Osyokujidokoroshimomaki(お食事処 しもまき)

評論

• 2015/08/20

  TAKE

  さわんど温泉にやって来ました。奥飛騨温泉郷～上高地周辺に訪問する際、R158沿いにあるこの温泉地の前は幾度となく通り過ぎているのですが。以前から気にはなっていたものの、周辺には有力な湯処が多数存在しています。さわんどは上高地への入口として、松本方面から上高地行きのバスも停まります。周辺にはホテルや日帰り施設もありますが。温泉的には地味な印象ですね。この辺りのお湯がどんな感じなのかという興味で、今回初めて立寄ってみました。こちらは食事処としての営業がメインではないかと思われるが。看板をよく見ると「旅館」の文字も見えます。リーズナブルな民宿といった感じで、登山者に利用されるのだろうか。この浴場もそのための設備かと思われます。立寄り料金は500円でした。 さてこちらのお湯は単純温泉、泉温74.1℃、源泉名はさわんど温泉（中の湯１号井と２号井の混合泉）。主な成分はNa:135.6mg、Ca:14.7mg、Mg:3.3mg、Li:0.6mg、NH4:0.3mg、Sr:0.3mg、Al:0.1mg/炭酸水素:149.5mg、Cl:138.7mg、硫酸:53.6mg、F:2.0mg、Br:0.2mg、HS:0.5mg、チオ硫酸:0.1mg、HPO4:0.1mg/メタケイ:188.7mg。溶存物質（ガス性除く）:715.8mg/kg、総硫黄:0.5mg、pH:8.1。 使用状況表示はありませんが。状況的に見て完全放流と思われます。 お湯の特徴としては食塩・重曹系の単純泉で泉温が高め。メタケイはそこそこで、あまり目立った感じではないです。 内湯のみ、木造浴槽は２畳サイズ強。 湯色はほぼ無色透明。香りはほぼ無臭。微硫黄かな？と思うぐらいで仄か。浴感的にもあまり目立たず。ややあつ42℃強の具合でした。 湯口は熱く、絞り気味調整の様です。加水はされていないのかな？　加水用のホースは傍らにあり、ご勝手流で調整は可能の模様。 白骨からこちらに来ると、インパクト的には目立った感じではありませんが。湯使いに関しては悪くない印象でした。

• 2014/11/09

  温泉依存症

  単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉） 温泉利用状況の掲示が見当たりませんでした お湯は無色透明無臭ヌメリなしです 内湯が１個のみとシンプルです 湯口の横幅が２０ｃｍほどなのですが中央は冷たく 両端が激熱と極端な温度差で投入されています 恐らく加水が混ざらず湯口から出ているのだと思います あと細かい湯の華が浴槽内に舞っています

• 2010/08/13

  一人旅温泉巡り男

  施設名を見ると、本当に入浴できるのか？と思ったが、すんまり入浴できた。624mgの単純温泉で、近くの木漏れ日の湯と同じ源泉。だが湯はこちらの方が良く、加水かけ流しで提供されている。透明湯でほんのり硫黄臭が心地良く、オーバーフローもしっかりあります。やや狭いので混雑していたら大変だろうが、白い湯の花の浮くクリアで温めの湯は気持ちよかった。基本的に「お食事処」なので、入浴もできて食事もできる便利な施設だと思う。