口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年3月24日)
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平城遷都1300年祭で、観光資源っぽくなってきた平城宮跡の西隣にあるかんぽの宿です。電車ですと、近鉄の大和西大寺駅北口から東方へ、お地蔵さんが道の真ん中にある交差点を右に折れたところ。駅から10分ほどになると思います。
お風呂はフロントと同じ1階になっていまして、午前と午後の2部制です。お風呂までの通路は土産物や婦人服の販売なんかで賑わっています。ちょっとカオスっぽい感じもしますがお客さんが多いのはいいことです。
お風呂は内湯が温泉浴槽と白湯の構成だったのですが、こちらの白湯が入浴当日はアロマ系のオイルが入った浴槽になっていました。「香りの」のような浴槽です。それほど強い香りでもなかったので入りやすかったです。温泉浴槽は40℃ほどのぬる風呂になっていまして、加水のためか、ちょっと個性がなかったです。露天は42℃ほどの岩風呂と壷湯でした。壷湯は3本のパイプがセットされていまして、うち2本から液体が投入されていました。1つはかなり熱めの湯。多分こちらが温泉です。もう1つは冷たい水。加水用の水かもしれません。これが1:1くらいの割合で入ってきていました。露天の岩風呂は源泉の香りが一番残っています。うっすらとオーバーフローもありまして、湯のチェンジが行われているようです。ここの湯が最も温泉の存在感が出ていると思いますので、こちらを中心に楽しんでみてください。平城宮跡を歩きまわった後の汗流しにお勧めです。0人が参考にしています
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近鉄大和西大寺駅北口から東へかなり進みますと、二条町というお地蔵さんがある交差点が出てきます。こちらを右折して、近鉄の踏切を超えてしばらく進むと右手に見えてきます。ちょうど平城京跡に隣接する敷地です。フロントで手続きをしましてお風呂へ。同じフロアですが廊下をうろうろします。
脱衣ロッカーはかんぽ系によくある小さいもので使いにくいです。大きなかばんは入りませんし、厚手の上着なんかがありますと2つ3つ使わないと収納できません。
浴室は内湯が温泉浴槽と白湯の小浴槽があります。露天は壷湯と温泉岩風呂です。温度は浴槽によって若干違いがありまして、内湯温泉は38℃、白湯は40℃、露天の岩風呂は40℃、壷湯で42℃ほどでした。温泉はナトリウム-塩化物泉で37.2℃、3.228g/kgとなっていまして、加水・加温・循環・消毒あり。舐めてみますと塩味がくっきりとしますし、浴後の肌のべたつきも少々。食塩泉によくある保温性のよさも感じられました。季節柄ぬる湯はちょっとどうかと思ったのですが、入ってみますと長湯の効果もありますし、なかなかよく温まりました。ただ、消毒が強かったのが残念でしたね。アメニティーは旅美人の馬油と柿渋のセットと、資生堂の3点セットが使えます。このあたりは好みに応じて。
湯は露天の岩風呂が一番「らしさ」が出ています。源泉の香りも残っているみたいなので、天候が許せばこちらを締めに使いたいところですね。湯の力感はそれほどでもないので観光のついでとかに利用するといいかもしれません。あと、店員さんの応対は皆さんいい笑顔でよかったです。これは奈良のお風呂では一番かもしれません。0人が参考にしています
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奈良市内の結構中心部にあるカンポ施設です。
日帰り用の券売機は無く、フロントで直接支払いしますが敷居は全く高くなく、日帰りの方のほうが多いと思われます。
温泉施設ですが、内湯主浴槽と白湯、露天風呂は五右衛門風呂と岩ぶろ主浴槽といったラインナップ。施設の看板には『加温・加水・循環・消毒』とありますが、露天風呂の岩風呂周りはかなり成分による変色が激しく、消毒臭以外の源泉の香りもまぁまぁ生きています。五右衛門風呂ですが、底には排水口があるだけで、掛け流しっぽいのですが、分析表からの推測+飲んだ感じからして、循環ろ過した湯+結構強い消毒+加水 これが掛け流されているといった感じで、コンディション的にはなんら循環湯と変わりありません。
ただ露天岩風呂は消毒臭も控えめに感じ湯口からは複雑な香りもします(加温で焼け焦げたような香りもあり)
内湯に関しては、馬油+柿渋アメニティが一セットだけ設置されていたのが笑えました。残りは得体のしれないアメニティ三色セットでした。
値段も控えめですし、そこまで悪くもないので、また近隣に行く事があれば立ち寄ってもいいかなと思いました。1人が参考にしています
