到着しての最初の印象は、アクセスが便利な点。筆者は車で来たのですが、長崎自動車道の東脊振ICから車で5～10分程度。駐車場も郊外型スパ施設だけあって、十分すぎるほどのスペースが確保されています。 公共交通機関だったら、JR長崎本線 吉野ヶ里公園駅から歩いて20分位。天気の良い日は、長閑な田園地帯を抜けながらのんびり歩いて行くのもイイかもです。

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  建物は2階建てで、ゆったりした造り。

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  ゆうに数百台分の駐車場はありそう！

館内へ入ると、いきなり検温器が。新型コロナ感染症対策もバッチリです。 では早速、温泉へ行ってみましょう！

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  検温器。もちろん消毒用のアルコールも設置。

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  土産コーナーと受付の間を抜けると大浴場があります。

男女別の大浴場は、実に広々とした造り。何と全15種類のお風呂があるそうです！ まるで温泉のデパート。どのお風呂から入ってよいか、悩んじゃいます。

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  左右に沢山のお風呂があるシチュエーションは、誠に壮観！

特にジェットバス系のお風呂が充実。浴槽ごとにジェットバスの噴射位置が違うので、自らのお好みで選びましょう。筆者的には、エステバスが絶妙のツボに噴射が当たって、何度も繰り返して入浴しちゃいました！

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  座り湯

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  寝湯(手前)とエステバス(奥)

温泉好きなら見逃せないのが“源泉湯”。泉質は単純温泉で、泉温が低いので加温してかけ流されています。無色透明で、肌触り柔らかな典型的美人湯を楽しめます。 ※衛生管理のため、塩素系及びオゾン系の消毒剤を使用しています。

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  源泉湯

露天風呂へ行くと、雰囲気は一変。緑に囲まれ、平地にもかかわらず森林浴を楽しめます。モミジなどの広葉樹が多く植えられているので、秋は湯船に浸かりながら真紅の紅葉も見れるとのこと。四季折々の湯浴みを楽しめます。

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  まるで山中の秘湯へ来たかのよう！

また大浴場では、サウナも充実。遠赤外線サウナ(高温サウナ)・低温サウナ・蒸気サウナ(ミストサウナ)の3種類があります。ガッツリ汗をかきたい方なら遠赤外線サウナ、ゆっくりと温まりたい方なら蒸気サウナがおすすめです。

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  遠赤外線サウナ(高温サウナ)

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  低温サウナ

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  蒸気サウナ(ミストサウナ)

「吉野ヶ里温泉 卑弥呼乃湯」では、3ヶ所の家族風呂(貸切風呂)もあります。別料金になりますが、小さなお子さん連れの方やプライベート重視の方におすすめです。

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  ゴツゴツした岩風呂風の家族風呂

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  窓越しに緑溢れる家族風呂

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  ちょっとシックな造りの家族風呂

「吉野ヶ里温泉 卑弥呼乃湯」では広々とした食事処もあります。特に定食系が充実。ガッツリ食べたい方にはピッタリでしょう。しかし看板メニューは、自称“日本一安い温泉ラーメン”とのこと。値段は何と300円。気になったの注文しちゃいました。

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  食事処。ソーシャルディスタンスも十分確保。

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  カウンターに掲げられた“日本一安い温泉ラーメン”の広告

チャーシュー・ゆで卵・ノリ・キクラゲなどしっかりトッピングされていて、とても300円には見えないビジュアル。気になるお味は、久留米ラーメン風の豚骨濃厚こってり味。内容を考えると、まさに驚きの価格でした！

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  これが、“日本一安い温泉ラーメン”

「吉野ヶ里温泉 卑弥呼乃湯」 では、広々とした畳敷きの無料休憩所があります。お風呂から上がったら、気兼ねせずゴロンと横になれるのが嬉しい限り！

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  畳敷きの無料休憩室

またホールの一角には、UFOキャッチャーなどのゲームコーナーがあります。お風呂上がりの休憩時間に、こちらもピッタリです。 また別料金になりますが、オイルリンパマッサージ施設もあります。癒しを求めたい女性におすすめですが、男性も大歓迎とのこと！

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  UFOキャッチャーなどのゲームコーナー

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  オイルリンパマッサージ施設

また土産コーナーも充実。地産の加工品などがメインに販売されています。一番人気は、佐賀名物の小城羊羹(おぎようかん)。表面は砂糖でシャリシャリ、内側はしっとりやわらかな食感が特徴のブランド和菓子です(一般的な練り羊羹も有り)。

このように多彩なお風呂が充実した「吉野ヶ里温泉 卑弥呼乃湯」。また食事処や休憩室などの設備面も充実しているので、半日くらいのんびりと温泉を楽しみたい方におすすめしたい日帰り入浴施設です！

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  品揃え豊富なお土産コーナー

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  一番人気の小城羊羹