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ここは温泉そのものよりも湯治部の雰囲気が好きです。昨年に続き今年も1週間ほどの東北ドライブ旅。その中ほどにこちらの湯治部に宿泊して、溜まった洗濯をして近在の直売所で買った野菜を食べる。それがなにより楽しみ。
でも今年は到着が夜の7時になってしまい、準備の時間が少なくて大忙しだった。温泉の蒸気でとうもろこし、枝豆、じゃがいも、卵などをふかす。つめた~い山の水でトマトやメロンを冷やす。どれもおいしくてたまりません! 旅館に泊ったのでは味わえない地元の味です。ふかし器は屋外にあってやけどに気を付けながらネットに入れて中に置きフタをして待ちます。パックのご飯もそうして温めます。ネットも包丁も食器も1日単位20円ほどで貸してくれます。満天の星空を眺めつつ、いっしょに待ってたおじさんとちょっとおしゃべり。毎年1週間滞在するそうです。うらやましい。
お風呂は色々な種類がありますが、結局メインの神経痛の湯にじっくり浸かるのがいいかな。泥湯もいいけど人気が高くてなかなか空かない。鼻炎には箱蒸しより蒸気の湯の方が効く気がする。
テレビや冷蔵庫はありません。娯楽室にあるテレビでみんなといっしょにオリンピックを見たりしました。こういう生活しばししてみたいな。
※写真は神経痛の湯2人が参考にしています