Noyosanosatobokushinoyado(のよさの里 牧之の宿)

評論

• 2015/04/30

  ｼｽﾚｰ

  温泉博士の手形を利用しました。 長野県には何度となく足を運んでいますが、この辺りは初めて訪れました。大変行きにくい(だから秘境と呼ばれるのか)場所、という印象です。 本当にこの奥地に、写真にあったような人の手が入った建物があるのかと思うほどに山奥に感じました。 訪れたときは午後でしたが、まだ清掃中とのことで、10分位待ちました。今日は露天風呂の準備がないので内湯のみになります、とのことで、内湯だけを使わせていただきました。 建物の目の前にそびえる雪山が露天風呂から眺めることができると思っていたので少し残念でしたが、鮮度の良い熱めの内湯が貸切状態でした。 こちらは無色透明なお湯です。洗い場は３つ、浴槽は１つと、かなりこじんまりとしていますが、シャンプー・ボディソープの備え付けもあり、無料ドライヤーも小さな洗面台の脇にありました。 窓を少しだけ開けると、裏庭の残雪が見えて空気が冷たかったです。

• 2014/04/22

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】63.1℃ 【成分総計と泉質】1457mg ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉 【色】透明 【におい】石膏 【味】微硬水 【浴感】キシキシ 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】フロントで入浴受付をしまして、渡り廊下を歩いて露天風呂へ。１０人くらいが入れる露天風呂があり、敷地内ののどかな風景などを眺めながら入浴できます。ただ、不運にも非常に攻撃的な蜂？がずっとブンブン飛び回っており、頭にブンブン耳にブンブン・・。誰もいなかったのでウトウトしながら入浴したかったところですが、蜂はそれを大いに難しくした。湯は常にオーバーフローする掛け流しで、石膏臭や硬水味などの個性をキャッチできる新鮮なものであった。温度は４３℃くらいの結構熱めで、浴後はさほどサッパリ感はなくジンワリと熱さが続くような感じ。また、フロント近くに内湯もあってそちらも利用できるとのことですが、忙しく立て続けに入るのもどうかと思ったので次の機会の楽しみとした。 　　

• 2012/08/13

  真苦部素

  多量の降雪のせいだろう 消防消火栓が三段重ねで突っ立っている エアコンの外機が高所壁掛けである 鳥甲山のスラブが輝いている 八月半ばですら沢筋に雪が残っている 二度目とも山嶺頭頂部は見えなかった 松之山温泉をかなり薄くした感じの臭いがした 温泉は魅力的ではなかったが、数日過ごしたい気分である