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昨春ここ北山鉱泉を訪れた時の集落の雰囲気の良さを思い出し、
どうせなら雪深い時にということで入浴可能な同宿を訪ねました。
フロントは素朴な富山弁で気持ちよく応対してくれました。
1Fと3Fに浴場があり、正午に男女入れ替わりが行われます。
それならとついでに食事もしようかと釜飯のランチプラン(1800円)を頼もうとしましたが、
用意ができないとのことで午前午後をはさんで両方の浴場のみ利用しました。
まず午前は男湯が1Fの方で数人先客がおり、5人くらい入れば一杯の総檜風呂。
檜の香りがすごい…と思いきや、備え付けのボディソープ等が檜の香りのものからくるもので少々ガックリ。
次いで正午過ぎに入った3Fは円形の檜露天風呂と内湯、
円形檜風呂では檜の香りがとてもよく嗅ぎ取れ、集落の雪景色を見ながらの湯でした。
肝心の湯はあまり特徴のない弱食塩泉とのことだが、分析表が見つからなかったのが疑問なところ。
湯は…?だが、何もない静かな所で何もしないある種の贅沢を味わうのに訪れるには悪くないでしょう。
(2006.2.12入湯)19人が参考にしています