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投稿日:2017年2月25日
この安さで2源泉かけ流し (南かやべ保養センター)
きくりんさん [入浴日: 2016年9月12日 / 2時間以内]
55.0点
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55.0点
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44.0点
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函館市内といっても、市街地から車で小一時間。大船町の山間に佇む、公共の宿「ひろめ荘」に併設された日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。
入浴料400円は、ひろめ荘のフロント前に設置された券売機で。吹き抜けの広いロビーを抜けて、玄関から右手の廊下を奥に歩くと、南かやべ保養センターの玄関に出ます。今はこの玄関は封鎖されており、ここから右手に進んで男女別の大浴場へ。
100円返却式の縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に14人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。右手に、25人サイズのタイル張り内湯があり、うっすら緑褐色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名:函館市ホテルひろめ荘)が、源泉かけ流しにされています。泉温63.8°Cを、41°C位で供給。PH6.9で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むも、無味無臭。右手に、4人分のジャグジー付寝湯もあり、こちらは湯温38°C位でした。
続いて、外の露天風呂へ。石造りの浴槽が2槽あり、いずれも青みがかった白濁の含硫黄ーナトリウムー塩化物泉[硫化水素型](源泉名:函館市南かやべ保養センター)が、源泉かけ流しにされています。泉温68.4°Cを、左側の6人サイズの浴槽で44°C弱位、奥の屋根付8人サイズの浴槽は42°Cで供給。PH6.4ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、微弱カン味で硫化水素臭。森を望む景色が、広がっています。この日はお天気もイマイチだったせいか、ほとんど貸切状態でまったりできました。
分析書が1つしか掲示されていなかったので、帰りがけにフロントで尋ねてみると、2種類ともコピーをくれました。泊まると、ひろめ荘と南かやべ保養センターのどちらのお風呂にも入れるので、一度泊まって存分に満喫してみたいです。
〈源泉名:函館市ホテルひろめ荘〉
主な成分: ナトリウムイオン464.0mg、アンモニウムイオン2.0mg、マグネシウムイオン13.5mg、カルシウムイオン96.6mg、アルミニウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.2mg、第一鉄イオン0.2mg、フッ素イオン0.7mg、塩素イオン570.5mg、硫化水素イオン0.2mg、硫酸イオン69.0mg、炭酸水素イオン573.6mg、炭酸イオン0.3mg、リン酸イオン0.1mg、メタケイ酸202.1mg、メタホウ酸40.5mg、遊離二酸化炭素176.0mg、遊離硫化水素0.2mg、成分総計2.235g
〈源泉名:函館市南かやべ保養センター〉
主な成分: ナトリウムイオン487.0mg、アンモニウムイオン2.0mg、マグネシウムイオン12.4mg、カルシウムイオン58.9mg、アルミニウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.6mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン730.5mg、硫化水素イオン4.6mg、硫酸イオン70.0mg、炭酸水素イオン261.2mg、リン酸イオン0.3mg、メタケイ酸109.5mg、メタホウ酸58.5mg、遊離二酸化炭素168.0mg、遊離硫化水素21.8mg、成分総計2.026g16人が参考にしています
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