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たんぼと住宅地の中、高台にある温泉で、近くに高い建物があまりないため、遠くからも「金太郎温泉」の看板がよく見えます。
宿については、大規模のホテルといった感じで、1泊朝食付きのプランで泊まりましたが、6千円代の価格にも関わらず、部屋は12畳もある広々とした和室。
場所的な不便さはありますが、それにこだわらなければ、下手なビジネスホテルに泊まるよりは遥かによいです。
温泉は、日帰り施設のカルナの湯と、宿泊者専用の内湯があり、専用の方はだだっ広い内湯のみで、露天風呂はなし。
カルナの湯の方は、日帰り客とは別の入口があって、ホテルの方から直接入れるようになっており、2階にはリラックスルームがあり、電動のリクライニングシートがいくつも並んでいます。
また、連絡通路の途中には、自由に飲める冷水もありましたが、あまり冷えてなかったですね。
脱衣所も、日帰り客用と宿泊客用で分かれており、宿泊客用の方しかわかりませんが、無料の貴重品入れはありました。
お湯については、湯殿のドアを開けた瞬間に臭ってくる硫黄臭が、いやでもテンションを上げてくれます。
脱衣所には「源泉かけ流し・加水なし・温度を下げるのに撹拌するため循環する場合あり」と書かれていますが、塩素消毒の有無については記載なし。
しかし、飲泉の効能が大きく表示されていることから、塩素消毒はなしと思われます。
温度を飲んでみましたが、苦くて塩味のする、なんともエグイ味。
いかにも効きそうな温泉です。82人が参考にしています