東京都 / 新宿区
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栄湯の温泉情報、お得なクーポン、口コミ情報
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下記の中から施設の良かったポイントを 1つ選んでください東京都新宿区。光に彩られた浴室やサウナでリラックスできる銭湯です。
都営地下鉄「落合南長崎駅」より徒歩約8分の場所にある銭湯「栄湯」では、光に彩られた浴室で定番のお風呂が楽しめます。
近くの哲学洞公園にちなんだ半露天風呂「孔子の湯」に、天井に釈迦の絵が描かれたサウナ「釈迦サウナ」が設置されており、使用されているお湯は軟水!やわらかなお湯でお肌がすべすべになります。
また浴室は週替わりで男女入替になるので、週ごとに違ったお風呂も楽しめます。
施設名 | 栄湯 |
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ヨミガナ | サカエユ |
住所 | 東京都新宿区西落合2-6-2 西落合ニューヨークマンション 1F |
TEL | 03-3953-6562 |
営業時間 | 15:00~24:00 |
定休日 | 月・金 |
公式HP | http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-343 |
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
料金につきましては、消費税込みの表示となっております。
シャンプー | ○ | ドライヤー | ○ | ボディシャンプー | ○ | ドリンク・飲み物 | ○ |
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きなこ さん [投稿日: 2020年11月10日 / 入浴日: 2017年9月10日 / - ]
住宅街の中にあり、周りは余り何も無い場所なのでポツンとこちらの銭湯がある
以前は普通のマンション銭湯という感じの佇まいだったが、建て直してとても綺麗に
中もかなり現代風で新しい造りで、昔風の大きな所でノンビリしたい方には不向きかも?
お湯は結構暑めだった記憶です
432 さん [投稿日: 2020年2月4日 / 入浴日: 2020年2月4日 / 2時間以内 ]
街にある、普通の銭湯と言ってしまえばそれまでですが、
とてもきれいで結構広いのでゆっくり過ごせます。
男女週替りですがサウナがあるのもとても良いです。
温泉とご当地グルメを愛するおでかけ&グルメ&旅ライター。 休日や旅先では朝風呂でパワーチャージ! 温泉ソムリエになりました。
作成日:2021年11月16日
哲学というのは、自分探しのようなものだと私は思っています。「自分は何のために毎日頑張っているんだろう…」その答えは自分の中にあります。そんな自分と向き合える銭湯が、新宿区西落合にあるというのです。
哲学と銭湯にどんな関係が?疑問に思いながらも取材に出かけてきました。幻想的な光の中で、心と体をリラックス!でも、普段遣いの銭湯としても気軽に利用できる、魅力満載の栄湯を紹介します。
70年以上の歴史を持つ老舗銭湯「栄湯」。約30年前に今のようなビル型の銭湯へと建て替え。さらに2017年には、徒歩3分の憩いの場「哲学堂公園」にちなんで、哲学をコンセプトとした「哲学堂銭湯 栄湯」へとリニューアルしました。
まずは、アクセスを紹介します。
落合南長崎駅は大江戸線の駅です。栄湯に行くにはA1出口を利用しましょう。駅から8分と少し距離はありますが、要所要所に目印となるコンビニがあり、また途中には大きな招き猫や京浜急行の車両があったりと、歩いていて楽しい道です。
早速、中に入ってみます。下駄箱も傘ロッカーも白で統一されています。下駄箱の前にある券売機でチケットを購入し中に入ると、こちらも白がベースのフロントや休憩スペース。白って清潔感があって、とても明るいですよね。
脱衣所も白。面白いのはロッカーの扉を開けると、手書きのイラストで銭湯のマナーが紹介されていること。最近は銭湯に行くことも少なくなり、お風呂のマナーがわからない人も多いのだそうです。
何も持たずに入ってくる人もいるとか。バスタオルとフェイスタオルのセットは100円で借りられるのですが、お風呂上りは犬のように体を振って、水滴を飛ばして服を着るという、にわかには信じられない話も!教えてくれる人がいないのだから、しょうがないですよね。口で注意される前に、かわいいイラストで覚えられるのは嬉しい!優しい気づかいが感じられます。
イラストは、栄湯のお嬢さんが描いています。
脱衣所の真ん中に椅子があるのも嬉しい気づかい。お風呂上りひと休みできます。ソファと違いスペースが1人分ずつ限られているので、多くの人が利用できます。
浴室の中に一歩入ると、幻想的な青い光にまず驚きました。浴室全体は真っ白なのですが、青い光でライトアップされています。よく見ると、カランの上の部分は紫。さらにサウナ部分の天井は黄色、半露天風呂の天井はオレンジと、4色の光が浴室内を照らしています。
この4色は黄色が釈迦、青がカント、紫がソクラテス、オレンジが孔子と、近くの哲学堂公園に奉られている四聖をイメージしたものです。
「人が人らしく、より良く生きる為の知恵や気付きを見つめる事」が哲学の本質と考えるオーナーが、日常から少し離れたところで心をリセットし、自分に帰れる空間を提供したいと、哲学をコンセプトにリニューアル。哲学と銭湯のマッチングが、こんな素敵な空間を作り出したんです。
2つある浴室の一方には、天井にお釈迦様が描かれている「釈迦サウナ」が、もう一方には格子の窓から外気が入り込み、お湯につかりながらも、頭はスッキリする半露天風呂の「孔子の湯」があり、週替わりで男女入れ替わります。
湯船のお湯やカラン、シャワーに使われているのは、100メートル地下から組み上げている井戸水を軟水に変えたもの。井戸水自体がとても良い水質なのですが、肌への効果も考えて、わざわざ軟水に変えているのだそうです。
実際に入ってみたところ、本当に肌触りがやわらかくて、いつまでも入っていられそうでした。
お湯は中温と高温の2つあり、高温は44度と、最近の銭湯では珍しいあつ湯。常連さんの中には、このあつ湯が好きな人も多く、リニューアルしたからといって、決して若い人向けではなく、長年利用している近所の常連さん達も大切にしているということが、取材をしてて伝わってきました。
光の演出だけでなく、細かなところも様々な工夫もしています。
シャワーは壁に固定式ですが、シャワーヘッドは自由に角度をつけられます。さらに、小さいサイズだったシャワーヘッドを大きいサイズに変えることで、利用しやすくなりました。
また、壁には手すりがあり、足腰が弱くなった高齢の人も、立ち上がりやすくなっています。ちょっとした気づかいに、本当に心が温かくなります。
サウナは別料金(400円)なのですが、急にサウナを利用したくなった人のために、脱衣所からフロントの人とコンタクトがとれるスペースも設けてあります。
この日の湯上りの1本は懐かしのファンタ!瓶入りです。
栓抜きはフロントで借りられます。
他には牛乳やフルーツ牛乳、コーヒー牛乳といった、銭湯の定番が揃っています。
まっ白い壁と4色の光に包まれて入浴していると、なんとなく気持ちが楽~~になってきて、くよくよ悩んでいたことがバカらしくなり、生まれ変わったような気がしてきました。哲学って難しいと思っていたけど、こんな気持ち良いものだったんですね。
リラクゼーションサロンに来たかのように、リフレッシュできる銭湯でした。
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