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登別では最もメジャーな第一滝本館にやっと行くことができました。2000円という北海道では破格の高額入浴料を日帰り専用のフロントで支払い、早速大浴場へ向かいました。予想通り、いや予想以上の大型施設で男湯だけでも2階分のフロアに分かれており、更には水着着用のブールもあるようでした。この登別にまるで首都圏ではよく見かける大型レジャー施設が・・・、2種類のサウナに露天風呂、数多くの浴槽・・・。これだけでは癒しとほど遠く感じられてしまいますが、流石は登別、とにかく凄いのは、酸性からアルカリ性まで7種類の源泉が浴槽毎にすべて掛け流し(一部は加水有り)で使われていることです。泉質は白濁した硫黄泉から透明な中性もしくはアルカリ泉まで豊富です。おそらく日本中で、一箇所の施設でこれほどまで泉質と規模を両立している温泉は他に無いと思います。清掃や維持費は相当かかることでしょうから、高めの入浴料も納得です。まさに温泉デパートという表現がピッタリの欲張りな施設でした。
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