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以前から通り掛かりにチラチラ見掛けており、本日他用のついでに初訪です。
時刻は16時前。
かんぽの宿のフロントでは、数名のチェックイン中の客でごちゃごちゃしている中をかい潜り、立ち寄り入浴の旨を申し出ます。
フロント係「…入浴受付は15時半までなんです…。」
…あ、そうなのか…下調べしなかった私のミスだ、またにしよう、と脳内変換中の私に
フロント係「でも、今回だけ特別に受付致しますので。どうぞ。」
と、まさかの暖かい対応。
申し訳ないです。ひたすら感謝感謝。
代金を支払い、そそくさと浴場への案内看板に沿いながらフロアを歩き到着。
…うん、ホテル宿泊者用のスライド扉です。
脱衣所はコインレス。この辺りは宿泊者用浴場なだけに当然ですね。
衣服を脱ぎ捨てロッカーに詰め込み浴場へ。
…うん、思ったよりこじんまりです。こじんまり。
露天風呂の湯は若干の薄い土色で弱い塩味。坪湯はヌル過ぎて秋風には冷た過ぎます。
カランにはホテルによくある無記名のシャンプー&リンス&ボディソープの3点セット完備。見た目は怪しげなトリオですが、洗い上がりの髪は上々サラサラ。侮れません。他に馬油シリーズの3点セットもありました。
馬油シリーズが置いてあるから余計に感じるのかもしれませんが、浴場施設が「湯快リゾート」の温泉を小さくこじんまりしたような雰囲気に似ています。
風呂上がりの脱衣所で、可もなく不可もなく、これと言った何かを感じた訳でもなく、何だかとても物足りないような無力感…。
せっかくフロント係の方に良くして頂いたのに、こんな感想ではとても申し訳ない、何か施設内でアピールポイントを捜そう!と頑張ったのですが、気が付いたら既にホテルを後にしていました。
多分もう私にはお手伝いできないでしょうけど、これからも益々のご繁栄をお祈り申し上げます。ありがとうございました。0人が参考にしています
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遷都1300年祭も終わり、ちょっと人がひけてきたので訪問しました。平日の昼過ぎの入浴でしたが、常連さんで賑わっていました。510円と付近のスーパー銭湯よりも安価ですから、サウナ目当てでなければ充分と考える方も多いのかな。
内湯はかなり厳しい塩素臭がしていまして、と言いますかお湯からもそうですが室内の空気そのものからも結構臭っていました。このあたりがちょっと残念です。塩気のある湯で、浴後は肌のべとつきも感じられまして、さすがは食塩泉という面もありますので、消毒加減が落ち着いてくれればかなりバリューがあがりそうです。
露天は屋根がなく、当日は雨模様でしたのでほとんど入れませんでした。0人が参考にしています
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平城宮跡に隣接するかんぽの宿です。普段はひっそりした「ただの広場」なのですが、今はお祭りで盛り上がっているので、大和西大寺駅界隈は近づきにくかったのです。梅雨に入り、少し人出も落ち着いてきた感がありましたので、行ってみました。
平日の昼間、雨が降っていましたが館内はそれなりに賑わっていました。とはいいましても1300年祭のお土産コーナーや食堂が中心でお風呂はひっそりしておりました。
フロントで手続きをしましてそのまま浴室まで歩いていきます。途中でチェックとかはありませんので、いろんな意味で「大丈夫やろか」と思います。値段は510円と、「銭湯価格に毛が生えた」程度で利用できるのは有難いですね。
脱衣所は「かんぽの宿」らしく、小さなロッカーが中心になっておりまして、ちょっと使いにくいです。というか、この事務用ロッカーみたいなロッカーはコストの問題かもしれませんが、ちょっと雰囲気ないですよね。荷物や衣服が入りきらないので2つ使いました。
色気のなさは浴室にも踏襲されていまして、内風呂は主浴槽と白湯バイブラ。露天は壷湯と岩風呂といった簡素な構成です。泉質はナトリウム-塩化物泉ですが加水加温循環消毒と手が入りすぎています。加水の具合ですが、壷湯の投入口のふたがなくなっていまして、構造がよく見えました。2種類のパイプから湯が入っておりまして、1つは温泉の成分かな、茶色く変色したパイプ、もう1つは白湯でしょうか、何も色がついていないパイプでした。大体1:1くらいの勢いでした。推定加水率50%といったところです。ただ、湯の香りは壷が一番弱くて、露天岩風呂や内風呂の温泉浴槽はもう少しいい香りも混ざっていたように思いますので、こちらは源泉率が高いのかもしれません。露天岩風呂も内風呂もそれなりに湯はあふれ出ています。岩風呂の方は、他の方の書き込みを見ていたので、循環湯の回収口を探してみたのですが、浴槽の底部にはないように思いました。注ぎこまれる口はあるのですが、吸い込み口は見られません。ですから、露天岩風呂からはかなりの量の湯があふれ出ていまして、それが内湯との間にあります風防室のところの溝に落ちていきます。ここから回収されているとなると、結構な距離の床面を流れた後ですし、ちょっと嫌だなぁと思いました。まあ真相は分かりません。源泉は土気臭がするのでしょうか、それと塩素臭が混ざりあったような「生々しい香り」がしてきていました。
