温泉ソムリエの聖地!赤倉温泉「赤倉ホテル」の極上温泉を楽しむ子連れ旅行
[新潟県] 赤倉ホテル
今回の温泉探訪記ガイドはこの人

神奈川県在住の温泉ソムリエブロガー。
2歳の女の子ママとして、子連れ温泉旅行を楽しんでいます♪
温泉ソムリエの聖地、新潟県妙高市の赤倉温泉に行ってきました。
都内から車で行くのは距離がありますが、途中で長野県の小布施に寄って秋の味覚(栗おこわ&モンブラン最高!)を楽しんだり、帰りは上田城で真田幸村公と記念撮影をしたりと、道中もたっぷり楽しめます。
(電車で行く場合は、乗り換えの長野駅での善光寺参りがおすすめです)
有縁の湯
赤倉温泉の中央にある「赤倉ホテル」は江戸時代から続く老舗のお宿で、その歴史は200年にものぼるそうです。
客室が100以上ある収容力の大きいホテルで、大浴場は「有縁の湯」「楽々の湯」「石割の湯」の3つのがあり、それぞれ特長のあるお風呂を楽しむことができます。
■ 有縁の湯…5:00~24:00。露天風呂・サウナ・ジャグジー・ベビーバスあり。
■ 楽々の湯…24時間入浴可能。
■ 石割の湯…24時間入浴可能。身体が不自由な方は貸切OK。
最も大きい大浴場が「有縁の湯」で、湯船が大きいので循環式とのこと。
奥にはジャグジーと子供用の浅い湯船がありました。
ベビーバスやバスチェアも完備なので、子連れで入るなら有縁の湯がおすすめです。
有縁の湯には露天風呂もあり、温泉旅行の風情も存分に味わえます。
楽々の湯
ダイニングルームの近くにあるのが「楽々の湯」で、こちらは加水・加熱なしの源泉掛け流し、高温・中温・低温の3種類の温度が楽しめるとのこと。
高温・中温・低温の違いは正直あまりわかりませんでしたが、浴槽が小さいだけあってお湯の鮮度が濃厚!
赤倉温泉のお湯を存分に楽しみたいなら楽々の湯がおすすめ、滞在中に最も入った私の一押し大浴場です。
石割の湯
アネックス館にあるのが「石割の湯」で、3つの大浴場の中で最もこじんまりとしています。
石割の湯も内湯のみで、古い湯治場のような雰囲気。
お湯は非常に上質ですが、温度が熱めなので長く入るのは難しかったです。
赤倉温泉は泉質からわかるように非常に濃い温泉ですが、まろやかで肌にやさしいバランスのとれた美肌の湯です。
温まりもいいので湯上りはしばらく身体がポカポカしており、夜はぐっすり眠れました。
これからの季節、スキー・スノボで冷えた身体には最高の癒しになると思います。
源泉:北地獄谷
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)
泉温:50.2℃
湧出:自然湧出
濃度:pH6.6
総計:1.321g/kg(メタケイ酸243.1mg)
旅館100選の料理部門に選ばれたお食事
極上の温泉もさることながら、旅館100選の料理部門に選ばれた赤倉ホテルはお食事も素晴らしかったです!
日本海の新鮮な魚介や高原の地産地消素材を生かした和洋会席は、手がこんでていてとてもおいしかったです。
2歳の子供は宿泊料金がかからないにもかかわらず(食事は取り分け)、コーンスープとデザートを用意してくださいました。
スタッフさんたちもやさしく、ゆっくりと食事ができてありがたかったです。
温泉に癒され、おいしいお食事に癒され、妙高の紅葉を楽しみ、至福の秋の赤倉温泉旅行でした♪