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投稿日:2007年9月24日
いつまでも残したい素朴な宿 (鯉川温泉(こいかわおんせん)(休業中))
みちまろさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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9月半ばの木曜日、北海道旅行の2泊目、癒されました。
落ち着き度で言えば、今回の旅行では一番でしょう。
初めは、事務的と思っていた接客ですが、話してみると、ボクトツというか、
真面目なだけなんだということがわかりました。
滞在後半は、つかず離れずの感じが心地よく感じました。
女性の内湯は男性内湯のようなレトロ感はあまりなく、少々残念でしたが、
露天風呂は滝のせせらぎがキレイに見えて最高です
滝の奥には白樺が見え、手付かずの自然が迫っています。
雑草もありますが、自然界にお邪魔している厳かな気持ちになれるので私は好きです。
夜は星を見ながら、蛾などに注意しながらの入浴となりました。
そして、クチコミどおり、よくよく温まりました。冬に再訪したい!
浴室と部屋をつなぐレトロな廊下を歩く。
湯上り前後問わず、幸せな空間・時間でした。
いつまでもいつまでも残していきたい空間・時間ですね。
写真ではお湯の色が青白く見えますが、実際は茶褐色気味の濁り湯だったと思います。
匂いや色から、伊香保温泉を思い出しました。
温泉とは関係ないですが、登山用に昼食のおにぎりをお願いしたところ、断られ、
数キロ市街地へ戻ったところのコンビニを紹介されました。
連泊しての登山には向かないということですね。
秘湯を守る会、ならば、コンビニなど都会的なものから離れた土地で、
山と温泉を満喫したい、という気持ちをわかって欲しいです。
それか、ここらの宿には「昼食を売る」という習慣はないのかも。
単に、商売っ気がないだけかもしれませんが・・・。
老朽化が深刻とは思いますが、長所をもっと伸ばして、がんばって欲しいなあと思いました。1人が参考にしています
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