Shikinoyu(四季の湯)

評論

• 2015/07/17

  きくりん

  黒部川に架かる黒部橋のたもとに建つ、栗山観光ドライブインが経営する日帰り温泉施設。土曜日の午前中、利用して来ました。戸を開けると受付に誰も居ませんでしたが、センサーが鳴って、向かいのドライブインから店員さんが来てくれます。入浴料は500円。休憩スペース奥の「露天風呂」と書かれた扉から、更に廊下をかなり歩いた突き当たりの右側に、男女別の露天風呂があります。棚にプラ籠が並ぶ、広い脱衣場。階段を下りると、右側の洗い場に３人のシャワー付きカランがあります。アメニティなし。屋根付き15人サイズの岩風呂には、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:四季の湯)が、100%源泉かけ流しにされています。源泉49.7℃を、41℃位で供給。PH9.8で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、ほんのり玉子臭。左手にも、20人サイズの岩風呂もあり、こちらは湯温40℃位。屋根が無いので、風で散った桜の花びらが舞い降ります。山々の景色を眺めてまったりできますが、目の前の発電施設からは丸見えかな。たまたま時間帯が良かったのか、ほとんど貸切状態で楽しめました。 主な成分: ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ38.3mg、ｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ2.2mg、ﾌｯ素ｲｵﾝ1.9mg、塩素ｲｵﾝ7.4mg、硫化水素ｲｵﾝ1.3mg、硫酸ｲｵﾝ17.4mg、炭酸ｲｵﾝ36.1mg、ﾒﾀｹｲ酸57.2mg、溶存物質計0.164g ※なお、脱衣場に掲げられた分析書は古かったのですが、玄関脇の分析書は新しいものでした。

• 2014/08/06

  TAKE

  前宿の平家平温泉を出立し、昨夕通ってきた道を鬼怒川の流れに沿って下ります。日光・栗山地区の黒部ダム湖畔にやって来ました。こちらにはドライブイン併設の温泉施設があります。訪問当日は３連休明けの平日・火曜日です。この日は定休日となった温泉施設も少なくなかったのではないでしょうか。ドライブインは定休日ということでお休みです。しかしながら、幸いにもこちらは営業をしていました。日帰り料金は大人500円になります。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純泉、泉温48.9℃、微硫黄臭、ほぼ無色透明。源泉名は四季の湯。 主な特徴を表す成分はNa:38.6mg、Ca:2.4mg／メタケイ酸水素:59.1mg、CO3:33.7mg、硫酸:18.8mg、Cl:8.2mg、F:3.4mg、HS:1.3mg。因みにpHは9.8。 使用状況表示が見当たらないですが。源泉掛流しとのこと。 お湯の特徴としてはかなりさらりとした感じのアルカリ性単純泉ということになりますが。目に付くのはイオン状のメタケイ酸水素と炭酸の辺りでしょうか。硫化水素も1.3mgあり。それとpH9.8という高アルカリの点にも注目です。仄かな硫黄臭とつる感に期待です。 岩風呂風の露天のみで２槽あります。主槽は20畳サイズで槽内はややぬるの40℃付近、小槽は10畳サイズでこちらは適温41℃付近となっていました。湯口からは掛け流されるのみ、仄かな硫黄も感知できますね。特筆すべきはつる感が非常に顕著に表れているところでしょうか。正直これほどとは思いませんでした。 景観的には里山風景です。水力発電所の設備さえ見えなければ悪くないと思うのですが。まあしかし、お湯に関しては期待以上でした。

• 2013/03/20

  アフリカーナ

  源泉は敷地内で湧出。そのまま湯舟にドボドボ。だから鮮度が良い。成分は薄いアル単だけど、ヌルすべで上品な卵臭香る素晴らしいお湯でした。