口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年1月2日)
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新潟県十日町市松之山温泉
ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 泉温 95℃ 湧出量 140L/分 pH値 7.7
日帰り入浴施設。それほど大きくはない松之山温泉街の入り口に位置する。午前10時のオープン直後に訪れた。玄関先の芝桜が実に見事。人気施設なのだろう、すでにかなりの入浴客の姿が…。
内湯は源泉掛け流し・消毒なしとのこと。わずかに白濁した半透明のお湯は、私の体感で42℃くらいだったろうか。ほのかに油臭がし、ヌルすべ感もありよく温まる。印象深かったのは、内湯からの眺めのよさだ。新緑が眩い近くの山々を眺めながらの湯浴みは格別だ。それも内湯から。
露天は、内湯を出て階段を少し下りたところにある。岩組みの湯舟もなかなか風情がある。眺めはガラス越しでない点で、やはり露天のほうに軍配が上がる。お湯は循環・消毒ありとのことだが、私は鈍いのか殆んど塩素臭は感じられない。この日は、無色透明で内湯の湯温より少し低かったが適温だ。しかし、源泉掛け流しの内湯に比べて、インパクトに欠けるのは循環の所以であろうか…。
露天の湯舟の隣にウッドテラスがあるのはうれしい。天気は快晴。湯浴みの休憩に、景色を眺めながら日光浴と洒落込んだ。
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私が訪問した大晦日にはサービスイベントがあり、内湯に世界遺産の熊野古道から取り寄せた檜の切り株チップがたくさん浮かべられていました。チップには従業員の皆さんが一つ一つ手書きした入浴者へのメッセージがマジックで書かれていました。「一年間有難うございました」とか「マナーを守ってくれてありがとう」とか、ニコチャンマークなんていうのもあり、体だけではなく心も温まる湯浴みになりました。湯温をはかりに来た従業員の方のお話だと、以前は青森からヒバチップを取り寄せたこともあり、そのときのほうが香りが強かったとのこと。時々こうしたイベントを行っているようですので、ホームページのカレンダーで確認してみてください。
下の写真は2階にある休憩場です。1階にもメインの休憩場があり、そちらは畳み敷きで食堂も併設され、2階よりも広々としていました。
施設のHP
http://www.matsunoyama.com/nasute/index.html
施設のカレンダー
http://www.matsunoyama.com/nasute/calendar.html16人が参考にしています
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上が露天全景、下が切り株をくり抜いた湯口です。写真でも分かると思いますが、吹雪いていたのでホワイトアウトの状態に近く、遠くの景色はほとんど見えませんでした。
湯の成分のためかは分かりませんが、切り株の表面には手でこすっても落ちない油の皮膜のようなものが滲みていました。16人が参考にしています
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冬場の雪道が心配な私は、この時期になると日帰りのバスツアーを利用することが多いのですが、今回も大晦日に有名な某黄色いぽっぽバスに乗って、松之山温泉に突撃してきました。
当日はものすごい吹雪になり同温泉の手前20kmから走行不能に陥る車が続出。ぽっぽバスも立ち往生してしまいチェーン作業も難航。無事にたどり着けるか心配になりましたが、予定よりも1時間近く遅れてようやく到着。出迎えてくれた館長のお話ですと一時間に10センチ以上のペースで振っているとのこと。冬の雪国は侮れません。
館内に入るとエントランスの奥に受付と売店コーナーがあり、お風呂は右手の奥になります。浴室は内湯と露天の男女各一のラインナップ。
まずは露天にゴー。10サイズの岩風呂で湯船中央に配置された切り株の湯口から滔々と湯が投入されています。体感42度の湯は、弱貝汁濁りで赤褐色やカーキ色の細かい湯の華も見受けられました。一万年以上も前に地中深くに閉じこめられた化石海水泉とのことで、太古のロマンにしたりつつ、雪見(吹雪)風呂を堪能しました。露天には屋根も付いているので吹雪いていても特に問題はありませんでた。湯船の右奥には竹筒の湯口もありましたが、なぜか当日は使用されていませんでした。露天は循環併用との情報を事前にキャッチしていましたが、塩素臭もなくまずまずの印象。
