Awai Onsen Ashimorisou(粟井温泉 あしもり荘)

評論

• 2014/07/22

  きくりん

  静かな田園地帯の中に佇む、客室わずか5室の風雅な温泉宿。5年ほど前に、日帰り入浴しました。大きな暖簾をくぐると、木の温もりを存分に感じる館内。ﾀｲﾙ張りの内湯では、ﾂﾙｽﾍﾞ感のある無色透明の単純弱放射能冷鉱泉を満喫できました。一度泊まって、岡山の旬の食材を活かした懐石料理を味わってみたいです。なお、公式HPには入浴料100円引きの割引券があります。

• 2014/06/30

  TAKE

  岡山道・岡山総社IC～数km北へと。吉備路の田園風景の広がるこちらへと来ました。以前訪問したお隣のかしお温泉に比べると体裁の整った感じながら、こじんまりとしたお宿ですね。なお以前はランチ営業もされていた様ですが、3/3をもって終了したとのこと。昼間は日帰り入浴のみの受付となっています。夜の懐石料理プランと宿泊については継続されるとのこと。お料理の方については若干興味のあるところですね。 さてこちらのお湯は単純弱放射能冷鉱泉、泉温22.4℃、ほぼ無臭、無色透明で白い湯の花あり。源泉名は粟井温泉１号泉。 主な特徴を表す成分はNa:0.2mg、Ca:2.6mg／Cl:39.6mg、炭酸水素:30.1mg、F:20.0mg、硫酸:1.7mg／メタケイ:37.8mgといった辺り。因みにラドンは39.0×10＾-10Ci/kg。 使用状況は加水：なし、加温：あり、循環ろ過：あり、消毒：塩素消毒ありの表示です。 泉質的な特徴は仄かなアルカリ性冷鉱泉といった感じです。成分的に目に付く処としてはラドンのほか、メタケイがそこそこの値、フッ素が多めですね。 内湯のみ２畳サイズで、槽内は適温41℃付近といった感じです。アルカリ単純泉的なつる感はあります。白い湯の花はメタケイ由来でしょう。使用状況は上記の通りで、循環消毒ありの点は残念なところですが。湯口は新湯と思われ、利用形態としては併用掛流しです。消毒は控えられている様なので特には気になりません。 立地的にお隣と比較されるのは避けられないと思いますが。各々自家源泉とのことで、個性の違いが若干見受けられます。最上荘のお湯は加温掛流しのみで仄かな硫黄が印象的でした。正直なところこちらではその点があまり感じられなかったのが、些か残念です。特に仄か系のお湯については使用状況が素直に出てしまいます。 ご主人によるとこちらの売りは、pHの高さとそれによるつる感の様です。因みにこちらのpHは9.5でお隣は8.5なのですね。ラドン数値の違いも若干見受けられますが、源泉本来はどちらも悪くないのだと思います。 なお、お隣と同じくお茶の無料サービスありましたが、こちらでは無料のマッサージ機もありました。 また、こちらではお食事と宿泊があるところがポイントなので、その点を考えますと、近隣の方であれば隠れ宿として利用するのは有りかもなあ。と思いました。

• 2013/09/09

  温泉依存症

  単純弱放射能冷鉱泉(ｱﾙｶﾘ性低張性冷鉱泉) 加温･循環濾過･消毒のお湯は無色透明無臭ﾇﾒﾘなしです。内湯１個とシンプルです。カランは源泉を使用しており、ほのかに硫黄臭がします。