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投稿日:2004年9月5日
見附島が目の前の日本海をながめる (珠洲温泉 国民宿舎 のとじ荘(旧 国民宿舎 能登路荘))
浅草の住人さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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海岸沿いに建つ国民宿舎で清潔感のある日帰り入浴もできる宿泊施設。
2005年に穴水-蛸島間が廃線となる「のと鉄道」の鵜飼駅を下車、
かつて温泉街であったという道を歩く。
街なのに、車は時折通るものの、人の気配がない。
何十年か前の街の映画のセットのような錯覚を覚える。温泉街の面影は全く無い。
10分ほどで縞々模様が特徴の建物に着いた。
浴場は平日の昼のためか、利用者が一人もおらず貸切状態となった。
湯船からは日本海が広がる。見附島がすぐ近くにみえる。
日本海はどこか荒涼としており、寂しげで、
それでいて厳しく、強く感じるのはなぜだろう。
素晴らしい景色をながめながら、ふと思う。
お湯は凝縮感が弱いが塩分が強く長湯できる温度で心地が良い。
ゆったりとした時間を過ごすことができた。
施設内での昼食は予約が必要とのことで、残念ながら食事はできなかったが、
従業員の方はとても親切に昼食をとれる場所を教えてくれた。
旅路で親切な方に出会うと気持ちがいいもの。
温泉とともに満たされた幸せな気持ちになった。2人が参考にしています
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