次に内湯ですが、こちらは源泉掛け流し。長方形の15人サイズで露天と同様に油臭がしますが、露天ではほとんど感じられなかった玉子臭も感知しました。油臭も露天よりも強く感じます。源泉を口に含むと化石海水泉らしい塩分とほろ苦い味がして、あとからタマゴの風味が追いかけるように鼻から抜けていきます。源泉の鮮度を楽しむのであれば内湯のほうが一枚も二枚も上手と感じました。露天よりもやや熱めの体感43度の湯は、ジンジンと体の芯まで温めてくれる湯でしっかりとしたヘビーな浴感で、大満足の湯浴みとなりました。他の方もおっしゃっているように、思った以上に湯力のある湯ですので、長湯の湯あたりには用心してください。
※写真は上がエントランス付近、下が受付の横にある売店です。15人が参考にしています
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松之山の中でも日帰りで掛け流しの味わえるコチラに
平日の午後に立ち寄りました。
施設は地方の温泉センターらしい造りで、
風情は乏しいですが、小奇麗ではあります。
まず、定員15名程の掛け流しの内湯、
湯の温度は、湯口付近が42度位、湯口から遠い所で40度位。
アブラ臭は、私の嗅覚が鈍い為か、確かに匂うなぁという程度。
塩味に関しても、まぁ確かにしょっぱいなぁという感じ。
が、しかし、湯に浸かって10分もしないうちに、
これは調子こいて浸かっていたらヤバイなと感じました。
よって、体力に自信の無い私は、半身浴中心の湯浴みとなりました。
次に定員10名程の露天、湯の温度は43度位。
こっちは循環消毒ありとの事ですが、さほど気になりません。
ただ、造りにもう少し洒落っ気がほしい気がします。
現時点で、他の松之山の施設との比較はできないんですが、
ココはの湯は凄い、ココに関しては湯に尽きると思います。
真冬にも関わらず、上がった後は汗だくになったので、
すかさずビールを500ml飲みましたが、
帰りのほくほく線の車中で、完全に酔いが回ってしまいました。
普段はそんなことないんですけどね。
見かけによらず、かなりパンチの効いた湯で、
入り方を間違えると、倒れてしまうかもしれませんので、
くれぐれもご注意ください(笑)14人が参考にしています
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日本三大薬湯である噂のアブラ臭を求めて行って来ました。
施設は比較的新しく清潔感漂う。この日は平日の昼までしたが年配者で意外と賑わっている。こうなると勝手なもので期待が更に膨らむ。
浴室を開けると例の強烈アブラ臭に迎えられる。お湯の色はほぼ透明で薄く濁っているものの、見た目以上にその成分統計は脅威の15000オーバー。お湯が高温だった事もあり、想像以上に浴感が半端ではない。他では必ず利用するサウナもこの日は勿論スルー。
露天では心地よい風の中、3分浸かっては10分休み・・・を数セット繰り返す。周囲も浸かっている人数より休んでいる人数の方が多い。また露天からの眺望も素晴らしい。インターバルの過ごし方が重要になってくるこの類の施設に相応しく前面には新緑の大パノラマが広がっており、いつまで眺めていても飽きが来ない。
松之山には今回初めてでしたが、想像以上のこの浴感。リピート間違いナシです。14人が参考にしています
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先日、雪見露天風呂に入りたくなって、新潟を目指しました。
”はてさて、どこさ行くべぇか” 以前から、越後川口インター近くから見える、山腹の建物が気になっていたので、そこにしようかとしたのですが、ふいと気が変わって、松之山温泉にしました。地元の人には少ない雪でも、関東人にはお尻振り振りの、おっかなびっくりの山越えで、走っていると、なにやら、温泉施設があるではありませんか!! 一応、松之山温泉の中心街をチェックして、こちらに入りました。 予備知識も何もなかったので、”まぁ、ありがちな町営温泉センターだろうな”と、高をくくって入りました。 失礼しました。 よかったです。本当に最高でした。 期待していなかった分、よけいに感激して、思わず星五つにしちゃいました。 浴室をやたら広くして、色々なお風呂を提供して頂くのが、あまり好きでない私にとって、内風呂と露天風呂でけというのは、好もしかったっです。景色は、ぜーーんぶ真白で、よくわかりませんでしたが、それでも、まさに、頭に雪を積もらせながらの、雪見露天風呂でした。 なによりかにより、お湯が、完璧、好みでした。
女性サービスデーで、女性には半年間有効の招待券をもらえました。 そのせいもあったのでしょうが、とても混んでいました。でも、あんなに良い温泉なら、誰だって行きたいから、しかたありませんよね。
