Sunaba Onsen(砂湯温泉（旧：中央温泉）)

評論

• 2015/12/31

  TAKE

  湯平温泉にやって来ました。鎌倉時代からの由緒があると云われる。戦前までは入湯者数が九州２番目の温泉地だったというから意外だ。主に長期湯治客の利用だったらしい。別府の首位の座は揺るぎないが、現在ではそれに次ぐのは湯布院や黒川といった辺りの現代版の人気温泉地だ。こちらは温泉街の中ほどにあり、200円で利用出来る無人共同湯。駐車場が温泉街の上にあるため、石畳の坂を下ってから花合野川に架かる砂湯橋を渡る。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物泉、泉温81.9℃、源泉名は湯ノ平中鶴２号。主な成分はNa:559.0mg、Ca:19.9mg、Mg:1.6mg、Li:1.4mg、Sr:1.0mg、Ba:0.1mg/Cl:663.0mg、炭酸水素:303.0mg、硫酸:95.1mg、CO3:12.0mg、Br:1.8mg、F:1.8mg、NO3:0.4mg、HS:0.3mg/メタケイ:178.0mg、メタホウ:18.3mg。溶存物質（ガス性除く）:1882mg/kg、総硫黄:0.3mg、pH:8.4。 使用状況は加水:ありの表示。 お湯の特徴としては主成分がほとんど食塩・重曹といった感じで、かなりの高温泉です。2g未満なのであまり塩気は強くない印象。 内湯のみ、コンクリート＋木造りの新しめの湯屋で、木の縁取りのコンクリート槽は２畳。湯色はほぼ無色透明の微青掛り。香りは仄かな塩化物系。浴感はあまり目立たず。つる感少しかなあ？の感じ。元々若干加水ありの様であるが、それでも激熱だったので無理と判断し加水調整をした。長時間誰も使っていなかったと思われる。成り行きで43℃となってしまったが、ちと入れ過ぎたかな。まあいい、水を止めれば自然とまた上がってくるので、ほどほどいい感じのあつ湯になるはずだ。

• 2014/12/06

  きくりん

  以前は川底の砂地から湧出していたため、砂湯と呼ばれるようになった共同浴場。湯平温泉の５つある共同浴場で、真ん中に位置することから中央温泉と呼ばれることもあるとのこと。また、こちらは九州温泉道認定施設でもあります。 土曜日の午後、訪れてみました。 石畳の温泉街から路地に入り、砂湯橋を渡ってすぐ。花合野川沿いに佇む、風情ある湯小屋。入浴料200円は、料金BOXへ。脱衣場と浴室は、仕切り板一枚でほぼ一体型。浴室は狭めです。3人サイズの石造り木枠内湯が１つあり、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:湯ノ平中鶴2号)がオーバーフローしています。源泉81.9℃を、加水して41℃位に調整。PH8.4で、肌がスベスベする浴感です。しばらく貸切状態で、満喫できました（上がる頃、4人程後から来られて満杯に）。湯上がりに、川風が心地よかったです。 主な成分: ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ559.0mg、ｶﾘｳﾑｲｵﾝ25.7mg、ｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ19.9mg、塩化物ｲｵﾝ663.0mg、硫酸ｲｵﾝ95.1mg、炭酸水素ｲｵﾝ303.0mg、炭酸ｲｵﾝ12.0mg、ﾒﾀｹｲ酸178.0mg、成分総計1.882g

• 2014/11/03

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】81.9℃ 【成分総計と泉質】1,882g ナトリウムー塩化物泉 【色】透明 【におい】なし 【味】塩っ気 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】九州温泉道にも選定されている共同浴場で、橋を渡ってアクセスします。橋から見下ろすように眺めるその姿はなかなかのものです。中に入ってみると、非常にシンプルで６人くらいが入れる槽がポンとあるだけでした。混雑する時間は気をつかうだろうなぁ～と思いつつ入りましたが結局終始一人でした。槽が小さいのでオーバーフローする量も多くて、湯もキラキラと輝き鮮度が良さそうだ。いざかけ湯すると・・非常に熱かった。長時間誰も入っていなかったのだろうが、キラキラと輝く湯は十秒ぐらいで私を浴槽外へ追い払う。結局何回かそれを繰り返して出た。においは特になく、なめらかな浴感や塩っ気を感知することができます。