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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年4月5日)
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函館市電の終点、「湯の川」電停から徒歩で約2分。というか、この路面電車が走る道道83号線沿いに佇む、マニア垂涎の昭和レトロな温泉銭湯。平日の午前中、利用して来ました。
入浴料440円は、番台のおばあちゃんに。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場から、すでに昭和レトロな雰囲気が漂っています。ドライヤーは、有料で30円。とっても鄙びた浴室に入ると、左右と奥に9人分の固定シャワー付のプッシュ式カラン(うち2つはシャワーなし)がある洗い場。銭湯なので、石鹸などのアメニティはありません。中央に、これまたレトロかわいい小判形の石造り内湯が2分割。なんと、60年以上前から全く変わらず、今もここにあるのだとか!うっすら緑褐色がかった透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:湯川3丁目1号井~4号井源泉混合)が、源泉かけ流しにされています。源泉は64.1℃ですが、手前の6人サイズの方は45℃位、奥の2人サイズの方は42℃位。蛇口が付いていて加水可能なので、奥の方は加水により調整済みなのでしょう。手前の大きい方は、浴槽内に斜めに突き出たパイプから源泉が供給されているのですが、熱そうにしている私の姿を見て、先客のおじいさんがそのパイプに木の栓をして、これ以上熱くならないようにしてくれました。PH6.8で、やや肌がスベスベする浴感。床が、白茶色の温泉成分の析出物でこんもりしています。左奥に、茶色の析出物で見事にコーティングされた源泉枡があり、生源泉が流れ落ちています。口に含むと、旨じょっぱい。やがて先客も上がられ、しばらく貸切状態でまったりできました。
実はここを訪れた理由の1つが、あることを確認するためでした。大学生だった頃、友人達と函館観光に来て湯の川温泉の温泉銭湯に入ったのですが、名前を確認せず帰宅。路面電車に乗って入りに行った記憶があり、夜だったので外観もはっきりしない。 そこで帰りがけ、「27年程前に路面電車に乗って、湯の川の温泉銭湯に入りに来たのですが、ここ以外にも線路沿いの温泉銭湯はありますか?」と番台のおばあちゃんに尋ねると、「ここだけだと思いますよ。」とにっこり微笑んで答えてくれました。思い出だけでなく、現在も有り続けてくれた事が感慨深く、いつかまた友人達と訪れてみたくなりました。
主な成分: ナトリウムイオン2199mg、マグネシウムイオン316.2mg、カルシウムイオン401.4mg、第一鉄イオン0.5mg、アンモニウムイオン1.7mg、フッ素イオン2.3mg、塩素イオン4073mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン754.6mg、炭酸水素イオン833.7mg、炭酸イオン0.4mg、リン酸イオン0.4mg、メタケイ酸81.4mg、メタホウ酸22.9mg、遊離二酸化炭素139.4mg、遊離硫化水素0.1mg、成分総計8.968g
※ちなみに、分析書は大盛湯のものと同じです。16人が参考にしています
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全てがレトロ!の一言ですここは。
浴槽はだ円で熱めの深い所と浅く温い所の2層構造でした。
浴槽はオーバーフロー構造の様で、源泉から直接供給されている温泉の残り湯は惜しげも無く捨てられていました。
ちょっと驚きは、男女風呂の仕切りがすりガラスで影が映っていました。なんとも驚きの光景でした。
番台のおばあちゃんに色々とお話を聞きながら、くじを引くと道内共通無料入浴券が当たりました。
それから看板変わったようです。7人が参考にしています
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コカコーラの看板が目立ちます。
市電湯の川駅のすぐ近くです。5人が参考にしています
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湯の川温泉の温泉銭湯の中では、日の出湯とここが鄙び系。
対面式番台といい、小判型で2つにしきられたのみの湯船
といい、なるほど昔の銭湯はこうであったかと想像させて
くれる雰囲気。
お湯は市営共同混合源泉3号。無色透明のあちちのお湯が
楽しめます。電車の駅から近いので立ち寄り湯には最適。
付近に大盛湯もありますので、そちらもどうぞ。4人が参考にしています
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