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作成日:2023年11月27日

変わった名前の温泉「難読温泉地」5選!おすすめ温泉施設もご紹介【九州版】 九州

日本には約2,900ヶ所もの温泉地があり、中には変わった名前や読み方が難しい温泉が沢山あります。

そこで日本各地にある「難読温泉地」を、地域ごとにクイズ形式でご紹介。第5回目(最終回)である今回は、九州地方の難読温泉地をピックアップしました。
また、各温泉地のおすすめ温泉施設も併せてご紹介します。

いくつ読めるか、ぜひチャレンジしてみて下さいね!

鷺来ヶ迫温泉 / 大分県臼杵市

鷺来ヶ迫温泉
正解は、「ろくがさこおんせん」です。江戸時代に開湯した「鷺来ヶ迫温泉」は、臼杵藩主への献上湯として利用された古湯。入浴だけでなく飲泉でも知られた温泉(冷泉)でもあり、不便な立地にもかかわらず多くの湯治客が通い続けています。
 

俵屋旅館

 
俵屋旅館
 
「俵屋旅館」は、鷺来ヶ迫温泉の一軒宿。泉質名は「含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」。いわゆる炭酸ガスを含む重曹食塩泉です。非加熱の冷たい源泉浴槽と加温した浴槽を交互で入浴するのがおすすめです。
 
また飲泉では、糖尿病・肝臓病・便秘・痛風などに効能が高いとされています。炭酸・鉄分・塩分がやや多く、飲みやすい味では無いですが、ぜひチャレンジしてみて下さい。
 
■日帰り入浴時間:
4月~10月:16時~18時30分(最終受付18時)
11月~3月:16時~18時(最終受付17時30分)

白丹温泉 / 大分県竹田市

白丹温泉
「しろたんおんせん」とでも呼んでしまいそうですが、正解は「しらにおんせん」です。白丹温泉は、大分県中南部の静かな里山に囲まれた場所にあり、住民の寄付で掘られたという温泉です。
 

白丹温泉ふれあいの湯

 
白丹温泉ふれあいの湯
「白丹温泉ふれあいの湯」は、地元の人々の癒しの場となっている源泉かけ流しの公共温泉。脱衣所には鍵付きロッカーがあり、畳敷きの休憩所も設置。ノンビリと過ごせます。
 
泉質名は「ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」。付近にある長湯温泉にも似た土類重曹系の泉質です。しかし長湯温泉に比べるとマイルドであっさりした泉質なので、旅の途中でふらりと立ち寄り、汗を流すにはピッタリの温泉といえるでしょう。
 
■日帰り入浴時間:13時30分~21時

川内高城温泉 / 鹿児島県薩摩川内市

川内高城温泉
正解は、「せんだいたきおんせん」です。川内高城温泉は約800年の歴史を持ち、かつては西郷隆盛も度々浸かったとされる由緒ある温泉地。その最大の特徴は、まるで昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな街並みでしょう。
 

双葉屋

双葉屋
「双葉屋」は、川内高城温泉を象徴するかのようなレトロ情緒あふれる湯治宿。一般的には無名の存在ですが、鄙び好きの温泉ファンに熱烈な支持を集める温泉です。
 
泉質名は「アルカリ性単純硫黄温泉」。綺麗に透き通ったトロトロの美肌湯が滔々とかけ流される姿に魅了されます。クレンジング系の美肌湯+マイルドな硫黄の香り+レトロ情緒が相まって、ノスタルジックなひとときを過ごせます。
 
■日帰り入浴時間:9時~19時 ※臨時休業の場合有り

日当山温泉 / 鹿児島県霧島市

日当山温泉
正解は、「ひなたやまおんせん」です。日当山温泉は、国分平野北西部~中部にかけて点在する温泉群の総称。かつては西郷隆盛も浸かったと言われる温泉地で、安価な公衆浴場や貸切風呂が数多い点も特徴です。
 

霧島美人の湯 You湯(優湯庵内)

「霧島美人の湯 You湯(ゆうゆ)」は、宿泊施設「優湯庵」が経営する日帰り入浴施設。
「ニフティ温泉 年間ランキング2022」では、鹿児島県総合1位を獲得した人気日帰り温泉です。

大浴場・貸切風呂共に、加水も加温も消毒も一切無い源泉100%かけ流し温泉を実現。しかも貸切風呂は、客利用の度に湯船のお湯を全入替する贅沢さです。泉質名は「単純温泉」ですが、成分がほぼナトリウムと炭酸水素イオンで占める重曹泉タイプの泉質。癖の無い肌触り柔らかな湯なので、汗をサッパリと流すには最高の温泉といえるでしょう。
 
■日帰り入浴時間:
【大浴場】9時30分~24時(最終受付23時30分)
【貸切風呂】8時~23時(最終受付)

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 指宿温泉 / 鹿児島県指宿市

 指宿温泉
正解は、「いぶすきおんせん」です。九州本土最南端近くにある指宿温泉は、砂蒸し温泉で有名な大温泉地。かつては“東洋のハワイ”とまで言われたビーチリゾート型の温泉地です。
 

村之湯温泉

 「村之湯温泉」は。指宿市の住宅街にポツンとある昔ながらの共同浴場。昭和レトロ風情たっぷりの浴室が特に人気があり、遠隔地ながらも日本全国から温泉ファンが集まります。
 
泉質名は「ナトリウム-塩化物泉」。湯船の底から温泉が直に湧き出す足元湧出温泉であり、別源泉を引いてかけ流した温泉とブレンドしています。食塩だけでなく重曹やメタケイ酸も含んでいるせいか、肌を包み込む様な柔らかさを併せ持つ極上湯。鄙び風情だけでなく、泉質の良さも特筆すべき温泉といえるでしょう。
 
■日帰り入浴時間:7時~24時頃

その他の地域にも挑戦!

 
■北海道・東北
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■関東・甲信越
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■東海・北陸・近畿
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■中国・四国
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この記事を書いたライター
権丈 俊宏
権丈 俊宏

良質の温泉を求め、全国を旅すること20数年。特技は、自らの五感を駆使したオリジナルの泉質分析。“温泉は数より質”がポリシー。一級建築士。

温泉マイスター,サウナ・スパ健康アドバイザー,一級建築士,ソニー・イメージング・プロ・サポート会員

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