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投稿日:2010年9月7日
北海道放浪15.「川湯温泉 公衆浴場」 (川湯温泉 川湯公衆浴場)
イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月14日 / 2時間以内]
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屈斜路湖近郊の弟子屈に、イーダちゃんは2日間滞在しました。
本来なら屈斜路湖畔の温泉巡りには、「砂湯」の湖畔にあるオートキャンプ場とかを利用したほうが便利だったかもしれません。僕の利用した弟子屈の「桜が丘キャンプ場」は、屈斜路湖から20キロほど離れてましたから。実際に屈斜路湖に着いて、あの有名な「砂湯」のすぐ隣りにキャンプ場があるのを発見したときには、そりゃあびっくりしたもんです。
えっ、こんな近くに泊まれるとこあったのって!
いや、でもしかし、イーダちゃんはやや遠の「桜が丘」を選んだ自分の運をのちほど感謝する運びとなりました。とゆーのは8月のお盆前の「砂湯」の超・混雑。僕あ、あれほど混んだキャンプ場というものをいままで見たことがありません。
駐車場に入れないクルマが道路に延々と路駐してる。
その脇を注意しいしいゆっくり走っていると、キャンプ場がまあ見えるんですが、そのキャンプ場に張られたテントの密度のぎゅうぎゅうさ! あれじゃあ、ほんと、キャンプじゃなくてJR埼京線の朝ラッシュですって。 (xox;/ テントとテントの両隣りがどっちもみんな接触してる、ほぼ団子状の密集状態。あれじゃあプライバシーも糞もないよー てゆーか、No!
というわけでイーダちゃんはすっかり恐れをなしてしまい、そんな事情からあの有名な「砂湯」を訪れることはありませんでした。
じゃあ、「砂湯」の代わりに「和琴温泉」にでも入っていくか、と2日目には和琴半島を訪れてもみたのですが……8/14、お盆前の雑踏はこっちも凄いの。いろいろな勇者の薫陶を受け、大抵の露天浴がヘーキになっていたイーダちゃんも「和琴温泉」の入浴だけはどうもダメでした。
こちらの露天の温泉は、海水浴場のなかにあるんです。で、お盆の客の数はハンパなく、もう完全に真夏の湘南海岸状態、お風呂周りに麦藁帽で水着でいる一派が少なく見積もって20人……みんなしてビールを飲んで、奥さんがたはお喋りに忙しいよう、なかには露天脇にゴザを敷いてオニギリ食べているひとまでいらっしゃる。
てなワケで、イーダちゃんはやむなく入浴を断念し(断念の哲理って物理学にありましたね?)、屈斜路湖近郊の川湯温泉にいくことに急遽予定を変更をば。
真夏の盛りの川湯温泉は暑かった!
モクモク硫黄山、迫力あって見事だったですね。
お午すぎには、こちらの「川湯温泉 公衆浴場」に立寄りしてみました。
こちら、湯船がふたつあるきりの、超・レトロな地元の公衆浴場、たこさんのお写真そのまんまの、素朴な湯船とお湯であります。名湯の香りがぷんぷんしてる。案の定、お湯はサイコーでしたねえ。透明でかなりアチチの強力な酸性湯なんですが、もの凄く効きました。待合室の椅子でうちわしてたんですが、いくら乾かしても汗がひかないんで往生しましたよー(^0^;>
この夜は旅の疲れが出たのか、日が暮れるやいなや、すぐにテントのなかで爆睡しちゃいましたねえ。
おっと、ここで一句いきますか。
弟子屈よ ああ、弟子屈よ 弟子屈よ……♪
あい失礼をば。お休みなさい<(_ _)>3人が参考にしています
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