と温泉自体はパッとしない印象ではあるのですが、石鹸類で馬油シリーズが2箇所だけ置いてありまして、510円という価格でこれが楽しめるのは嬉しいなぁというところ。特に女性受けはいいのではと思います。平城京を歩いた後の汗を流すという使い方なら十分かもしれません。土日の夕刻なんかは混雑しそうですし、そうなるとキャパ的に厳しいところではありますのでご注意を。あと、入浴時間が11:00~16:00と18:00~20:00と変則かと思いますのでご確認あれ。0人が参考にしています
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平日のお昼の入浴。常連さんと思わしき高齢者でごった返している。食堂や売店、ロビーなんかも賑わっていて活気のある雰囲気。日帰り入浴料金は510円。
浴室はさほど大きくなく、内湯に温泉の浴槽1つ、真湯の浴槽(ジャグジー)1つ。露天風呂は大きめの岩風呂1つと壷湯が1つあるのみ。温泉はナトリウム-塩化物泉だったか、加水・加温・循環・ろ過・消毒と何でもありの状態で、温泉らしさを堪能することはできなかった。湯はほとんど無色透明、若干の土類臭を感じることができ、少々の塩素臭もある。肌あいに特徴なし。せめてもう少し「らしさ」を体感できればいいのだが。
奈良盆地の他の例と同様に、湯を目的にして楽しむところではない。まあ500円という低価格で「温泉」に入れるというところぐらいがポイントか。ちなみに併設のレストランは安価かつ美味ということで、常連さんには人気らしい。利用していないので詳細は分かりかねるが、こちらをメインの目的にするならいいのかもしれない。0人が参考にしています
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平日昼間に入湯しました。その割には駐車場から一杯一杯で、かなり混雑していました。リニュアル後ということもあり、浴室はきれいでした。内風呂の主浴槽にはうっすら黄緑色をした温泉が注がれています。隣は白湯の浴槽。湯の主成分は塩化ナトリウムということですが、入ってみてもあまり特徴を感じません。
露天は大浴槽と1人用の甕風呂がありました。どちらの湯も塩素臭がかなりしました。大浴槽はやや熱めで、甕風呂はぬる湯。かなりぬるいので湯ざめ注意。私はぬる湯好きなので、だらだらと長時間入ってしまいました。
脱衣所の掲示を見るに、「循環あり」「加水あり」「加温あり」「塩素消毒」ありとなっていましたが、不思議なことに露天風呂も内風呂の浴槽もかなりのオーバーフローがありました。一応浴槽の底や側面のすべての「吸い込み口」に手をかざしてみたのですが、負圧は感じず、逆に正圧(つまり給湯口)を感じるものはありました。「一体循環に使う湯の原資はどこにあるの?」という感じです。ひょっとして時間帯次第ではかけ流し?しかし塩素はきついし謎だらけ。オーバーフローの量は多く、プールサイド(失礼)に大河の流れができていました。このあたりの湯の処置はもう少しうまくできないものかと思う始末。大河の流れは洗い場で体を洗っている人の足元を襲い、最後は洗い場の排水とともに館内の隅っこの溝に落ち込んでいました。
510円の料金の割には、アメニティの充実は目を見張ります。シャンプー・リンスは別々ですし、脱衣所にも色々とケア商品がありました。ドライヤーも強力なやつですし、この点は高評価です。ただし、洗面所の場所は悪く、浴室から出てすぐのところですから、あがる人、入る人、洗面所へ行く人の動線が交錯して使いにくい。
湯に特徴があればいいのにとも思いますが、価格を考えると、まあ頑張っていると思います。0人が参考にしています
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郵政民営化の後に行きました。
以前行こうと前まで行ったのですが、リニューアル工事中で入れませんでした!
改めて行ってみたのですが建物の古い感じを思うのに反して僕が行ったときは浴室はこぎれいでした!リニューアルしたおかげなんでしょうか?
室内はこじんまりしていて、あまり広くはないです!
泉質は塩素臭はあまり感じませんでしたが、すこし塩気を感じるくらいであまり特徴はありません!
