口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年4月10日)
18件中 1件~18件を表示
前へ 1 次へ
-
義母の誕生日記念で不忘閣に宿泊した。
宮城在住なので、あまり近場に宿泊する事は少ないが今回、縁があって宿泊する事になった。
温泉、食事共に満足いく内容だったが、何と言っても素晴らしいのは温泉。
特に大湯と貸し切り風呂の佇まいと言うか、風格は本当に素晴らしい。
源泉かけ流しの単純温泉で、湯の温度もちょうど良く心地良い。
不忘閣は基本、内湯のみたが、内湯だけで4ヶ所ぐらい(1つは半露天風呂)あり、内湯巡りも楽しい。
ラウンジ?休憩所の日本酒、おでんのサービスも嬉しかった。再訪したい宿の一つである。12人が参考にしています
-
長距離ドライブの末たどり着いて、まず目についたのは、貧相に古びた2階建ての建物。一瞬えっと思いましたが、中は古いなりに趣ある風情で、好印象でした。
ただ、古いままの部分と新しくリフォームされた部分が混在して、少々ちぐはぐな印象は否めません。また、内装が新しくなったとはいえ、建物自体は古いので、音などの響くのは仕方ないところです。
さて、肝心のお風呂。
到着時の時間帯は、大湯が女性用。早速入浴しました。
無色透明のお湯があふれる大浴槽は、ほのかな灯りがお湯に揺らめいて、なんともきれい。浴槽が大きい分、お湯がぬるめで、のんびり入浴できます。
御殿湯(小)は、小さめの浴槽にシャワー付きカランがひとつ。部屋数が少ないせいか、貸し切り状態で使えましたが、運悪く利用客が重なるとつらいかもしれません。ちなみに、シャワーがあるのは、御殿湯だけです。
それにしても、客数に対して風呂の数が豊富です。翌日入った新湯も、独り占めでした。貸し切りの蔵湯、亥の輔の湯も、タイミングをはかれば、結構空いていました。
結局、6つの湯、全部に入りました!これで、日帰り客と取らないとは、なんとも贅沢です。
それにつけても、1階の部屋を選んで良かったです。物好きにも上の棟にも登ってみましたが、何度も入浴するには、かなりきつそうでした。
なお、この宿で特筆すべきは、料理です。朝も夕も、とてもおいしかったです。豪華懐石とはいきませんが、値段を考えると、驚くほどの充実振りでした。
また、献立表のしゃれた水玉模様が、伊達の陣羽織の意匠だったことには、びっくり。
翌朝の、御殿見学も楽しかったです。4人が参考にしています
-
伊達藩主から続く歴史性、宿泊客対象に行われる「青根御殿」見学ツアーなど、充分に個性が発揮されている印象を持ちました。
殊に、それぞれの浴槽が受け継いできた時間を考えるとき、お湯だけでは語れない奥深さ、ロマンを感じずにおれません。(ここを利用する際は、是非歴史を予習されることをお勧めします)
今回宿泊した部屋は宿最上部、階段を登り詰めたところにあり、1階から登った階段の数、ざっと91段。(思わず数えてしまいました)先の方のコメントの通り、これはこれで乙なものなのですが、そう言えるのは身体に特別の不自由がない証拠で、足腰に不安のある方にとっては苦痛以外のなにものでもなく、せっかくの温泉旅行なのに入浴が1回だけ・・・ともなりかねないので、部屋は選択したほうが良さそうです。
また、ここの浴場は全般的に照明を落としており、かつ大湯、倉湯のようにかなり広くスペースをとっているため、私のような小心者は夜中に一人で入浴する際はちょっとした勇気が必要です。
一人宿泊でしたが、食事は襖で仕切られた個室を用意していただき、部屋食感覚で美味しい料理をいただきました。
宿泊料金はそれなり(15,900円)でしたが、充分納得のいく内容でした。2人が参考にしています
-
いいです。四人で行きましたが大湯派?御殿湯派?蔵湯派?新湯派?
