口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年5月20日)
16件中 1件~16件を表示
前へ 1 次へ
-
自然が豊かな越中の歴史ある名湯
北陸自動車道の朝日ICから、車でおよそ20分弱位。途中で何匹もの野生の猿に出会いつつ、朝日小川トンネルを抜けた先に佇む、「湯乃庄」「湯らく」「湯の瀬」の3館からなる、明治19年(1886年)に創業した小川温泉の大型旅館。10年程前に日帰り入浴しましたが、今回は日曜日に一泊二食付で利用してみました。
この日は、「湯の瀬」の3階の広縁付10畳和室に宿泊。コロナ対策で、布団はセルフサービスで。窓から、川のせせらぎと滝を眺める景色です。
早速浴衣に着替えて、1階の大浴場へ。熊が出るため、当日と翌日の「洞窟露天風呂」は利用不可で残念。棚に籐籠がまばらに置かれた脱衣場には、ドライヤーなし(コロナ対策で部屋のものを使用)。広い浴室に入ると、左右に14人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコロジー系のものです。
窓際に20人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名: 小川温泉)が、かけ流しにされています。泉温52.0℃を加水して、42℃位で供給。PH6.79ながら、肌がスベスベする浴感です。加温なし・消毒ありですが、塩素臭なし。湯口の湯を口に含むと、ちょっぴり塩分を含むまろやかな味。左側は、浅くなっています。
続いて、外の露天風呂へ。半露天風の6人サイズの檜樽風呂があり、こちらは加水(配管が詰まる為希釈)・加温あり・消毒なしで、41℃位で供給。眼下には、川のせせらぎ。ほとんど貸切状態で、まったりできました。
夕食は、食事処「福寿」で白海老会席料理に舌鼓。お品書付で、食前酒は梅酒(ノンアルコール)。先付は、旬の逸品で胡麻豆腐の白海老イクラ乗せ。前菜は季節の七種盛と題し、つぶ貝煮・鱒のすし・炙りカラスミ・蛍烏賊の塩辛・柚子餡饅頭・彩蒲鉾・栗で、地酒の呑み比べセット(若鶴・銀盤・立山)がすすみます。向付は、本日のお造り。鮪やブリは地元上田醤油店の甘口醤油で、また白海老・鯛・白海老の昆布締は入酒で。バイ貝のコリコリとした食感が良い。変鉢は白海老餅で、揚げた白海老の饅頭をお出汁で。白海老の芳ばしい香り。台物は豚角煮の源泉蒸しで、熱々を胡桃や焼ネギ、椎茸が入った特製味噌で。油物は白海老のかき揚げで、揚げ立てを米塩で。サクサクの白海老も格別です。強肴は、ローストビーフをポン酢ジュレと絡めて。小鍋は、白海老真丈の寄せ鍋。キノコやネギが、たっぷり入って温まります。食事に白海老釜飯、留椀に白海老とおぼろ昆布の吸物、香物。果物は季節のデザートで、お腹いっぱいに。最後の釜飯まで美味しく、富山の秋の味覚を楽しめました。
翌朝は、2階の岩風呂へ。浸かるだけの露天風呂で、アメニティはありません。7人サイズの岩風呂で、湯温は40℃位。かけ流しですが、消毒あり。でも、塩素臭は気になりません。川のせせらぎと滝を眺めつつ、まったりできました。
朝食は、昨日と同じ食事処へ。厚焼き玉子やさつま揚げが添えられた焼き鮭メインの和定食で、イカ刺しや湯豆腐、車麩の煮物・鰊の昆布巻や茄子味噌も付きます。ついつい食べ過ぎちゃいました。
今回入れなかった野趣溢れる洞窟露天風呂にも、冬季閉鎖の期間を避けつつ、いつか入ってみたいものです。
主な成分: リチウムイオン1.10mg、ナトリウムイオン309.70mg、マグネシウムイオン2.50mg、カルシウムイオン38.50mg、ストロンチウムイオン1.00mg、マンガンイオン0.20mg、鉄(II)イオン0.10mg、フッ素イオン1.50mg、塩素イオン341.40mg、臭素イオン0.50mg、硫酸イオン33.80mg、炭酸水素イオン329.50mg、メタケイ酸水素イオン0.10mg、メタホウ酸イオン0.10mg、硝酸イオン0.20mg、メタケイ酸86.40mg、メタホウ酸19.60mg、遊離二酸化炭素48.40mg、成分総計1225.70mg
※なお、平成20年の分析書だったので参考までに。14人が参考にしています
-
開湯が天和3年(1617)とのことなので、400年の歴史がある小川温泉です。ホテルのロビーは、小川に面しています。泉温が42℃なのでそのまま使えば良いのにと思うのですが、加水してから加温しているようです。
