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過去の賛否両論を参考に・・・
鹿児島県霧島市、霧島温泉中心部から霧島神宮方面へ約6.7km走らせたところに佇む一軒宿です。平日一泊朝食付きで利用、GOTO利用にてかなりお手頃に宿泊致しました。
かなり辺鄙な場所にも関わらず過去の口コミ件数がかなり多い上に、熟練ユーザー様の口コミも多く内容は賛否両論、色んな意味で期待して、また大蜘蛛が出るという口コミを見てさすがに勘弁なので、本館利用しました。
施設は一か所に集約はされていますが、敷地内がなかなか広く、コテージ、バンガロー、一軒家等は原則車移動、(バンガローは近いかも)、中心部に本館、その横に食事処と温泉施設があり、これも別の建物となります。
他より値段の張る本館ですが、部屋に関しては弱wi-fi、クーラー効き悪め、かなり年季の入った木造でリフォームはされてはいますが古さは否めません。また広縁にレースカーテンしか無く夜はバンガロー側から丸見えなのも気になりました。ただし、温泉迄は施設を出てすぐの為、一番便利なのは間違いなし。さらに空いてたら自由に使える家族風呂(結構広め)がありました。
案内を頂いた方はかなり接客上手な感じ、他店員さんも、過去口コミにあるような私語ペチャクチャ?そういうのは一切無く、フレンドリーさを感じる心地よいものでした。日帰りは知りませんが宿泊なら心配無用かと思います。
さて温泉ですが、男女入れ替えで広さが異なりますが、閑散期ということで、広いほうの湯船は二か所空っぽ(広いほうの水風呂は貯め池状態)だったので実質あんまり広さはかわりませんでした。
それぞれにメインの内湯が一つ、露天風呂は大浴槽と小浴槽があり、名物の泥湯の泥ケースがありました。
夜朝ほとんど貸切状態であったため、泥塗りまくりです。湯船に溜まった泥では無く別で用意された泥は良いアイディアかと、泥自体は別府温泉保養ランドの底に溜まったようなもので、触り心地は抜群ですが、臭いは酸性硫黄泉+油性マジックのような独特な臭いです。
注意したいのは、泥パック後きちんと丹念に体を洗い流さないと爪や髪の毛に泥が残り、爪は子供の泥遊び後のような真っ黒、髪の毛が吉川晃司みたいな白髪になっててびっくりした。
温泉自体に関しては、分析表の通り、地味といえば地味ですが、酸性の珍しい湯。泥が一部由来しているかもしれないが、灰色の湯はかなり珍しいと思います。飲むとやや酸っぱい。無論源泉掛け流しで状態はかなり良いです。
朝食に関しては、コロナ影響で和定食ですが、至って普通な感じでした。
料金的には
GOTOが無ければやや割高かもしれない。ただし、泥湯は日本全国でも数える程しかなく、こういう利用方法は面白いと思います。接客も良かったですし、機会があればまた利用してみたいですね。15人が参考にしています