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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年3月13日)
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なかなかにディープな温泉でした。
年末の東北旅行。大晦日当日になっても宿が決まらず、宿検索では出てこなかったので旅行先の秋田から鳴子の観光協会に電話したら「まだある」とのこと。「できれば7000円前後で」とムリを言ったら、しばし絶句の後「瀧嶋さんなら」と紹介してくれました。1泊2食付で7100円。国民宿舎なのでこの値段です。
折りしも東北は暴風雪。吹雪の中、やっとの思いでたどり着きました。宿の人たちはあたたかく迎えてくれ、食事の時間を過ぎていたので部屋にはもうお膳が用意してありました。さすがにおかずは冷めてましたが、煮魚や串カツ、刺身などおいしく頂き、ひと心地。
さて温泉ですが、ここは男女別の浴場のほかに、貸切風呂の「薬湯」というのがあって、どうやらこっちがお勧めのようです。「薬湯」といっても薬草が入っているわけではなく、そういう名称の温泉なのです。「薬湯」に下がっていく階段の手すりに掛かっている札が「入浴中」になっていないのを確かめて、ダンナと二人で降りていきました。
するとなんだかちょっと生臭いような油臭のような今まで嗅いだことのない不思議な匂いが漂ってきます。お湯の色は黒。いわゆる黒湯のような茶色系ではなく緑がかった黒。湯船の壁に外部につながる穴があって、そこから源泉が湧いています。それがそのまま湯船に流れているので、新鮮なことこの上ない。そして熱い。70℃あります。でもこの日は零下何度という外気も入って来るので、なんとか少し水を加えただけで入れました。浴感はちょっとヌルヌルちょっとツルツル、そしてものすごくあったまる。掛け湯を何度もして1~2分ほど入っただけでもう、汗がすごい。二人ともヘトヘトになって部屋に戻りました。
我々の部屋は1階の一番奥だったのですが、あの源泉の真上にあたり、部屋の暖房は温泉の熱。ゴボッゴボッという源泉の湧く音を一晩中聞きながら年を越しました。夜中にももう1回入りましたが、あの匂いもだんだんいい香りに思えてきました。
名物ご主人に例の「温泉スプレー」を戴き、ご高説も賜りました。確かに効きます。かかとの角質がツルツルになってました。たぶんトータルで5分も入ってなかったのに。体も髪の毛もスルスルですごくいい感じ。スプレーをゴムの跡や乾燥肌のカユイところに吹き付けるといいそうです。たまたま空いていたための宿泊でしたが、こんないい温泉に入れてラッキーでした。
ちなみに朝食は元旦ということもあってお餅三昧。お雑煮(これすごくおいしかった)、あんころ餅、ずんだ餅、さすがにちと多かった。。。1人が参考にしています
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ここのお湯は、効能がすごいと評判だけれど、実際すごいと思いますよ。宿に入ると、ご主人が、ソファーで横になっていて、誰に声をかけたらいいのかちょっと迷ってしまったけれど(笑)、このご主人なかなか良いキャラクターで、効能にあわせたお風呂の入り方も教えてくれて、親切ですし、一見、無愛想だけれどおしゃべりも好きみたいだし。で、お湯にはものすごい自信をもっていて。宿泊したけれど、肌がすべすべになる温泉の原液のスプレーをくれるんですよね。ちょっとで、本当にすべすべになりますね。それから肩こりとか、更年期とか色々、効果あるみたいですね。実際、肩こりにはよかったですよ。日帰りで入るにはちょっともったいない感じがしますね。それから、部屋はセーフティーボックスがあるので、ここら辺のほかの同じ値段の旅館に比べると安全かなあ。
1人が参考にしています
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火曜日の13時半ぐらいに行った。
ホテル入口のソファでおっさんが大いびき。
フロントには誰もいない。
寝ているおっさんはお客さんか?と最初おもったので、そーっと「すみませーん」と言ったのだが反応なし。
考えてみると浴衣じゃないし、このおっさんがご主人?と思い、「すみませーん」と声をかける。
おっさん起きる。「おふろ?」
「はい」と言って湯巡りシールを見せる。
「シールそこに置いて行って」
・・・シール置くのはいいんですが、私初めてなので場所わからないんですが・・・
「初めてなので風呂の場所わからないんですけど」
「え~初めて?きたことない?きたことあるかと思った」
「ここの階段おりて、あのへんのしたあたり。薬湯ってふろ。のぼせやすいんだったら、肩までつかるのは10秒だけね。」
ということで風呂へ。
ここは貸切湯で、薬湯へ降りる階段の入口に札がある。「入浴中」だと先客アリ。このときも先客アリでしばし待つ。
ほどなく浴衣のおじさんがあがってきた。
つーことで風呂へ。
ネットで情報は仕入れていたが、たしかに浴室の上の方は蒸気が雲のよう。
激熱で入れなかったどうしよう・・・と心配したが、先客がいたせいかやや熱めではあるが、問題ない。
風呂→水シャワー→風呂をしばし繰り返してあがる。
汗が引かない。この状態で服を着ると悲惨だと思うものの、貸切風呂だから、もし順番待ちの人がいたら悪いし、なによりこの脱衣場では汗がひかないだろう。
