Syouninikkyuunoyu(上人一休の湯)

評論

• 2015/07/18

  きくりん

  鬼怒川上流の川俣湖近くに建つ、平成６年にオープンした日帰り温泉施設。土曜日のお昼頃、利用してみました。その昔、日光男体山開山の祖、勝道上人が川俣に訪れた際に当地に湧く湯をみそぎに使われた言い伝えから、名付けられたのだとか。崖の斜面にあり、清水の舞台のような懸造りです。屋根付きの階段を上って行くため、お年寄りには上り下りが、ちょっとキツイかも知れません。入浴料510円は券売機で。奥に進むと、右手に男湯があります。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室右側には、７人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なもの。10人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:私有川俣湖源泉)が、かけ流しにされています。源泉49.7℃を、衛生上及び安定的に供給する為、加水なし・加温ありで、42℃位で供給。PH9.6で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、ほんのり玉子臭。続いて、外の露天風呂へ。７人サイズの岩風呂があり、湯温は40℃位。ロビーからは素晴らしい眺めでしたが、露天は囲まれている為、景色は望めません。週末の昼時ながら、駐車場に停まっている車もちょっとだけ。しばらく貸切状態で、まったりできました。 主な成分: ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ44.2mg、ｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ1.7mg、ﾌｯ素ｲｵﾝ4.6mg、塩素ｲｵﾝ2.4mg、硫化水素ｲｵﾝ0.3mg、硫酸ｲｵﾝ12.1mg、炭酸水素ｲｵﾝ51.9mg、炭酸ｲｵﾝ15.0mg、ﾒﾀﾎｳ酸ｲｵﾝ14.0mg、ﾒﾀｹｲ酸43.7mg、成分総計0.190g

• 2013/05/14

  温泉ﾄﾞﾗｲﾌﾞ

  川治温泉から奥鬼怒温泉郷に行く途中にある、川俣湖沿いの山の斜面に建つ、京都･清水寺の舞台が、モデルとなった建物です。 コンクリート造りの舞台3階建て上に、平屋の施設が載っている感じです。 昔、寺の僧がみつけた煩悩解脱の霊泉の池、上人の池の名が由来とか… 90年に付近の学校の校庭を1500㍍掘削し湧出、94年にオープンした旧栗山村営の施設。現在日光市営かな。 98年に、奥鬼怒へ行く満員のバスを途中下車して、立ち寄りました。 外見は立派でしたが、施設はあまりのシンプルさに次のバスまで時間をもて余してしまいました。 浴室はタイルで、赤御影石の内風呂1つと、露天は石組みの岩風呂が1つあるだけ、下はバスの走る県道と川俣湖ですが、竹垣に囲まれ眺望はありません。サウナも無し。 この付近には川俣湖温泉民宿村やキャンプ場があり、その一浴向けです。近くには渓谷･瀬戸合峡もあり散策、またドライブついでにはいいかと思います。 湯は無色透明のアルカリ単純泉、pH9.6だそうです。 無加水、加温、掛け流しとの事。 一つ一つ時間を掛け、後は眺めのあるラウンジで、ゆっくり次のバスを待った、思い出が残る場所でした。 川俣湖温泉 市有川俣湖源泉 低張性AI性高温泉 アルカリ性単純温泉 49.7℃ pH9.6 170㍑ 500円 1000～2100 12～3月の水曜休み 98H100927日初入浴 ←アクアリゾート清里 →八丁の湯

• 2012/11/21

  ﾜﾀﾙ

  訪問するが…皆様の口コミ通り、ヌルヌル感も僅か…特徴のある湯でなかった。 奥鬼怒への途中、立地的には最高だが…残念ながら、私はリピーターになれない。