Michinoekishizukuishianekko(道の駅 雫石あねっこ)

評論

• 2014/09/29

  TAKE

  国見温泉から下りてきて、雫石まで戻って来ました。往路にも通り掛かってます。こちらは雫石の道の駅に併設された温泉です。道の駅にあるお食事処やお土産処はそこそこ賑わっている感じです。しかし、道の駅の温泉はおまけで造ったみたいな感じの処が多いですね。湯処・東北であれば、もっとお湯にこだわった施設があってもよいのではと思います。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純泉、泉温46.3℃、弱黄色・弱濁り、源泉名は橋場温泉（新はしばの湯）。 主な特徴を表す成分はNa:203.1mg、Ca:0.4g／炭酸水素:381.1mg、Cl:81.2mg、F:5.7mg、CO3:5.2mg、硫酸:1.4mg／メタケイ:157.4mg。 使用状況は加温：あり、循環ろ過：あり、消毒：ありの表示です。 お湯の特徴としては炭酸水素・メタケイそこそこといった感じのアルカリ単純泉です。若干色付きがありました。 使用状況は上記の通り、残念な感じです。湯処・東北とは云え、観光客向けの施設ではこんなもんなのでしょうか。消毒臭は気にならないが、よく判らん臭いがちと気になりました。 内湯は15畳サイズ、槽内は適温42℃。露天は岩風呂で、適温41℃という感じです。 浴感的にはつる感が結構出ています。もしかしたら前湯の恩恵残りかも？と思いましたが。こちらの炭酸水素＋メタケイの作用によるものかも？しかし成分的に見るとそこそこ感ですが、それほど顕著に感じるほどの数値でもない様にも思います。因みにpHは8.6でした。こちらもアルカリがめちゃ高い訳でもなさそう。 お湯の成分相応から考えると、循環・消毒によるぬめり増しなのかも？とも思いました。数値に顕れない要素もあるのか不明ですが。浴感のみではお湯は評価し難いものです。使用状況等と総合して考えるべきかと。 お食事処やお土産の売店を含めた「道の駅」の評価は悪くないと思いますが。私は基本的に「お湯・温泉施設」と見た評価を重視しており、過剰点を避けています。☆４以上は良湯レベルのみにしか打たない領域です。 お土産処で気になったのは小岩井ブランドですかね。しかし、今や全国のスーパーでも普通に見掛けるし。地元限定販売みたいな商品は特に見当たらなかったので、南部せんべい等をお土産に買いました。

• 2013/11/29

  しろうさぎ

  雫石から秋田にかけての４６号線は紅葉が見頃だった。 洗い場は秋田石が敷かれ、大浴場からは山の紅葉が見え、庭には萩が植えられている。　 塩素消毒はされているが、ぬるぬるする湯で塩素は気にならずほっとする施設である。 国見に泊まる場合などは、ここで頭を洗って行くと良いと思う。 橋場温泉　アルカリ性単純温泉　加温、循環、塩素消毒 ４６．３度　ｐＨ８．６　溶存物質　８５２．９　ナトリウム　２０３．１　カリウム　４．５　カルシウム　０．４　フッ素イオン　５．７　塩素イオン　８１．２　硫化水素イオン　０．２　硫酸イオン　１．４　炭酸水素イオン　３８１．１　炭酸イオン　５．２　遊離二酸化炭素　１．７　メタケイ酸　１５７．４　メタホウ　１２．６　酸化還元電位　（ＯＲＰ）　８５　（２０１３．１０．２６）　

• 2012/10/25

  温泉育ち

  道の駅にある立派な施設です。連れが買い物をする間４５分ほどの短時間の利用。 大勢の入浴客でにぎわっていました。ヌルヌル感があり、ラドンも少量ながら含まれています。 泉　質　　アルカリ性単純温泉　　　ｐＨ　８．６ 加温　循環ろ過　塩素消毒あり