Ryokan Miuraya(旅館 三浦屋)

評論

• 2015/01/06

  TAKE

  蔵王出立の前に最後の１湯です。こちらは下湯の左隣にあるお宿。素朴な湯治宿といった風情です。蔵王には色々異なる源泉があるのですが、まだ全数は確認が出来ていません。今回立ち寄り出来なかった処にはまたの機会としたいです。 こちらのお宿にも立ち寄りをお願いすると、快く受け入れて頂きましたが、何処も立ち寄り湯に対する印象が良いですね。 さてこちらのお湯は酸性・含アルミニウム・鉄・硫黄-硫酸塩・塩化物泉、泉温56.9℃、源泉名は蛇荒川折口、インキョ、上の川混合源泉。こちらは下湯と同一源泉なので、以下詳細については省略します。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの源泉掛流し表示です。 内湯のみで木造浴槽は1.5畳サイズのこじんまり。底はすのこ状となっています。湯治宿らしくシンプルな感じ。湯色は微白濁・青掛りで透明度は高い感じ。槽内はややあつ43℃の具合。蔵王ではこのぐらいが適温かな。湯口は全量投入せず、塩ビパイプの継手のＴで 角度を変えて、投入量を加減しています。適温付近調整のため、一部はそのまま排湯とされていたが、ご勝手流な加水も蛇口からホースで出来るのかな。使用状況が自然と目に入ります。印象としては悪くないです。というかよろしい感じです。