お盆期間中、一泊二食付きで利用しました。ﾄｲﾚ付きの２階の部屋で、お一人様には十分な広さ。窓の外は、小学校なので、景色はよくありませんでした。さて夕食は、部屋で。ｴﾉﾊの刺身や、ﾌﾗｲなどもあって、まあまあの内容。お酒も入り、疲れも出たのか、布団を敷いてもらったら、そのまま寝てしまっていました。朝早く目覚めてしまい、浴室に行こうか考えましたが、宿のお風呂は24時間入浴可能と聞いていたので、散歩も兼ねて外湯へ。戻って、朝ごはんを食事処でいただいてから、ﾁｪｯｸｱｳﾄ前に浸かりました。まずは、12人ｻｲｽﾞの石造りの内湯へ。透き通った緑褐色のﾏｸﾞﾈｼｳﾑ・ﾅﾄﾘｳﾑ-炭酸水素塩泉には、上に白い膜の様な結晶が浮き、湯温は40℃位。自家源泉のため、新鮮さがうかがえます。PH6.8で、窓の外には、川のせせらぎ。一度浴衣を着て、次は露天風呂へ。石組み5人ｻｲｽﾞの浴槽は、眺望はありませんが、こじんまりして落ち着きます。ｷﾞﾘｷﾞﾘまで、貸切状態で満喫しました。

九州温泉巡り３泊目は長湯温泉の豊泉荘さんとなりました。予算内２食付１万円以内・源泉掛け流し・じゃらんのポイント割引が使えるという条件でネット検索したらこちらがヒット！この日だと豊泉荘さん１件だけだったので迷わず予約！

別府を午後３時ぐらいに出まして、途中２件立ち寄ってから夕方５時半ぐらいに長湯に到着しました。チェックインは夕方６時、少し時間があるので、自作の地図兼湯巡り予定表を見ながら下見！ここで失敗に気付きました。温泉街より宿が遠い！予定だと宿から１番遠い御前湯まで徒歩１５分ぐらいだと思いましたが・・・１番近いラムネ温泉館が１５分ぐらいはかかりそうです。まあ、そう思ったところで、いまさら遅いので・・・

前置きが長くなりましたが、お宿のタイプは和風の旅館になります。トイレ付の和室で、１人では広すぎるくらいでした。

食事は部屋食でゆっくり楽しむ事が出来ました。夕食は標準的な感じで量･味共に不満なし、朝は少し品数少なめかなと思えましたが生卵があったので私的にはオッケーでした。

肝心のお風呂ですが内湯・露天各男女１つずつあります。しかし、内湯から露天へは１度服を着なければいけないのが残念でした。源泉は自家源泉！飲泉できる新鮮なお湯が掛け流し！泉温が４７度ですので内湯では適温でしたが露天は少しきつかったです！夏ならちょうど適温だと思います。

最後にこちらのお宿でのネックは温泉街から遠いのと、旅館の奥が小学校なので平日朝の通学時は少し気になるかもしれません？値段の割りに満足は出来ました。

※そうそう温泉街のコンビニ（ヤマザキデイリー）は夜８時で閉店です。宿は瓶ビール（大瓶７００円）しかなくて・・・ビールの買出しにも失敗！せっかく節約したつもりが酒代で高くついちゃいましたよ～買出しはお早めに！

お湯はとにかく一見の価値あり。疲れにも効き満点の５点。

景観が３点。川沿いですが、対岸の道路が見えたり、反対側が学校だったりと、宿のロケーションが今ひとつなので、こういう場合は内湯のほうが落ち着きます。

料理は温泉案内に書いている”エノハ”という珍しい川魚も美味しいのですが、何といっても味噌仕立ての鍋が美味しかった。
ただ味が少し濃い目なので、自然とビールも進んでしまいます。