口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年5月18日)
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JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩7~8分の所にある湯治宿です。
温泉は、白濁した、硫黄臭と油臭が交じった匂いのする含硫黄・ナトリウム・カルシウム・硫酸塩温泉で、泉温45.0度、pH5.4で、加温・加水・循環・濾過・消毒一切なしの源泉掛け流しになっていますが、男女別の小振りの内湯しかないため、立ち寄り500円は割高に感じられるかもしれません。
ただ、だいたい濁り湯といっても灰色っぽかったり、黄色っぽかったりすることが多い中で、これだけ見事に真っ白い濁り湯というのは見た記憶がありませんでした。それと自家源泉を持っているというのがここの魅力だと思います。
因みに、ボディソープ・リンスインシャンプー備え付けですが、温泉水の洗い湯しかなく、あまり意味をなさないので、湯に浸かることだけを目的に訪れた方がよいかもしれません。
(2007年6月入浴)3人が参考にしています
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あの、イーダちゃんは、江合川沿いの国道を歩きながらなぜか息が切れてまいりました。
アレ? なぜ?
体力には絶対の自信があったのに。これはどうしたわけだろう、と不安になります。心なしか右の奥歯方面にもやや違和感がある。というより痛いよ、これ。こ、これは、歯ぐきが腫れているのではあるまいか。
でも、考えてみるなら当然なんっスよねえ(x<>x)だって、5月13日のイーダちゃんの温泉スケジュールときたら! 4:30に起床。高友旅館の超効く「黒湯」にたっぷり1時間つかり、更に部屋への帰りに別口の内湯・炭酸泉の「ひょうたん湯」で30分、更に更に部屋で小休止の後家族風呂の「もみじ湯」で20分あまりの湯浴み、なんですもの。それから、やっぱり東鳴子の「旅館大沼」の「薬師千人風呂」と「石割の湯」に計1時間! 朝からお昼までに既に3時間も湯船の中で暮らしているんですから。しかも、只者じゃない超効能のお湯ばかり(X.X;>
なんかフラフラして、ようやく辿りついたのは、目的地のこちら、国道47号沿いにある「東多賀の湯」でありました。
受付のおばちゃんになにか食べるものありますか、と問うと「隣のスーパーでなんか買って、温泉の休憩所でお食べになったら」とおっしゃるので、その意見採用(^^;歯がちょっと湯あたりで駄目っぽかったんで、パックのお寿司を買ってきて、館内のちっちゃな休憩所で食しましたとも。いや、これが思いのほか美味しくてね。宮城ってお寿司が有名なんでしょうか。
うーむ、休んで食って、体調も落ち着いてきた気がするんで、いよいよ東多賀の湯にまいります。がらり。失礼しま~す。
こちら、込んでました。手狭でシンプルな浴槽にお客さん、約5名。お湯は白濁の硫黄泉。実に美しい白色であります。印象としては、最初に訪れた共同湯キングの「滝の湯」をやや濃くした感じ、とでもいいませうか。
良きお湯でした。
あ。僕の敬愛する俳人の山頭火、こちら多賀の湯にも訪れていたそうでして、そのときの俳句が残っておりました。ほぼ乞食みたいな旅の途中で訪れたときの句というんですが。
湯あがりのつつじ まっかに色づいて 山頭火
う~む、いいなあ。たしかに湯あがりのつつじはまっかに色づいてましたよぅ、MR.山頭火(^.^)
PS.イーダちゃんはこの後2,3日、湯あたりの症状に苦しめられ、歯医者までいったのでありました。
教訓:名湯だって程ほどに!3人が参考にしています
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2月連休最終日、午前中、湯めぐりシールを使用して立ち寄りました。
いいサイクルで出入りがあり、思ったほど混んでいません。
西多賀と同様、湯船の大きさと湯量と温度のバランスが絶妙!
ドボドボと元気に流れ出る様子から、「熱いんだろうな」と思いきや、ちょうどいい。
体が温まってきたので、木枠の外の板張りのところにこしかける。
外は雪。通気穴や窓から入ってくる風が心地いい。
天井近くの窓からの光が湯気を照らして、うーんサイコー。
激しい雪の中歩いていったので、小さな畳で小休憩させていただけることが、ほんとにうれしかった。
湯治中のおばあちゃんや若い娘さん、皆しずーかに座って浴後の脱力感を味わい、置いてある絵本を手に、ボーっとしている。
(なぜか絵本が充実している。子ども向け?脱力用?)
わたしも見習って、「温泉暦」の暖簾を見ながらボーっとしました。
1年中湯治したいと思わせる、夢の暖簾です。欲しい!
貴重品を預かってくれたのですが、受け渡しが結構おおざっぱな感じだったのが大丈夫かなあ、と思ってしまいました。
のんびりとした湯治場なんでしょうね。3人が参考にしています
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西多賀と東多賀どちらも鳴子最強の呼び声が高い。
どちらも甲乙つけ難く、西の横綱、東の横綱といったところだろう。
今回どうしてもこの湯を満喫したく、宿泊することとなった。
湯は白濁しており、成分も強烈だ。一発目でノックダウンして
しまった。
女将に話を伺うと、やはりここも単一源泉であり、日本で一番の
湯と自慢しておられた。それだけ自信があるのだろう。
鳴子に来たら、滝の湯と両横綱は外せません。一見の価値アリ。
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
45.0℃ PH5.4 総計1215.8mg
HS、31.2 SO4、71.023人が参考にしています
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乳白色の新鮮な湯が掛け流され「窓を閉めないで下さい」と貼紙がある硫化水素ガスの匂いと共に効きそう!!なお湯です。
木造りの浴場と灯り、懐かしさを感じさせる湯治宿の雰囲気です。
肩まで入って10数えるのがやっとの熱いお湯・・・と思いきや、湯治滞在の方が「今日は特別熱い!」と言っていましたので普段は適温らしいです。
但し成分が効きすぎそうなお湯ですので、長湯は注意したほうがよさそうですが。
出来ることなら長期自炊滞在して毎日浸かりたいお湯です。
東隣はスーパーで便利、西隣は“西多賀旅館”で浮気もできるし。
※4月10日~4月20日までは点検のためお休みだそうです3人が参考にしています
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日帰り入浴で立ち寄らせてもらいました。
硫化水素ガスが強いので換気を、というおどおどしい張り紙が。
ちょっと小さめの内湯一つですので、ほんとに湯治をされる方むけという雰囲気でしょうか。
乳白色の湯の色がいかにも効きそうだなぁ、という感じでした。
小さめですので混雑時には困ってしまうかも。私のときは先客一人とそのあとやってきた方だけでしたが。3人が参考にしています
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