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この日も天候に恵まれ、旅の締めにとこの地へとやってきた。帯広へは、出張やらプライベートで幾度となく訪れている。
宿泊先は、選択度の一つとして十勝川や芽登といった他の温泉地へとも考えたのだが、以前利用時に好印象だったのと「夜の街」が恋しくて(笑)こちらのホテルを選択。やはり正解だった。
今回2度目の宿泊になるが、到着時よりの対応など宿の持つホスピタリティは、大変素晴らしいと思う。お洒落なレンガ造りの外観。和洋が上手く融合している館内。随所に和の趣きもプンプン漂わせている高級感溢れる佇まいなど、大都市のシティホテルにもひけを取らないアーバンリゾートホテルだ。
客室だが、今回は少し奮発して(笑)日高ウィングのスーぺリアツインをシングルユースで利用。室内も小奇麗で清潔感があり、それにも増して印象に残ったのが、大きな窓一面から見渡せる外の景観の素晴らしさ。街中に至近なのだが、周りは自然林に囲まれ、少々森の中の一軒宿のような雰囲気。とても自然と調和していて静かに滞在できる。
こちらの宿には温泉を併設している。その泉質はご存知モール泉。掛け流しの湯で(加温してるのかな?)ツルツル感のある褐色の湯。ただ、モール泉自体温泉分析表では泉質名称ではないとのこと。まあ、よく分からないが(笑)単純アルカリ泉といった感じかな。
一部の口コミの方々のご指摘通り、施設の規模や位置関係。また、露天風呂からの外の景観などいまひとつであるが、湯はまずまずいいんじゃないのかな。美肌効果があり(笑)湯上り後には、肌がスベスベ。とても気持ちのいい湯浴みとなった。
大浴場は、少々シンプルながら広々としていて、幾つかの湯船にサウナを設けている。アメニティも一通りは揃っていて特に問題なし。脱衣場を含め、こちらにも清潔感がある。「泉質重視」の方々にも納得できる温泉かも。
食事は朝食付きのプラン。レストランで戴きながら、全面ガラス張りから見渡せる庭園を真近に。その景観がまた見事で料理内容を上回っているかのようだった。このホテルのウリなのかも。オススメかな。もちろん料理もグッド!!美味い。
また、夕食はホテル内の飲食施設等も充実しているのだが、「外」に繰り出した。豚丼もイケル。先にも述べたように選択度の最大の要因だった(笑)
久々の道東への旅は、とてもリフレッシュできた。また伺えたらと思う。4人が参考にしています