しています。

源泉は、群馬県の川中温泉、和歌山県の竜神温泉と並んで「日本三大美人の湯」と称される湯の川温泉。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉でホウ酸を多量に含み、色白美肌効果があるとされています。

内風呂と露天風呂があり、木々に囲まれた広い露天風呂が特に風情たっぷりと評判。ニフティ温泉 年間ランキング2023では、「島根県総合 第1位」に輝きました。
日本三美人の湯を源泉かけ流しで堪能!自然との融合を楽しめます。

さなふるさんの口コミ


鉱泥温泉(こうでいおんせん) / 大分県別府市

鉱泥温泉
大分県別府市の「鉱泥温泉」は、JR別府駅から路線バスで20分、大分自動車道 別府ICからは約3分の場所にある入浴施設。今から500年余り前に起きた大地震以来、地面から熱泥が湧き出るようになった県指定の天然記念物「天然坊主地獄」の敷地内にあります。

ここで楽しめるのは、天然坊主地獄に湧き出る温泉成分を含んだ熱泥(鉱泥)に全身を浸ける「鉱泥浴」。泥湯に5分から7分間浸かっては乾かすことを数回繰り返す入浴法が推奨されています。

衛生管理を徹底するために、営業は午前中のみ。小学生未満は入浴不可というほどの効能の高さで、ニフティ温泉 年間ランキング2022では「お湯がいい部門 大分県 第1位」を獲得しました。

地元の方が、親切に入り方を教えてくれました。こじんまりとしたお風呂ですが、とても良い温泉でした。

mihokoさんの口コミ


温泉について理解を深めて、より一層楽しもう!

温泉について理解を深めて、より一層楽しもう!
温泉と呼ばれるための条件や、温泉が湧き出る仕組み、泉質の違いなどを知ると、これまで以上に深く温泉を楽しめるようになりますね。入浴時のマナーも改めて確認し、各地の特色ある温泉めぐりを満喫しましょう。

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この記事を書いたライター
タツエダコ
タツエダコ

関東在住ライター。万年コリコリの首と肩をほぐしてくれる温泉でのひととき(と、その後の一杯)を楽しみに、日々を過ごしています。真冬の寒い夜に、露天風呂で長湯するのが好きです。

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