内湯は、大きな湯船の中央に突き出た湯出口から四方に湯が流れるようにしてあります。1/4位を一段浅くしてあり、寝湯にちょうど良い具合でした。
露天風呂は、開放部分に虫除けの網を全面に張っていました。大きな桶状に檜を組み、階段が四方に付けられています。湯出口の中で2本の管が有り、熱くした湯と冷たい水をそれぞれ流していました。木組は、年代を物語る堆積物がびっしりと付いていました。
シャンプー,トリートメント,ボディソープ付き1000円のところJAF会員証提示で900円。100円バック式無料貴重品ロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。
館内の奥に露天風呂が有り、富山県百周年記念のスポーツ大会時に高松宮殿下が御宿泊御入湯されたそうです。小川に面した岩風呂が1つだけで、虫除けの網が掛けられていました。野天風呂へ行く途中から、この露天風呂が見えます。この露天風呂は、浸かるだけの場所です。アメニティは全く無く、貴重品を入れるロッカー等はありませんでした。
ホテルの奥の遊歩道を700m程歩いた先に洞窟野天風呂が有り、こちらも日帰り入浴が出来ます。ホテルの脇を流れる小川は、急流で崩れないように段差が付けられています。洞窟野天風呂は、川の対岸となっていて立派な橋が架けられています。橋の上流は、小さな細い川が流れています。橋から眺めると、ホテルの巨大さがわかります。洞窟野天風呂への道は崩落の危険が有り、川原へ降りて行きました。野天風呂の手前には、風呂場を見守るお地蔵さんが置いてあります。建物は、男女に別れた脱衣場です。脱いだら奥に露天風呂への入口があるだろうとの先入観は、見事に潰されました。野天風呂へは、脱いでから外を歩いて行くことになります。虫除けの網が吊るされた場所が、混浴の野天風呂になっています。風呂場の半分は洞窟状になっていました。竹筒が3本突き出していて、そこから50℃位に加温した湯が落とされています。また、一番奥に管で水を入れていました。この露天風呂は浸かるだけで、身体を洗うのは禁止となっています。ここにも、貴重品を入れるロッカー等はありませんでした。7人が参考にしています
-
宇奈月温泉から朝日インターに向かう途中で、大きく東の山側に入っていく県道がありまして、そちらに進みます。一番付きあたりのところに大きなホテルがありまして、そちらです。人気の露天風呂が何箇所かあるのですが、生憎清掃中とかで入ることができませんでしたので、内湯とその周辺のレポートになります。
フロントは2階でして、そちらで手続きの後1階におります。脱衣所は広々していまして、籠のみとなっています。内湯は広い主浴槽がありまして、場所によって深い浅いが選べます。44℃ほどのかけ流しです。簡単な露天風呂がありまして、檜の大きな桶の浴槽で、ジャグジーもついてきます。この機械の保護のため加水をしている温泉です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で52.0℃、1.226g/kgとなっています。無味無臭の湯で、あまり特徴のあるタイプではないのですが、温まりのいい万人向けのところだと思います。次は露天風呂が可能な時に訪問したいところです。4人が参考にしています
-
一本道のトンネルを抜けた先の行き止まりには一軒宿の小川温泉があります。外観は色あせた感じで一瞬、嫌な予感がしましたが、館内は予想に反して広くて綺麗でした。ここの温泉は源泉かけ流しのナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉で成分が濃いのか本当に良く温まります。広い大浴場の他に露天風呂、サウナ、7~8分歩いたところに洞窟風呂などがあります。そして楽しみな料理ですが標準並でちょっとがっかりしました。
3人が参考にしています
-
ほんの少しだけにごりのある、透明な湯が石灰の天然オブジェからザーザー出ていてかけ流し。
塩素なんぞ入る余地なしの源泉ストレートだけでも幸せなのに、石灰華の洞窟や天然記念物のオブジェ、自然に囲まれた環境での入浴を楽しめ、極楽でした。
唯一残念な点を挙げれば、湯口は石灰華にパイプを突っ込んでいることです。自然のままにしておくほうが、絶対良い。
フロントの男性の接客は抜群のすばらしい。サービス業の見本!