と、意見が分かれますが、どのお風呂も風情と歴史、を感じます。
料理もすごくいいです。数ヶ月前にも、行きましたが料理の細工が少し変わっていたので、女将さんに伺ったら、親方(料理長)のお弟子さんが、帰ってきて、腕がすごくいいとのこと。
以前から料理は、最高でしたが、まえにも増して見てもおいしい料理でした。
食事した会食室も、土壁に塗り替えられてました。聞いたら最近塗り替えたとのこと。ここちいい空間でした。
青根の温泉は、無色透明でやわらかいお湯でした。サイコ-1人が参考にしています
-
本当に素晴らしい温泉宿です。温泉好きの方は是非一度宿泊することをおすすめします。これまで数多の温泉宿に行きましたが、驚かされることが一番多かったです。
お湯ですが無色透明の柔らかいもの。ゆっくり長く入ることが出来ます。風呂場は、幾つかありますが、大湯と蔵湯は本当に素晴らしい。ヒバの香り、土壁の色合い、高い天井、エアコンまで付いていて驚きました。写真でみるより本物が上回っています。
食事だって手が込んでいます。地味だけど一品一品手をかけてつくっていることがわかるもの。品数多すぎですが笑。
よく言われるバリアフリーの悪さ。1Fでなければ離れに行くことになりますが、階段が多いのは仕方ないと諦めましょう。それがこの旅館の味ですから。古さも何もかもが歴史的記念物ということであれば、この旅館は味わい深いもの。
伊達家の家紋がところどころにあしらわれていて、これまで400年、これからもずっと、こんな温泉旅館でいるんでしょう。
値段を考えたら本当におすすめです。青根温泉と言わず、この旅館にわざわざ来る価値ありです。3人が参考にしています
-
先週、家族で利用させていただきました。
とにかく大湯が素晴らしいです!!!
改装中に行かれた方は、ぜひもう一度訪れてみてください。
温泉で、木造・土壁のお風呂なんて見たことがありません。
家族で温泉が好きで、月に一度はあちこち温泉めぐりしていますが、ここは、最上級ランクの湯質(無色透明でものすごく気持ちいい♪)!!もちろん源泉かけ流しでした。
私自身は、腎臓が弱く、着いた日は長旅で疲れが出ていたのですが、ここの温泉に何度も入り、温泉水をたくさん飲みましたら、翌日にはとても体の調子が良くなっていることに気付きました。温泉水は翌日水筒に汲んで持ち帰らせていただきました。
不忘閣は本当にオススメです。
とても感動した家族旅行でした。1人が参考にしています
-
にらまるさんたちが書かれている、ちょっとかわった大湯への入り方はできなくなってしまいました。町が新しい日帰り入浴施設をつくったので、大湯は不忘閣に返却されたのだとか。現在はかつての大湯を不望閣の内湯として利用できるように改装中です。あの風情ある石の浴槽はそのままのようです。共同湯の良さは失われてしまうことになりますが、不忘閣には新しい名物となることでしょう。
この宿で特に印象的だったのは「新湯」です。新湯と名がついていますが、発見は江戸時代です。^_^; ここも古い浴槽をそのまま残していて、さすがは伊達家の湯守をしていた宿だけのことはあると思いました。あたりがやや薄暗くなったころに入ったのですが、暗めの照明で、誰もいない石造りの浴槽は幽玄な雰囲気さえ漂っていました。そしてその泉質のすばらしさ。ほかの2ヶ所の湯よりも断然いいように思いました。湯上りにはほんとうに肌がつるるるすべすべになりました。自分の肌か疑うほどに。時間制で男女が入れ替えになりますので、ぜひ味わってみてください。
蔵の中に全て木造りの浴室が設けられている「蔵湯浴司」も雰囲気は抜群です。ただ、蔵の中だけに床に置かれている脱衣篭の中に虫がいることがあるので注意してください。滞在中、2度ほど見かけました。
接客については不満はありません。食事は他の方が書かれている通りたいへんおいしかったです。難点は少しお酒が高いことかな。
お湯の良さ、建物や浴室から感じられる歴史の重み、料理のおいしさ、どれをとってもぜひ再訪したいと思える宿でした。1人が参考にしています
-
立ち寄りで内湯を利用しました。
木造の歴史のある旅館で、廊下脇の部屋に陳列されている
古い日用品が気になりました。
内湯は照明がやや暗いですが重厚な造りでした。
カランの数は少ないですが、昼頃にいったのですが一人だけで
貸し切りでした。窓の外は斜面で源泉井戸の構造が迫り景観と
いったものはありませんでした。大湯源泉という看板がありま
した。
しかし、それだけにお湯は良かったです。
梅雨寒の時期でしたが身体はぽかぽかしてました。
そのあとに宴会場で伊達藩主のための宿泊所であった青根御殿を
眺めながらソバを楽しみました。既に書かれている政宗蕎麦です。おすすめです。青根御殿は立ち寄りでは見学できません。
おすすめです。1人が参考にしています
-
