設施情報
地址 | 宮崎縣 西諸県郡高原町蒲牟田7535 |
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電話 | 0984-42-3701 |
官方網站 | http://www.yunomoto.org/ |
入浴費用: 500日元
營業時間 期間 | ON泉時間10:00至22:00 |
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休息日 | 每個月的第一個星期三(原則上為閉館日) 年末年初(12月31日至1月3日) |
路徑 |
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服務 | 停車場 |
溫泉特徵 | 天然溫泉, 泉源溫泉, 露天浴池, 桑拿 |
評論
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2015/05/29
九州道を一路、宮崎入りしました。こちらは明治35年創業の湯治宿になります。立ち寄り料金は500円。 さてこちらのお湯は「単純二酸化炭素泉」、泉温不明、源泉名は湯之元温泉。主な成分はNa:182.0mg、Ca:125.0mg、Mg:100.0mg、Fe(Ⅱ):5.3mg、NH4:1.4mg、Al:0.3mg/炭酸水素:138.2mg、Cl:17.7mg、F:0.3mg、硫酸:0.1mg/メタケイ:84.5mg/遊離炭酸:1314mg。溶存物質(ガス性除く):空欄、pH:5.8。 使用状況は加温:あり、循環ろ過:なし、消毒:県条例に定められた消毒基準を厳守(詳細明記なし)の表示。…ちょっと気になる表記ですが、消毒については特に感知しないレベルです。 なお、分析書の泉質名は「含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉」でしたが。溶存物質(ガス性除く)は遊離炭酸を除く上記小計≒650mg程度と規定値未満でした。泉質名で温泉法に該当するのは二酸化炭素のみ。従って、正しくは表記の通りと修正しました。しかし、単純二酸化炭素泉とは珍しいですね。 内湯は3槽あり。 ①鉱泉風呂 6畳サイズ弱。こちらは加温湯。湯色はオレンジ系の茶濁で透明度20cm。香りは金気。浴感的にはあまり目立たず。湯温は体感で適温41~42℃の具合だが、炭酸泉につき実際よりも2~3℃高めの可能性はあるかも。左手の湯口は加温湯だが、右手に注がれているのが非加熱源泉ですね。味見をしてみると、鉄系のエグミ+炭酸。 ②因みにこの隣にあったのは普通の水風呂。非加熱源泉かと思いきや、味を確認してみると違いました。 ③高濃度炭酸風呂 石造り・縁取り檜の2.5畳サイズ弱。こちらが目玉の非加熱源泉です。湯色はほぼ無色透明。槽内に突っ込まれたパイプから冷泉を投入していますが、遊離炭酸の泡を含んでいます。湯温はかなり冷たく20℃未満の具合。泡付きかなりありますね。長湯のラムネの様な…という感想は来湯者の間からも聴こえます。長湯や七里田のラムネはほぼ不感帯ですが、こちらは結構冷たい。最初は冷たいのですが、交互浴を繰り返すと慣れて来ます。暫くすると、炭酸が浸透してくるのか、チクチクとした刺激を感じます。 露天は岩風呂風で1.5畳サイズ。こちらの湯色は弱黄濁で透明度は高い。湯温は37℃~不感帯の具合。加温湯であるが、内湯よりも冷泉の投入率が多めとなっている様です。景観は特にないが、植栽を眺める様な感じです。 また、長湯のラムネにも行ってみたいなあ。と思いました。
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2014/08/18
霧島山麓の田園地帯に佇む、明治35年創業の老舗宿。土曜日の午前中、温泉博士の特典でタダで(通常は500円)、利用して来ました。日帰り入浴の場合は、館内を通らず、玄関から外へ出て、左の赤い提灯が下がる小屋を、左に回り込むように進むと、専用入口があります。籠の並ぶ脱衣場(10円有料ロッカー有)。まず浴室に入ると、正面に8人サイズの石造り内湯「鉱泉風呂」。茶色に濁った含二酸化炭素・マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名:湯之元温泉)が満ちています。源泉22℃を、41℃位に加温してかけ流し。PH5.8で、さらりとした浴感です。口に含むと、鉄臭がして炭酸味。また左には、4人サイズの檜風呂「高濃度炭酸泉」があります。こちらは、源泉温度そのまま。真夏なら気持ちいいでしょうが、この時はまだちょっと冷たすぎました。とはいえ、入るなり全身アワアワに。この炭酸泉はマジ凄いです!! 続いて、外の露天風呂へ。3人サイズの岩風呂「中濃度炭酸泉」で、湯温は35℃位。表面に油のような膜が浮いていて、赤茶色の湯の花も舞っています。囲われているため、景色は見えませんが、気持ち良くてついウトウト。一番風呂だったので、しばらく貸切状態で満喫できました。主な成分:ナトリウムイオン182mg、マグネシウムイオン100mg、カルシウムイオン125mg、炭酸水素イオン1382mg、遊離二酸化炭素1314mg、成分総計3252mg。
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2013/11/04
まずつかったのが一番大きな浴槽である鉱泉の沸かし湯。風呂場にはひっきりなしに地元の方々が訪れて挨拶を交わされていましたが、そのさまは湯が鉄分を帯び茶色く濁っていることから、ふと和歌山の花山温泉を思い出しました。(客層はあそこほどワイルドではなかったですが) 次に入ったのが露天の中濃度炭酸泉。細いパイプを源泉が汲み上げられているシューって音が耳元でしていてプクプクと湯がでているさまは、大阪の華の湯の岩を刳り貫いた湯船を思い出しました。湯は結構ぬるかったですが、その分長くつかってられました。 で、最後に入ったのが人気の高濃度炭酸泉。飛び上がりそうになるぐらいの冷たさです。でも館内の掲示では、泡付きを楽しむ為、湯にはゆっくりと体をしずめましょうといったことが書いてあったので飛び上がるわけにもいかず。なるほど、泡がすぐに腕に体中に付着してきます。で、地元の方々はここを出る時には潜って体中を冷却させてから出られている方を多く見受けました。そこで私も出る時には潜って頭の先も冷やすようにして出ました。おかげで夜も翌日も高濃度炭酸泉の鉄のようなにおいが体中にまといつき、何ともいえず良い心地でした。 それと、晩御飯のご飯は源泉で炊いたとかで灰色がかってユニークでした。受付にはそのご飯のおにぎりも売っていましたね。 写真は、離れの方にある源泉の汲み場です。