Keisenkaku(渓泉閣)

評論

• 2014/04/29

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】36℃ 【成分総計と泉質】6,559g ナトリウムー塩化物泉 【色】ほぼ透明 【におい】微あぶら 【味】塩 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】循環 【感想】周辺は行楽客でにぎわっており、施設にも多くの車がとまっていてどういうことか？と思った。しかし立ち寄り入浴をお願いすると快諾で、中は先客が一人居ただけであった。浴室は１０～１２人くらいサイズの内湯のみで、窓からは荒々しい川の流れなどを見ることができます。湯はほぼ透明の塩化物泉で、分析書にも「石油臭」とあるように浴槽の湯は微あぶら臭を放っています。他にもスベスベとした浴感や成分相応の塩味があり、あらゆる面で個性をキャッチできて良い。温度は４２℃くらいの適温だが、入浴しているとジンジン温まる塩化物浴感があって体にガツンときます。湧出量は28.1リットルということで豊富とは言えないが、それでも個性が消えていない湯が満たされているという現状は嬉しく思います。浴後も肌がしっとりします。 　　

• 2012/01/17

  きくりん

  矢びつ温泉の瑞泉閣で日帰り入浴した帰り道、名前が似ているので、こちらも寄ってみました。なかなか年季の入った建物ながら、ﾌﾛﾝﾄの対応は親切。入浴料600円を払って、浴室へ。18人ｻｲｽﾞ石造り木枠Ｌ字型の内湯には、無色透明のﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物泉が満ちています。PH7.7で、さらりとした浴感。泉温は、42℃位の適温です。箱形の湯口からは、檜のいい香りがしてきます。ただし、ｶﾗﾝは6ｺで、洗い場はあまり広くありません。2名いた先客は先に上がられたので、程なく貸切状態。露天風呂はありませんが、窓の外に厳美渓を時折眺め、まったりできました。

• 2005/06/02

  にらまる

  親戚旅行で利用したことがあります。名勝・厳美渓を眼前に控えるロケーションはかなり良いのですが、追加設備投資を怠ったかのようなかなり年季の入った建物が出迎えてくれます。故にエレベーターが設置されておらず、４Ｆまでの階段昇降にご年配の方々からはかなり不評が出ていました…。 肝心のお風呂ですが、内風呂が一つあるのみのシンプルな造りで、循環しすぎているせいかお湯はあまり温泉らしさを感じることが出来ませんでした。 ロケーションを活かすためにも(白湯でも構わないので)露天風呂を設置してみては如何かと個人的には思います。