この5年、1年に2回は宿泊しています。今年はもう3回目です。お湯が良いので、疲れがとれ、とても気持ちが良いです。食事は大満足です。いつも工夫されていて一度として同じメニューはありません。そんな宿はなかなかないですよ。先日グルメの友人夫婦が宿泊し、宿側ののんびりとした応対が長い伝統を感じると言ってました。その話を聞いて別の友人も宿泊する予定です。長い階段の上の立派な部屋ではなく、最近改装したお風呂に近いお部屋を指定すると、何度もお風呂に入る気になりますよ。宿が閑なときに宿泊すると、家族で一緒にお風呂にもゆっくりと入れます。一部の建物はとても歴史があるので、その歴史や伝統も楽しむことができます。ゆっくりとお風呂に入り、日常の疲れを癒したい方、土地の食材を利用し季節を味わえる食事を味わいたいグルメの方にはお勧めの宿です。繁忙期、金、土の宿泊を避けるともっとのんびりできますよ。
1人が参考にしています
-
宿泊し、個人的には大変気に入った宿です。風情良し、お湯良し、食事良しの、当に三拍子揃った宿というのが個人評です。
伊達家の湯守りをしていた宿というだけあって建物自体の歴史的重みは十分です。昔の名残で必要以上に部屋数が多いことから殺風景に感じられたり、歴史ある宿だけに設備も充実とはいきませんが、最低限のものは揃っており個人的には申し分ありませんでした。
そして、お風呂。内風呂が旅館内に三箇所散在し、内一つは共同湯の大湯と繋がっているという面白い構造になっています。行っていない方に上手く説明するのが難しいのですが、こういった構造は個人的には初めてだったので当初は面食らいましたが、慣れれば何のことはなく、地元の方々の東北弁によるおしゃべりが聴けてなかなか良かったです。若干の硫黄分を含んだお湯はとても素晴らしく、とにかく疲れに効きました。本当にお湯が素晴らしく、露天があれば…という思いは否定しないものの、十分満足できました。
最後に料理。お品書きと共に地物&宮城の食材で彩られた懐石風の料理が男でも食べきれない程に次々に出てきて、嬉しい悲鳴をあげてしまいました。しかも、それぞれが美味しいから始末におえない(笑)。頑張って平らげました。中でも印象的だったのが、中休めに出てきた手打ちのお蕎麦。とても美味しかったです。
実はスキー旅行も兼ねて当宿に泊まったのですが、不覚にも疲れから倒れてしまい、大変ご迷惑をかけてしまった経歴があります…。食事前にもかかわらず仲居さんには布団を敷いてもらったばかりか、薬までいただき、挙げ句、二三時間の安静後、食事を温め直してもらうという行為までしていただき、今でも大変感謝しております。
以上のような個人的な思い入れは否定いたしませんが、前に書き込みをされている方は不運が重なってしまったように失礼ながら感じた次第です。きっと土壇場での予約というのが原因なのではないかと思われますが、そのようなケースもあるみたいなので、宿泊される方は予め余裕を持って予約された方が良いのかも知れません。
確かに従業員の数は少ないかと思います。そこをどう受け取るかにも依りますが、個人的には勝手気ままな開放感みたいなものを感じていました。その兼ね合いで宿泊者の少ない二階を散策してみたところ、確かに蜘蛛の巣がかかった部屋も散見されました(汗)。
結局、百聞は一見にしかずだとは思いますが、お湯をゆっくり愛でたい方には特にお薦めできる宿だと個人的には思います。今度は(パンフには載っている)立派な庭園が拝見できる暖かい時期に再訪したいものだと感じています。1人が参考にしています
-
大湯の横に宿の玄関があります。
事前知識が無かったため大湯が宿側からも出入りできるとは
知りませんでした。
宿側から入ると、湯船は見下ろす位置にあり、階段を全裸で下りることとなるので注目されてしまいます。
その他に内湯が2箇所(だったか?)あり、大湯と違いこじんまりして落ち着きますが、雰囲気はやはり石積みの大湯が一番です。
結局、大湯好きなら150円で大湯のみ入れば良いのですが、
たまには奮発して上記の内湯に入り、青根御殿を眺め、山本周五郎の「樅の木は残った」を思い起こすのもオツなものでしょう。
大広間での食事もなかなかおいしいです。1人が参考にしています
-
立ち寄りで利用しました。
昼時は2F大広間でそば中心の食事がとれます。お勧めは政宗そば。きじの肉ときのこがたくさん入ってます。
お風呂は、宿のお風呂と共同浴場「大湯」と両方利用できるようです。
みんな150円で入れる大湯の方に行ってるのでしょうか。宿のお風呂は空いています。一人で貸切状態でのんびり浸かってしまいました。
お湯はくせのないさっぱりした少し熱めの湯。飲用もできます。
かけながしで、常に新鮮な湯が注がれ、青根の湯を満喫できます。0人が参考にしています
18件中 1件~18件を表示
前へ 1 次へ