ということで、服を着てロビーでしばし休憩。
ご主人は不機嫌そうにフロントでぶつぶつ言いながら何かしてました。
湯は強烈でしたが、寝起きで不機嫌なご主人で減点ということで。1人が参考にしています
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2月連休午前10時頃、事前調査ゼロで立ち寄ってしまいました。
まず湯めぐりシールで料金を支払うと、変わった歓迎?デモンストレーション?を受けました。
元気すぎる宿のお姉さんが「薬湯そのままのお水です」といって、スプレーを私の手にシューとかけ、
気に入った場合はどうぞと、スプレーを差し出すのです。
薬湯の効能の説明を受けている間、「スプレー買わされる!」と警戒しきっていたのですが、確認すると無料でした。
「最初から無料と言ってくれ・・・」とひとくたびれした自分を恥じつつ、ありがたく頂戴し、浴室のある地下へ。
ここから先は、ディープな別世界が待っておりました。
階段を下りるごとにムーンと湿気と熱気に包まれていきます。
廊下には貸切の薬湯風呂待ちの大行列が。まるで診察まちといった感じ。
また、薬湯にやられたおばちゃんが階段を上れず、途中で休んでいたりします。
すでに熱気にやられはじめた私は、行列の薬湯入湯は断念しました。
めざす女湯はちょうど掃除が終了し、お湯を溜めているところでした。
待つ間、「あんた、ダンナと男湯に入っちゃいなさいよ!ダイジョブだってー!」
という薬湯待ちのおばちゃんからの強烈なアドバイスをかわすのが大変でした。だって、男湯でしょ?
熱気で意識が朦朧とし、言うことを聞いてしまいそうだった自分が怖かったです。
すこし待って入った女湯は、薬湯ほど強烈ではないからか、空いています。
透明ですが、若干緑がかっているでしょうか。
しかし、新鮮で激熱で入れない!
泊まりのお客さんのアドバイスを受け、水を投入せざるを得ませんでしたが、入浴するまで熱気の中にいたせいか、
長湯できない状態。数分で出てしまいました。
外に出てからもコートがなかなか着れませんでした。
薬湯はものすごいんだろうな・・・。
メインの薬湯に入れなかったので評価はなしにしました。
にしても、あの熱気、なんなんだろう・・・。
温泉のパワーか、それにすがる人々のパワーなのか・・・。
素人は薬湯までたどりつかないことが多いから、スプレーくれたのかなあ?
もっと修行してから薬湯に入りに来ます、そうつぶやいて帰路についたのでした。1人が参考にしています
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薬湯に入りました。ミストサウナのようです。お湯が体に触れる感じは特によくもなく、悪くもないというか、気持ちがよいなあという感じでした。浴室に入って5分ぐらいした頃からでしょうか、信じられないぐらい汗が噴出してきました。それが入浴後、だいたい30分は続きました。浴槽を出たところのベンチで休憩し、自販機で冷たいお茶を買ってあわてて水分を補給したのですが、汗が止まりません。洋服もすごいことになっていました。
偶然宿のご主人と思われる男性がいらしゃって、お話を聞くことができました。主にアトピーに関することでしたが、相方がアトピー持ちだったので大変ありがたかったです。こちらの湯はイオウ系のイオンがほとんど含まれていないため、お肌に優しく乾燥しないということです。
今度鳴子を訪れる際に、泊まりたい(というか、洋服に着替えなくてもよいように)温泉宿ナンバー1です。0人が参考にしています
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ここの薬湯は霊泉というか、真に病気をなおすための湯治の湯だと思います。地下の岩盤から湧き出る湯気は吸い込むとむせるほどで、あたまもくらくらしました。吸入の効果はかなりあるのでは。あと、なめると薬のような味があるお湯はアトピーに非常に効果があるそうで。源泉を持ち帰って患部に掛けるといいみたいです。現にここを出た後は肌がつるつるになりました。
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ここはミストサウナ室!?のような薬湯の湯気が充満した浴室に期待が高まります。
しかし浴槽には50度近いお湯が満ちておりオーバーフローするお湯に足を漬けることもままなりません。
仕方無いのでお湯を桶に汲んで半分水を入れ、掛け湯だけして上がりました。
それでも汗が引かずロビーで涼んでいたら宿の方が来て「水入れて入っていいんだよ~」と・・・。
源泉100%が勿体無いとも思いましたが、ここまで濃い薬湯なら水割りでも十分だろー、何より水入れなきゃ入れない温度なので、お言葉に甘えさせてもらいました。
湯上りはとてもさっぱりしますが、まるで一仕事終えたかのような体力消耗感もありますので、休憩か宿泊でじっくり味わいたいお湯でした。0人が参考にしています
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建物はかなりくたびれていますがお湯は
間違いなく一級品だとお思います。
皮膚疾患に卓効があるらしくアトピー治療
などを目的に通う人もいるようです。
一番人気は「薬湯」、貸し切制になっている
浴場はさほど広くありませんが、お湯に入って
見てびっくり。とろりとした浴感と体にしみいる
感覚、あがると汗がどっと噴きでます。
湯上りは肌すべすべになりました。0人が参考にしています