08・5・4 入湯4人が参考にしています
-
ここの温泉は館内に大浴場と樽の露天、岩風呂があります。
ホテルより徒歩5分ほどのところに天然洞窟風呂(混浴)があり
女性専用露天風呂「蓮華の湯」も奥にあり、とても広く開放的です。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)PH7.1
女性には嬉しい美肌の湯ですね
岩風呂、洞窟周辺の温泉成分の堆積は良い感じに凄いです!
ここのお風呂は温泉を十分楽しめる温泉宿です。
私は立ち寄り湯(1000円)でしたが、宿泊でゆっくり浸かりたいそう思える温泉でした。(ホテルも大きく立派な施設です)4人が参考にしています
-
8月に行ってきました。女性専用露天風呂は川に面して、開放感~。おろろ(あぶの一種)がたくさんいて、3箇所さされてしまいました。おろろのいない冬にまた行きたいです。お湯は熱め、夏に行ったからそう感じたのかな?
2人が参考にしています
-
皆様の口コミのように小川温泉元湯は、富山県内の車でいける温泉では、壱番ですよ。(みくりが池、名剣等は車じゃいけんもんね~)洞窟露天、ザーザーかけ流される内湯、はもちろん最高だけど、皆さん忘れていませんか?館内にある露天を!
小川の渓流をすぐ目の前にしながらの湯浴みは、最高でっせ。
都会もんを招待したときは、必ずつれこみます?4人が参考にしています
-
富山県東端の朝日町の山中にある一軒宿で、やや大規模の旅館と自炊部(不老館)が並んでおり、
さらに旅館から徒歩7分ほど上流に天然洞窟露天風呂があります。
洞窟露天風呂のみだと500円、旅館内の風呂込で1000円です。
今回は洞窟露天風呂のみ利用したのですが、日曜の朝10時頃なのに誰もいませんでした。
洞窟内の上方から重曹泉が湧き出ており、3本の打たせ湯で露天に注ぎ込まれてます。
岩壁には石灰分が固まっており、「石灰華の洞窟」として天然記念物にも指定されております。
打たせ湯の段階ではやや熱めですが湯舟ではちょうどいい湯加減、
新緑を眺めながら湯につかってるうちに小雨が降ってきたのですが、
そのまま洞窟内に入りこみ結局1時間以上長湯してきました。
ちなみにこの洞窟風呂は混浴風呂ですが、少し奥には女性専用の露天があります。
また12月~4月中旬まで洞窟風呂は冬季閉鎖されるのでご注意を。
旅館内の風呂には入ってないので「評価」は洞窟風呂のみのものです。4人が参考にしています
-
1月3日、嫁と小川温泉へ日帰り入浴に出かけました。
小川温泉には、かなり山間の「小川温泉元湯ホテルおがわ」とその姉妹施設で町近くにある「小川温泉天望閣」がありますが、今回行ったのは「元湯ホテルおがわ」の方です。
おっと思わせられたのは、檜の大桶の露天風呂です。直径は3mほどもあるでしょうか、ボコボコと泡が沸いている巨大桶風呂です(こちらは、男女湯ともにあります)。
雪見のこの露天風呂は、なかなか居心地が良かったです。
残念ながら冬期のため、洞窟露天風呂と露天風呂蓮華の湯(女性用)へは入れませんでした。ぜひ、季節を変えて、入りにいきたいです。
大浴場の方は、清潔な感じのする、一般的なものでした。
湯治のための宿もあるようですよ。3人が参考にしています
16件中 1件~16件を表示
前へ 1 次へ