口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年2月3日)
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湯の川温泉のホテル街、海辺に面している。
泊まった日は、あいにく強い低気圧が通過したため、曇っており、風も強かったが、一階ロビーから、遠く、かすかに下北半島と津軽を望むことができる。津軽海峡はもっと広いかと勝手に想像していたが、意外と本州が近く感じる。天気が良ければ、漁火も見えるらしいが、到着日が嵐で、望むべくもなかった。
ロビーから見ると、防波堤にカモメが等間隔に並んでいるのはユーモラス。
浴室は、4階と7階にあり、男女別々で入れ替え制。
4階の浴室には、小奇麗なというか、すっきりとした大浴槽のほか、一人用のたる風呂やヒノキ風呂がある。こちらに浸かっていると、時間を忘れると言いたいところだが、閉ざされた大浴室の中にあるので、雰囲気は今一つ。しかも、ちょっと、ぬる目なのが残念。
4階のほうは、大浴場と外の露天風呂からなる、標準的なつくり。こちらも小ざっぱりと、かつ、広々としている。こちらも熱くはない。
露天風呂は、強風で温度が低下しているから注意との張り紙はあったが、当日はあいにく強風が吹き荒れ、湯も寒くて入れるどころではなかった。
湯質は、食塩泉で、まったく普通。インパクトも力も感じられなかった。お向かいの海羊亭と姉妹館だが、海羊亭の売りの「赤湯」はこちらにはない。(登別にも系列のホテルあり)
食事は、バイキング。夕食は、「海鮮丼」を自分で作れるとあって、作ってみた。海鮮丼といってもミニサイズだが、さすがに本場、烏賊がおいしい。量販店で売っているものはもちろん、割烹で出されるものより、はるかに新鮮で美味しい。
そのほか、「いかめし」や「(ミニ)ラーメン」などもあり、道南の味をいろいろと楽しめる趣向。ただ、「いかめし」は、いかんせん、バイキングなので、取った後がぐじゃぐじゃになりがちで、かつ、上手に盛り付けできにくいのが、難点であった。
サービスは一生懸命さが感じられるが、精算で妙にもたついていたのが残念。
食事は満足、温泉はがっかりであった。2人が参考にしています
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