ただ券があるのだから、また行かなくっちゃ。
今度は、雪のない時に行きましょう。除雪車が、あっちこちで、そりゃうれしそうに張り切って、除雪しまくっていましたもん。怖かったです、でも、雪道の運転は、面白い。
ありがとうございました。14人が参考にしています
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すごい山奥にあるのですが、めちゃくちゃ混んでました。
湯は本当に『これぞ油臭 三大薬湯』なんです。雪道をスタッドレスタイヤ装備して来た甲斐があったと思いました。
しかし午前中の訪問なのに、どこからこれだけ集まったのかといわんばかりの混雑でした。 ちなみに循環しているらしいですが、湯の個性が強い為か違和感はほとんど感じませんでした。
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松之山温泉街から少し山を下った 「まつだい」 寄りにある。 駅に客を迎えに行く千歳の車で送ってもらった。
内湯は湯量豊富でかけ流し。 良く温まるが油臭がきつい。 油臭といっても石油の臭いとも違うし鳴子温泉の油臭とも違う。 そうか、ほくほく線の列車連結部の油の臭いだ。
湯坂の湯 ナトリウムーカルシウムー塩化物泉
95.7度 pH7.53 メタケイ酸 87.0 メタホウ酸 263.1 湧出量 220l/分14人が参考にしています
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先月新潟などへ行って帰ってきた頃に書かれてた でか丸さんのクチコミを見て、
次回新潟方面に行く時は松之山のアブラ臭を嗅ぎに行こうと心に決め、翠の湯・鷹の湯に次いで訪れました。
(きっかけを作っていただいた でか丸さんに感謝!)
温泉街や凌雲閣と松之山支所の中間にあり、茶色の目を引く建物で駐車場も広いです。
浴場に入るとお約束通りアブラ臭が、だが鷹の湯や翠の湯ほど強い匂いではなかったです(単に慣れちゃっただけかも?)。
内湯は源泉掛け流しで露天は半循環、どちらもちょうどいい湯加減でやや白みがかった濁りがありました。
浴場入口の断り書きで、内湯はジェット浴を中止したとのこと、
ジェットを稼動させると塩素投入しなければならないのが理由とのことです。
露天および休み処からの景色は絶景!
深い谷底を流れる川が垣間見え、深緑の山々から聞こえるセミの声、
湯につかったり休み処でボーっとしながら、湯を求めてわざわざ来てよかったと眺めてました。
休憩所は1Fと2Fにあり、1Fは90畳と広くセルフサービスで食事ができるが、
食事やアルコールを求める人が行き来するのであまり落ち着かないです。
2Fに中規模の禁煙の休憩所と貸切部屋がありますが、
貸切部屋は土日祝日は無料開放されます、ふすまが閉じられておりガラガラ、ここの存在に気づかない方が多いのかも。
クーラーもガンガンかけられており、3つ立て続けに松之山の高濃度の湯に入って湯疲れしたのか、
直前にビールを飲んだこともありここでしばらく昼寝、気がつけば2時間以上気持ちよく寝てました。
造語の「ナステビュウ」の名の通り、すばらしい湯と風景、至福の時間を過ごせてよかったです。
(2005.8.14入湯)14人が参考にしています
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NASTIVIEW(ナステビュウ)とは、NA(nature 自然) S(spa 温泉) TI(time 時間) VIEW(風景) という意味だそうで、豊富な温泉に身を委ねながら、充ち足りた時間を過ごして欲しいと名付けたものとか。
近くに有名な「鷹の湯」や「凌雲閣」がありますが、地元の人は利用しやすいこちらを選ぶ人も多いとか。90畳もある大広間が何しろ広く、湯上りにビールや温泉たまごで寛ぐ家族連れがたくさんいます。私も久しぶりに親父やお袋と温泉に利用しました。
古くは日本三大薬湯として呼ばれた塩化物泉で、ホウ酸の量は日本有数の温泉。ガソリンのようなアブラ臭が強く、とてもよく温まります。内湯よりも露天の方が私には熱めに感じられ、ジックリつかっていると、体の痛みが引いていくような気持ちになるから不思議です。
6人くらい入れる小さいサウナもありますが、やはり目の前に広がる山々を眺めながらの露天が爽快です。隣にサンデッキのようなお休み処もあり、ゆっくりと景色が堪能できます。四季折々いろんな風景が楽しめそうです。
露天の岩でボーッとする人たちが失礼ながら猿のように見えました。私も露天に浸かり温泉の香りと、ひと時の時間を存分に堪能できました。14人が参考にしています
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