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開湯が天和3年(1617)とのことなので、400年の歴史がある小川温泉です。ホテルのロビーは、小川に面しています。泉温が42℃なのでそのまま使えば良いのにと思うのですが、加水してから加温しているようです。
内湯は、大きな湯船の中央に突き出た湯出口から四方に湯が流れるようにしてあります。1/4位を一段浅くしてあり、寝湯にちょうど良い具合でした。
露天風呂は、開放部分に虫除けの網を全面に張っていました。大きな桶状に檜を組み、階段が四方に付けられています。湯出口の中で2本の管が有り、熱くした湯と冷たい水をそれぞれ流していました。木組は、年代を物語る堆積物がびっしりと付いていました。
シャンプー,トリートメント,ボディソープ付き1000円のところJAF会員証提示で900円。100円バック式無料貴重品ロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。
館内の奥に露天風呂が有り、富山県百周年記念のスポーツ大会時に高松宮殿下が御宿泊御入湯されたそうです。小川に面した岩風呂が1つだけで、虫除けの網が掛けられていました。野天風呂へ行く途中から、この露天風呂が見えます。この露天風呂は、浸かるだけの場所です。アメニティは全く無く、貴重品を入れるロッカー等はありませんでした。
ホテルの奥の遊歩道を700m程歩いた先に洞窟野天風呂が有り、こちらも日帰り入浴が出来ます。ホテルの脇を流れる小川は、急流で崩れないように段差が付けられています。洞窟野天風呂は、川の対岸となっていて立派な橋が架けられています。橋の上流は、小さな細い川が流れています。橋から眺めると、ホテルの巨大さがわかります。洞窟野天風呂への道は崩落の危険が有り、川原へ降りて行きました。野天風呂の手前には、風呂場を見守るお地蔵さんが置いてあります。建物は、男女に別れた脱衣場です。脱いだら奥に露天風呂への入口があるだろうとの先入観は、見事に潰されました。野天風呂へは、脱いでから外を歩いて行くことになります。虫除けの網が吊るされた場所が、混浴の野天風呂になっています。風呂場の半分は洞窟状になっていました。竹筒が3本突き出していて、そこから50℃位に加温した湯が落とされています。また、一番奥に管で水を入れていました。この露天風呂は浸かるだけで、身体を洗うのは禁止となっています。ここにも、貴重品を入れるロッカー等はありませんでした。7人が参考にしています