口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年8月25日)
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かんぽの宿の名残そのまま
愛媛県松山市の宿泊施設です。現在は運営が変わり(詳しくは存じませんが)施設名が『美湯のやかた夢寛歩道後』に変更されてます。全国でもそうですが、元かんぽの宿は漢字でかんぽの名称が残ったままですね。
さて、こちらですが松山市と言えども溝辺町の高台の住宅地に立地、土地勘が無い人にとって『道後』をイメージすると失敗しそう、道後温泉本館まで3km位離れており、どちらかと言えば石手寺の遍路宿といったところか。
平日朝食付きでダブルベッドの部屋を利用し7780円、8月って事で閑散期より高めの設定となっていますが、部屋はリフォームされているものの、6畳和室を無理やり洋室にしてベッドで部屋の半分以上を占めるような感じ、部屋からの景観はモロ県営住宅の裏庭側。なんか大学時代にワンルームの友達の家に泊まったような感覚でした。
施設はかなり巨大で、迷路のような造り。節電の為か全体的に薄暗い。ちょうど中央部分が3F吹き抜けの螺旋回廊となっており、四国八十八か所すべての寺の写真が閲覧出来ます。
さて温泉ですが、奥道後温泉からの引き湯で、加温・循環・消毒あり、ややツルツル感があり消毒臭は控えめではありますが、ホテル奥道後で味わえるような硫化水素由来の香りは完全に飛んでいます。内湯は大浴場・泡風呂、露天は写真のような浅い浴槽が一つ、特に景観は無いですが閉鎖感は意外に感じませんでした。日帰り客を積極に受け入れており夜はそれなりに混雑してます。
夜9:00-11:00 朝6:00-9:00が宿泊専用タイム。
朝食はバイキングですが普通です。品数は多めですが、特に変わったモノは無し。
受付から食事処まで、店員さんの接客はすこぶる宜しかった。
ただし、自分自身かなりの数の旅館を宿泊出張利用しているのですが、相対的に考えると、繁多期とはいえこの値段でこの部屋・立地でこの値段はちょっと割高に感じました。16人が参考にしています
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道後温泉の中心部から車で約10分。松山市溝辺町の高台に佇む、かんぽの宿。日曜日の午後、およそ24年ぶりに訪れてみました。この時期、植え込みのツツジがきれいに咲いています。「今日は、お風呂の日なので、入浴料は200円です(通常は400円)。」と言われ、思わぬラッキー。エレベーターもしくは階段で2階へ上がり、さらに階段を少し上がったところに、男女別の大浴場があります。無料の鍵付きロッカーが並ぶ、ちょっと狭い脱衣場。ガラス窓に面して、12人サイズのタイル張り石枠内湯。無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:奥道後温泉 第4-1号、第6-1号、第6-2号、第9号、第13号源泉集合タンク)が、満ちています。奥道後温泉からの引き湯。源泉32.5℃を、40℃位に加温しています。PH9.1で、肌がややツルツルする浴感。循環ながら、塩素臭はほとんど感知しません。近くに、3人サイズのタイル張り石枠内湯。こちらはジャグジー浴槽で、湯温は40℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。東屋風の屋根が付いた、8人サイズの岩風呂です。湯温は41℃位。風情はありますが、囲われているため景色は見えません。あまり混んでいなかったため、まったり浸かれたのは良かったです。
19人が参考にしています
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