露天はつぼ湯とそこそこ広い岩風呂がありますが、街の中なんで周りは壁に囲まれているので開放感はイマイチです。
日帰り入浴で行きましたが値段は安いんでこんなもんかなって気がします。わざわざこの温泉目当てで来るようなとこではありません!
奈良観光ついでに行ってください。0人が参考にしています
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カキコをみて行ってきましたが・・・
泊まりだったのですが食事しに会場に行くと何故か従業員が居酒屋風な甚平?を着て接客されると旅行に来たと言うよりは居酒屋に来た感が否めなく料理もこれといって特色もなくがっかりでした。最後に食堂主任であろう人が来て「お味はいかがでしたか?」の一言に「いまいちでした」答えると「次回をお楽しみにしてください」と言われました。
今回は我慢しろと?と思いあきれました。
食事後に温泉につかって気を紛らわそうと思いフロントで案内を頼むと「フロントから出れないので売店方面に行って聞いてください」と言われまた気分を害し、風呂に行っても脱衣所は毛だらけで、床はヌルヌル、宿泊客かと話を聞いているとどうやら当宿の従業員で自分たちの風呂が如く入浴されており、入浴後にロビーにてこれまた制服姿の従業員が自販機でタバコを購入しておりもう散々でした。
翌朝チェックアウト時、ここでも「いかがでしたか」の一言。
評価してほしいならもうちょっと考えていただきたいものです。
安くて接遇が良くないと何のための公共の宿か・・・
民営化も案外納得と思えるような旅行になりました。0人が参考にしています
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奈良の平城京址の西に位置しており、比較的わかりやすいところにありました。簡保の宿なので、近在から手軽に宿泊できるところですね。
大浴場は、施設自体がかなり古くなっているのに比例しておりました。入っていきなり塩素臭の攻撃です。主浴槽の温泉槽と白湯のジャグジーが内湯としてあり、あとは温泉の露天ふろです。少し塩辛さを感じる薄黄色の湯ですが、露天もしっかり塩素臭が・・・ 浴槽にカルシウムが付着しており、鉄分も多いのか まわりがこげ茶に変色しておりました。
簡保の宿はリーズナブルなので、利用度の高い宿泊施設ですが、温泉だけを目的としてはいるのは、いささか残念というか、もうひとつだなというのが、素直な感想です。0人が参考にしています
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平城宮跡の西側に位置し、唐招提寺や薬師寺に近いため観光客の多いところ。建物も大きく、わかりやすい場所にある。休日など利用者が多く、広い駐車場もいっぱいになるほど。
施設は大規模で綺麗なのだが、入浴施設では脱衣場や脱衣ロッカーなどに古さを感じてしまう。一応天然温泉が湧いており、塩化物ーナトリウム温泉とのこと。知人から、黄濁した良い湯と聞いており期待して赴いたのだが、たしかに黄褐色の湯ではあるものの、さほど濃い色合いではない。内湯と露天に天然温泉が注がれており、それぞれ入り比べたが、双方とも塩素入り循環の湯だ。弱い塩味があるが、芳しい天然温泉の香りは皆無、逆に塩素臭がかなり強いのには閉口させられる。
サウナや水風呂もなし。浄水器などももちろん設置されていない。510円と比較的安価なので文句は言えないが。
露天風呂は岩風呂で、岩の間から湯が注がれ、結構オーバーフローしている。湯舟は黒色に変色し、湯が注がれている岩は褐色に染まり、一見かけ流しに見えるが、注入されている湯が湯舟の湯と同じ激しい塩素入りの湯であり、源泉ではない。露骨に循環湯である。注入されている湯で有難そうに顔を洗っているご老人などおられ、可哀相になる。
あくまで宿泊施設であって、温泉を売りにする施設ではないので、泉質がどうのと非難するのはどうかと思うし、利用者が多いため塩素消毒もやむを得ないだろうが、源泉慣れしている身には好ましい湯ではないのは確かである。まあ、奈良観光のついでに汗を流す程度の温泉だろう。
簡保の宿そのものは優れた施設だと思う。また、温泉の洗い場に炭入りの石鹸や、コラーゲン入りシャンプーなど置いてあり好印象だったので、あまり悪く言うのはやめておこう。0人が参考にしています
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脱衣場に加熱・循環・濾過している旨が張り出されています。けれども露天風呂はお湯が溢れていましたので、循環させているものの、新しいお湯が常に供給されていると思われます。施設的には古いので、ロッカーなどに年代が感じられます。かんぽの宿に行くといつも感じることは、フロントの方がたいへん丁寧で親切だということです。このときもお風呂のある場所を丁寧に教えていただきました。
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