Jizouyu(地蔵湯)

評論

• 2015/01/22

  TAKE

  昔行きました。上記、日付は実湯した日付で、この当日には城崎の外湯７湯には全部入っています。それらの感想については、以前の地蔵湯の感想投稿の通りで、残念な感じでした。いずれも共同引泉＆循環・消毒では仕方ないですね。 この度は新年早々、温泉街では火災発生とか。お悔やみ申し上げます。災害復興をお祈り致します。

• 2015/01/21

  きくりん

  大谿川に架かる地蔵湯橋のたもとに建つ、城崎温泉に７つある共同浴場の１つ。この湯の泉源から地蔵尊が出たので、こう名付けられたのだとか。平日の朝、およそ25年ぶりに利用しました。 城崎には何度か訪れていましたが、定休日や営業時間の関係で、なかなかタイミングが合わず。ようやく、四半世紀ぶりに入浴となりました。外観は灯籠、六角形の窓は玄武洞をイメージしています。通常は入浴料600円ですが、湯めぐりバーコード券を読ませて入館。コインレス鍵付き下駄箱もありますが、宿泊者の下駄はそのまま脱いで上がると、係の人が並べておいてくれます。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ、広い脱衣場。ドライヤーも無料です。洗い場も広く、22人分のシャワー付きカラン。シャンプーやボディソープも備え付け。20人サイズのタイル張り石枠楕円形内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物泉(源泉名:27号・28号・29号・30号の混合泉)が満ちています。源泉59.1℃を、42℃位に加温。PH6.92で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありなので、微かに塩素臭。ふくらんだ手前の方は浅く、浴槽の奥の方にはジェット水流付き。その奥の壁際に、坪庭も見えます。また浴室の左隅に、子供用と思われる浅い内湯。４人サイズのタイル張り石枠浴槽で、湯温は40℃位です。でも、大人が寝湯のように使っていました。帰る際、係の人が自分の足元に下駄を、サッと出してくれます。「お客さんの顔と下駄を覚えているのですか？」と尋ねると、浴衣を見て「○○屋さん(の浴衣)だから、○○屋さんの下駄」と判断しているのだとか。一瞬で見極め、サッと出すあたり、プロの仕事を垣間見ました。 主な成分: ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ1000.00mg、ｶﾘｳﾑｲｵﾝ42.60mg、ﾏｸﾞﾈｼｳﾑｲｵﾝ3.82mg、ｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ57.00mg、ｽﾄﾛﾝﾁｳﾑｲｵﾝ5.68mg、塩化物ｲｵﾝ2210.00mg、臭化物ｲｵﾝ7.40mg、硫酸ｲｵﾝ220.00mg、炭酸水素ｲｵﾝ73.50mg、ﾒﾀｹｲ酸89.40mg、ﾒﾀﾎｳ酸4.00mg、遊離二酸化炭素14.5mg、成分総計4.13g ※毎週金曜日定休 営業時間7:00～23:00

• 2014/04/13

  TAKE

  家路に就く途中で城崎に立ち寄ります。城崎温泉の外湯７湯は過去に全て入ったことがあり、駅前から近いこちらにもおよそ1年ぶりの訪問となります。城崎からは京都行きの電車に乗るため、酒と食料品などの買い込みに寄った感じです。ついでにこちらに立ち寄りました。 さてこちらのお湯はナトリウム・カルシウム‐塩化物泉、泉温59.1℃、源泉由来の香りは確認困難（消毒のため）、無色透明。源泉名は表示がありませんが４源泉からの混合とのこと。 主な特徴を表す成分としてNa:1000mg、Ca:457.0mg／Cl:2210.0mg、硫酸:220.0mg、炭酸水素:73.5mg、Br:7.4mg、F:3.3mg／メタケイ:89.4mgといった辺り。因みに成分総量は4.308g。 使用状況表示は加水：あり、加温：なし、循環ろ過：あり、消毒：塩素消毒ありの表示となってます。 内湯のみの縦長の浴槽は変わった形をしてますね。もしかしたらお地蔵さんの形なのかな？ 消毒循環ありの塩化物的なお湯は特筆すべき事項はありません。塩素臭も普通にします。文学の街ということで風情を残す温泉街ですがお湯が些か残念ですね。 京阪神方面からＪＲ特急やバスの便が多数あり、観光客の多い大温泉地ですが、利用料金600円というのも観光地的で高いです。このお湯ではC/Pがどうかなと思いました。 なお外湯７湯巡りで安くなる共通券もありますが、基本的に共同引泉のためお湯は同じ。施設の趣が異なるだけなので、あまり面白味がありません。温泉宿での使用状況も如何なものなのか心配です。