作成日:2023年09月29日
鳴子温泉郷で行きたい旅館の立寄り温泉5選!サウナ有りのお宿も!? 宮城
宮城県の鳴子温泉郷は温泉好きなら一度は行きたい温泉天国。何故ならここには個性豊かな鳴子温泉・川渡温泉・東鳴子温泉・中山平温泉・鬼首温泉という5つの温泉地があり、硫黄泉、塩化物泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉などと多様な泉質がそろっているからです。
また共同浴場(日帰り温泉)だけでなく、嬉しいことに多くの旅館・ホテルも立ち寄り入浴に門戸を開いてくれています。
今回はそんな旅館の中から、おすすめしたい5ヶ所の温泉をセレクトしてみました。うち3ヶ所はサウナも楽しめます。
また共同浴場(日帰り温泉)だけでなく、嬉しいことに多くの旅館・ホテルも立ち寄り入浴に門戸を開いてくれています。
今回はそんな旅館の中から、おすすめしたい5ヶ所の温泉をセレクトしてみました。うち3ヶ所はサウナも楽しめます。
鳴子温泉 旅館すがわら
鳴子温泉駅前から少し離れた「旅館すがわら」には、全部で9つのお風呂があります。泉質はナトリウム―塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉で、入るととにかく肌の摩擦が消えたような究極のすべすべ感が体感できます。
さらに日によっては「すがわらブルー」と称される鮮やかな青いお湯になることも!
お風呂の数も多く、日帰り入浴の場合は1回の入浴料につき複数ある男女別の大浴場か貸切風呂から1ヶ所を選んで入浴することになりますが、注目は2023年4月に新設された「うるおいの湯」。
なんと本格的なサウナが併設されているのです(そのため、うるおいの湯は日帰り入浴料が他の浴室よりちょっと高めです)。
水風呂もあるのでしっかりととのえます。ぜひすべすべ美肌のお湯とサウナの組み合わせを楽しんでください。
鳴子温泉 国民宿舎ホテルたきしま
「ホテル滝嶋」は数多い鳴子温泉郷のホテル・旅館の中でも、筆者が一番インパクトを感じた温泉です。
なんとサウナが無いはずなのに、サウナ本にも載ってしまう温泉宿というから驚きです。その理由は地下の浴室「薬湯」に行けばわかるでしょう。
浴室の壁の一部が源泉湧出場所と繋がっていて、そこからもうもうと立ち上る蒸気が浴室を満たしています。
まさに天然のミスト、天然のサウナです。
薬湯の泉質はナトリウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉で、浴槽のお湯そのものも鮮度が良く熱い!たまに上からポタリと垂れてくるしずくも激熱なので注意を!
川渡(かわたび)温泉 湯あみの宿 ぬまくら
脚気に効くことから「脚気川渡(かっけかわたび)」と呼ばれてきた川渡温泉からは「湯あみの宿 ぬまくら」を紹介しましょう。
客室数7室と小ぢんまりとしたお宿ですが、館内も浴室も非常に洗練されています。
浴室の窓が大きく、手入れの行き届いた庭園が見えるところがとても素敵。
泉質は含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉。川渡らしい緑色でマッチのようなにおいがします。
またこちらのお宿には本格的なバレルサウナがあるのです。しかもストーブはこだわりの薪ストーブ!これからサウナ―にも人気が上がりそうですね。
なお、日帰りでサウナを利用する場合は、以下の通りです。
気楽に体験するなら予約不要な電気ストーブサウナがおすすめ、じっくり体験するならぜひこだわりの薪ストーブを予約ください。
◆薪ストーブサウナ(要予約)
120分貸切/¥12,100(別途人数分入湯税¥150)
10:00〜12:00/12:30〜14:30
◆電気ストーブサウナ(予約不要)
90分/¥2,200(別途入湯税¥150)
10:30〜12:00/12:30〜14:00/14:30〜16:00/18:30〜20:00
※2023年9月現在の料金です
東鳴子温泉 赤這(あかばい)温泉 阿部旅館
東鳴子温泉からは「赤這温泉 阿部旅館」を紹介します。温泉街からはちょっと離れて江合川の対岸に建つ家庭的な旅館です。
こちらのお宿はナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉と含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉の2本の自家源泉を所有しています。浴室は2つあり、片方は単独、もう片方は2本を混合して注いでいます。
湯の花が舞い金属やゆで卵のようなにおいのするお湯は、鮮度が良く、湯上がりは肌がつるんとします。
中山平温泉 なかやま山荘
中山平温泉には「しんとろの湯」という立派な共同浴場があり、いつも賑わっています。ここはにゅるんにゅるんとしたお湯が特徴で、まるでジェルの中に入ったような感触が楽しめます。
しかし人気があるぶん混み合っていることが多いのも事実。
そんな時におすすめしたいのが、すぐ隣に建つ「なかやま山荘」です。「しんとろの湯」に負けないにゅるんとろんとしたお湯に入れる穴場なのです。
泉質は含硫黄―ナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉。
男女別の大浴場のほかに、「桐の湯」という窓から竹林の見える浴室があって、こちらは10時~19時の日帰り入浴時間のうち、14時までは女性用、14時以降は男性用として使用されています。
鳴子温泉郷は温泉天国!
温泉郷として魅力たっぷりの鳴子から、おすすめの施設を5ヶ所紹介させていただきましたが、本当は5ヶ所では全然足りないのです。
今回紹介した中で、行ってみたいと思う施設がありましたら、ぜひ紹介した以外にもいくつかまわってみて下さい。
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